2022年9月5日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 161.14 下落(4時間足)↓
予想レンジ 160.50~161.60
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安ドル高の地合い
日経平均株価は、-31円安の27619円と小幅続落しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は+30銭ほど上昇、クロス円は売りに押されています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナル発生中
先週末からの売りシグナルが継続しています。
しかし上昇し始めてきており、再度買いシグナルが出るか注目。
経済指標
特になし
明日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ポンド円 161.36 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 160.50~161.60
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+145ドル高、日経平均株価は-10円安の27650円と下落しました。
ドル円は140.80円まで上昇、クロス円は小幅に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 31318.44(-337.98 -1.07%)
・日経平均 27530(-130 -0.47%)
・金・ゴールド 1722.60(+13.30 +0.78%)
・原油・WTI 86.87(+0.26 +0.30%)
経済指標
★★★★★
21:30(米)8月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:52.8万人 予想:29.0万人 結果:31.5万人
★★★★★
21:30(米)8月失業率
前回:3.5% 予想:3.5% 結果:3.7%
★★★
21:30(米)8月平均時給(前月比)
前回:0.5% 予想:0.4% 結果:0.3%
★★★
21:30(米)8月平均時給(前年同月比)
前回:5.2% 予想:5.2% 結果:3.7%
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:ドル買い
◆ドル円は140.80円まで上昇
◆クロス円は小幅に買われる
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートはポンドが下落
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロとポンドのロングが減少
◆豪ドルのロングが増加
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は+1~3%高
◆金は+13ドル高と反発
◆原油は下げ渋る
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-15ドル安
◆日経平均先物は-110円安の27540円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は売りに押される
先週末のNYダウは序盤+200ドルほど上昇していたものの、後半にかけ売られ-337ドル安と反落しました。
ナスダックも、-1.31%安と売りに押されています。
ロシアのガスプロムがEUへの送ガス停止を延長したことや、今月の米利上げが警戒された様子。
メタ-3.05%、アルファベット-1.69%、マイクロソフト-1.67%、アップル-1.36%と時価総額上位が全面安。チャーターコミュニケーションズ-3.14%、コムキャスト-3.09%、ディズニー-1.18%とエンタメ株も下落。イーライリリー-2.52%、ファイザー-1.99%と、直近で買われていたヘルスケア株も売られました。
資源価格の上昇により、エクソンモービル+1.83%、シェブロン+1.49%とエネルギーセクターのみ上昇。
値上がり銘柄数1700、値下がり銘柄数3207と、全銘柄の60.7%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.63%
半導体 -0.82%
旅行レジャー +0.26%
石油・エネルギー +1.75%
穀物関連 -0.17%
銀行 -0.45%
不動産 -0.82%
電気自動車(EV) -1.47%
軍需産業 -0.74%
メタバース -1.62%
暗号資産関連 -1.34%
ドル円は一時140円台後半へ上昇
ユーロポンド(日足)
先週末に発表された米8月非農業部門雇用者数は、31.5万人と予想29.0万人を上回りました。
ドルにまとまった買いが入ったことで、ドル円は一時140.80円まで上昇。その後は利食い売りに押されたものの、140円台を維持して週末を迎えています。
米10年債利回りは3.195%へ低下、調整が入りましたがドル買いの地合いは続くと見ます。
クロス円は小幅高、ドルストレートの伸び悩みでじり高程度の動きに。
通貨別にはユーロが堅調、9/8(木)の欧政策金利発表では、+0.75%の大幅利上げへの期待が高まっており、他通貨よりも強い動きになっています。ただ、対ドルではまだパリティを割れており、+0.5%利上げの可能性も残っていることから、神経質な動きが続くでしょう。
対照的に、対ユーロでポンド売りが出ており、対ドルでもポンドのみ下落しました。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。ドル高の地合いが続いており、ドル円中心に上値追いと見ています。
ユーロとポンドのロングが減少した一方、豪ドルのロングは増加。ただ、原油価格の低迷により、豪ドルのロングは次第に減少すると予想します。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-110円安の27540円と反落しました。サンデーダウは、-15ドル安と小幅に下落。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は140.60円がレジスタンスライン。株安の地合いにより、しばらくは140円台での値固めと予想します。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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