2022年9月13日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 142.25 下落(4時間足)↓
予想レンジ 141.80~142.60
トリックスが異色クロスしました。
いったん、様子見とします。
株高だが為替は上昇一服
日経平均株価は、+72円高の28614円と4日続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ただ、ドル円は142円台前半へ下落、クロス円も売りに押されています。
このあと、21時30分に米8月消費者物価指数(CPI)が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
朝方、売りシグナルが出ました。
上値が重く、今晩発表の米8月CPI待ちとなっています。
経済指標
★★★
21:30(米)8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.0% 予想:-0.1%
★★★
21:30(米)8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:8.5% 予想:8.1%
★★★
21:30(米)8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3%
★★★
21:30(米)8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:5.9% 予想:6.1%
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 142.81 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 142.50~143.60
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+377ドル高、日経平均株価も+290円高の28234円と上昇しました。
ドル円は142円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32381.34(+229.63 +0.71%)
・日経平均 28380(+120 +0.42%)
・金・ゴールド 1740.60(+12.00 +0.69%)
・原油・WTI 87.78(+0.99 +1.14%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は142円台後半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.354%へ上昇
◆ドルストレートは全面高
◆米国株は4日続伸
◆欧州株は+1~2%高
◆金は+12ドル高
◆原油は+1%高と続伸
◆21時30分に米8月消費者物価指数(CPI)が発表
◆日経平均先物は+22円高の28574円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株への買いが続く
昨晩のNYダウは買いが継続し、+229ドル高と4日続伸しました。
ナスダックも+1.27%高、IT・ハイテク株への買いが続いています。
直近のインフレがピークに達するとの見通しで、株式市場への買戻しが継続。
アップルが+3.85%とマーケット全体をけん引、最新スマホiPhone14の好調な予約データでまとまった買いが入りました。アマゾン+2.39%、テスラ+1.58%、マイクロソフト+0.83%と時価総額上位の銘柄も上昇。原油の3日続伸で、シェブロン+1.58%、エクソンモービル+1.15%とエネルギー全般も買われています。
アムジェンが-4.07%と逆行安、競合のブリストル・マイヤーズスクイブ社での新薬承認が悪材料に。
値上がり銘柄数3354、値下がり銘柄数1560と、全銘柄の63.5%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.21%
半導体 +0.09%
旅行レジャー +1.01%
石油・エネルギー +1.84%
穀物関連 -0.66%
銀行 +0.89%
不動産 +1.28%
電気自動車(EV) +1.68%
軍需産業 +0.50%
メタバース +1.28%
暗号資産関連 +1.36%
ドル円は一時143円台半ばへ上昇
ドル円は前日からのドル高が続き、一時143.49円まで上値を伸ばしました。その後は戻り売りに押されたものの、142円台後半へ戻しています。
米10年債利回りは3.354%へ上昇しており、ドルへの買いが続くと予想。今晩発表される、米8月CPIに注目です。
一方、クロス円も連れ高、ドルストレートが買われたことで全面高となりました。ユーロ円とポンド円は+1%高、原油の続伸でオセアニア通貨も買われています。
株高による円安も後押し、上値追いが続くと予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金はユーロに連れ高、+12ドル高と安値から反発しました。
ただ、米利回りの上昇やドル買いで勢いは弱く、しばらくは1700ドル台前半での動きが続くと予想します。
原油も+1%高と上昇、3日続伸し87ドル台へ乗せました。
米戦略石油備蓄(SPR)在庫が約38年ぶりの水準まで縮小したとの報道や、EUが12月にロシア産原油の海上輸入禁止措置を発動することが買い材料に。
直近の下落で割安感が出ており、しばらくは安定した動きが続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+22円高の28574円と小幅続伸しました。円安が進み欧米株とも上昇していることから、日本株も買い継続と予想します。
ドル円の下値は142.35円がサポートライン、上値は143.00円や143.20円がレジスタンスライン。再度143円台へ上昇と予想、その後は米8月CPIの結果を受けての動きとなるでしょう。
経済指標
★★★
21:30(米)8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.0% 予想:-0.1%
★★★
21:30(米)8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:8.5% 予想:8.1%
★★★
21:30(米)8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3%
★★★
21:30(米)8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:5.9% 予想:6.1%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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