2023年1月25日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ポンド円 160.75 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 160.30~161.30
買いシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+95円高の27395円と4日続伸しました。時間外で、欧米株はやや売り優勢。
ドル円は130.50円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
午後も買いシグナルが継続、上値追いとなりました。
130.50円台へ上昇、しばらくは買い継続と見ます。
本日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は戻り売り優勢
- 軟調な英12月PMIでポンドが弱い
- 金への買いが継続
- 米国株は個別銘柄中心の動き
CyberSignalによる分析
ポンド円 160.45 下落 ↓
予想レンジ 159.60~160.70
黄色い丸の売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+253ドル高、日経平均株価も+393円高の27299円と上昇しました。
ドル円は130.10円台へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33733.96(+104.40 +0.31%)
・日経平均 27205.00(+15.00 +0.06%)
・金・ゴールド 1952.20(+6.80 +0.35%)
・原油・WTI 80.13(-1.49 -1.83%)
経済指標
★★★
23:45(米)1月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:45.0 予想:46.4 結果:46.6
★★★
24:00(米)1月リッチモンド連銀製造業指数
前回:1 予想:-5 結果:-11
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:ナスダックの反落や米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は130.10円台へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.466%へ低下
◆ドルストレートはポンドが売られる
◆米国株はまちまちの動き
◆欧州株は小幅に下落
◆金は+6ドル高と上昇
◆原油は-1.83%安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-83円安の27215円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
個別銘柄の決算に左右される
昨晩のNYダウは下落して始まったものの、次第に買い優勢となり+104ドル高と3日続伸しました。
ナスダックは終日上値が重く、-0.43%と反落。
決算発表により、個別銘柄主導での動きが続いています。
投資判断が「中立」に引き下げられたAMDが-2.95%となって、半導体セクターは軟調。利益が予想を下回った3Mが-5.87%、同社は製造部門で2,500人の人員削減計画を発表しています。反トラスト法違反の疑いで提訴されたアルファベットが-2.23%。
一方、良好な決算を受けロッキード・マーチンが+1.68%となり、レイセオン・テクノロジーズ+2.96%、グラマン+1.67%と航空関連が連れ高に。
全体的には、値下がり銘柄数2734、値上がり銘柄数2061と全銘柄の53.7%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.72%
半導体 -1.15%
石油・エネルギー -0.57%
穀物関連 +0.47%
銀行 +0.26%
電気自動車(EV) -0.73%
軍需産業 +0.69%
メタバース -1.09%
SDGs -1.01%
中国ADR -0.14%
ディフェンシブ -0.19%
全体的に下落、ポンドが弱い
ユーロポンドチャート(1時間足)
ドル円は上値が重く、130.10円台へ下落。
米12月PMIが上振れしたことで、一時131.11円と131円台を回復する場面もありました。しかし、その後発表された1月リッチモンド連銀製造業指数が-11と予想-5をさらに下回ってしまったことで急速に売りに押されています。
米10年債利回りは3.466%へ低下、ドルの上値は重いでしょう。
クロス円も連れ安、全体的に売りに押されました。
通貨別にはポンドが軟調、英PMI速報値の非製造業が48.0と予想は49.5を大きく下回ったことが悪材料に。ポンドドルは1.23ドル台へ下落、対ユーロでも売られたことで軟調な地合いが続くと予想します。
米10年債利回り
金への買いが続く
金は+6ドル高と上昇、1935ドルへ上値を伸ばしました。一時1920ドルまで下押しする場面もありましたが、ドルの上値が抑えられたことで急反発。
直近で株高に反応する傾向があり、引き続き堅調な推移が期待できます。
原油は-1.83%安と続落、調整売り圧力が強まりました。80ドル台へ戻したものの、米経済に対する懸念は根強い様子。
時間外で79.74ドルの安値を付けており、下値不安はまだ残っています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-83円安の27215円と反落しました。欧米株はやや売り優勢、直近で日本株への買いが続いていたことで 本日は調整と予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は130.20円や130.45円がレジスタンスライン。米利回りの低下により、上値の重い状態が続くと予想します。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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