2022年9月19日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 143.11 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 142.80~143.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安による為替も円高に
本日の東京市場は、敬老の日で休場。
ドル円は+30銭ほど上昇、クロス円は小幅に売られています。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
このあと、特に重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生
薄商いのなか、買いシグナルが出ました。
ロンドン時間以降、買いが続くか注目。
経済指標
(休場)東京市場 敬老の日
明日の予想通貨ペア
ユーロ円 143.11 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 142.80~143.80
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-173ドル安、日経平均株価も-308円安の27567円と下落しました。
ドル円は143円付近へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 30822.42(-139.40 -0.45%)
・日経平均 27355.00(+125.00 -0.45%)
・金・ゴールド 1683.5(+6.2 +0.37%)
・原油・WTI 85.11(+O.01 +O.01%)
経済指標
★★★★
23:00(米)9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:58.2 予想:60 結果:59.5
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:ドル以外への買い
◆ドル円は143円付近へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.455%へ低下
◆ドルストレートは小幅に上昇
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロのロングが増加
◆ポンドと豪ドルのロングが減少
◆米国株は続落
◆欧州株は-1%の下落
◆金は+6ドル高と反発
◆原油は変わらず
◆東京市場は敬老の日で休場
◆サンデーダウは+8ドル高
◆日経平均先物は+14円高の27582円
☆株とクロス円が上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は後半にかけ下げ渋る
先週末のNYダウは終日上値が重く、-139ドル安と続落しました。
ナスダックもやや下窓を開け、-0.90安と続落しています。
ただ、米利回りが低下したことで次第に下げ渋り、ナスダックは陽線引け。
メタ-とアマゾンが-2.18%、アップル-1.10%、マイクロソフト-0.26%とIT・ハイテク株への売りが継続。バンクオブアメリカ-1.13%、シティグループ-0.68%、JPモルガンチェース-0.67%と銀行株も軟調でした。
値上がり銘柄数1332、値下がり銘柄数3604と、全銘柄の68.3%が下落。
対照的に、エヌビディア+2.08%、インテル+1.39%と半導体セクターが反発。J&Jとアムジェンが+1.53%、メルク+1.12%、アッヴィ+1.09%とヘルスケアも買われています。
全体的には、後半にかけ買戻しが見られました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.58%
半導体 -0.67%
旅行レジャー -3.18%
石油・エネルギー -1.78%
穀物関連 -2.14%
銀行 -0.77%
不動産 -1.79%
電気自動車(EV) -1.12%
軍需産業 -0.61%
メタバース -2.11%
暗号資産関連 -1.92%
ドルがやや調整
ドル円は143円台半ばから143円付近へ下落、高値からの調整が続きました。米10年債利回りも、3.455%へ低下しています。
しかし、下値では買い支えも出ており、9/21(水)の追加利上げを前に底堅い推移が続くと見ます。
クロス円も連れ安となったものの、ドルストレートが上昇したことで下げ渋り。通貨別にはポンドが弱く、対ドルで一時1.1400台を割れるなどドル高に押されました。
ただ、米利回りの上昇が一服しているため、クロス円中心に買われると予想します。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。週後半にかけ調整しましたが、円安優勢で買い支えも入りやすいでしょう。
ユーロのロングが増加した一方、ポンドと豪ドルのロングは減少。ユーロの強さが目立っており、対ポンドや豪ドルで上昇しています。
今週は9/22(木)にポンドの利上げが行われるので、その後の推移に注目。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+14円高の27582円と小幅反発しました。サンデーダウは、+8ドル高と小幅に上昇。
東京市場は敬老の日で休場、夕方以降の値動きに期待したいところ。
ドル円の下値は142.75円がサポートライン、上値は143.10円や143.40円がレジスタンスライン。米利回りの上昇が一服していることで、ドル以外に買いが入りやすいと予想しています。
ドル円板情報
経済指標
(休場)東京市場 敬老の日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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