2022年9月1日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.6832 下落(4時間足)↓
予想レンジ 0.6770~0.6860
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安ドル高の地合い
日経平均株価は、-430円安の27661円と続落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は139.68円まで上昇、クロス円は小幅に上昇しています。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数、22時45分に米8月製造業PMI、23時に米8月ISM製造業景況指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
昨日からの上昇トレンドが継続しています。
引き続き、高値圏での推移が続くと見ています。
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:24.3万件 予想:25.0万件
★★★
22:45(米)8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:51.3 予想:51.3
★★★★
23:00(米)8月ISM製造業景況指数
前回:52.8 予想:52.0
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドルドル 0.6837 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.6770~0.6860
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-308ドル安、日経平均株価も-104円安の28091円と下落しました。
ドル円は139円台へ上昇、クロス円はユーロ円以外下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 31510.43(-280.44 -0.88%)
・日経平均 27860(-260 -0.93%)
・金・ゴールド 1726.20(-10.10 -0.58%)
・原油・WTI 89.55(-2.09 -2.28%)
経済指標
★★★
21:15(米)8月ADP雇用統計(前月比)
前回:12.8万人 予想:30.5万人 結果:13.2万人
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:欧米株の続落や原油安
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は139円台へ上昇
◆クロス円はユーロ円以外下落
◆米10年債利回りは3.179%へ上昇
◆ドルストレートはユーロへの買いが続く
◆米国株は4日続落
◆欧州株は-1%安
◆金は-10ドル安と下値模索
◆原油は-2.28%安と続落
◆21時30分に米新規失業保険申請件数などが発表
◆23時に米8月ISM製造業景況指数が発表
◆日経平均先物は-233円安の27858円
☆株安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
売り継続だが下げ渋る場面も
昨晩のNYダウは終盤にかけ売られ、-280ドル安と4日続落しました。
ナスダックも-0.56%安と続落しましたが、引け直前までプラス圏を維持。
IT・ハイテク株の一角に買いが入り、下値をサポートする場面も出ています。メタが契約スタッフ削減で+3.67%、スナップから2名の幹部が移籍すると伝わったネットフリックスも+1.32%と逆行高。
ただ、アマゾン-1.52%、アップル-1.06%、アルファベット-0.69%と時価総額上位は続落。エヌビディア-2.42%、AMD-2.38%と半導体セクターへの売りも続きました。
値上がり銘柄数1795、値下がり銘柄数3080と、全銘柄の58.3%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.89%
半導体 -1.01%
旅行レジャー +0.88%
石油・エネルギー -0.32%
穀物関連 -0.74%
銀行 -0.20%
不動産 -1.00%
電気自動車(EV) -0.12%
軍需産業 -0.60%
メタバース +0.54%
暗号資産関連 +0.46%
引き続き、ドルとユーロが強い
ドル円は高止まりが継続、次第に上値を切り上げて139.07円台まで上値を伸ばしました。
米8月ADP雇用統計が、13.2万人と予想30.5万人を下回ったことで売りに押される場面もありましたが、新方式に変わったばかりということで影響は限定的。
米10年債利回りが3.179%へ上昇し、ドル高をサポートしています。
一方、クロス円はユーロ円以外下落し、前日と同じ動きを引き継ぎました。
直近の欧インフレ指標の伸びが過去最大を記録、10月までに政策金利が現行の0.50%から1.25%へ達すると見られたことでユーロ買いに。天然ガス価格などの高騰により、今月の欧インフレ指標も上昇すると見られています。
ただ、原油の戻り売りが強く、豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨は上値が重いと予想します。
米10年債利回り
金と原油は下落
金は-10ドル安と下値模索、ドル高に押され売りが続きました。
米利回りが続伸しており、金利の付かない金には売りが出やすいでしょう。再び、1700ドル台の節目を割れる可能性も出てきています。
原油も-2.28%安と続落し、89ドルと再び90ドル台割れ。世界経済の成長減速で、需要鈍化懸念を受けた売りが再燃しました。
時間外で88.74ドルへ下げており、金同様下値模索と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-233円安の27858円と続落しました。ドル円は139円台へ乗せましたが欧米株とも下落しているため、日本株も連れ安と予想します。
ドル円の下値は138.50円がサポートライン、上値は139.00円や139.20円がレジスタンスライン。ドル高や米利回りの上昇により、再度140円台を試す可能性が出てきています。
明日の米8月雇用統計発表まで、高値圏を維持できるか注目。
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:24.3万件 予想:25.0万件
★★★
22:45(米)8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:51.3 予想:51.3
★★★★
23:00(米)8月ISM製造業景況指数
前回:52.8 予想:52.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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