2022年8月30日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 95.34 下落(4時間足)↓
予想レンジ 95.00~95.80
トリックスが同色の赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
為替の上昇は一服
日経平均株価は、+316円高の28195円と反発しました。時間外で、欧米株とも上昇。
一方、ドル円は-30銭ほど下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、22時に米6月住宅価格指数、23時に米8月消費者信頼感指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末からの上昇トレンドが継続していますが、買いは一服。
高止まりしているので、再度上昇できるか注目。
経済指標
★★★
22:00(米)6月住宅価格指数(前月比)
前回:1.4% 予想:0.8%
★★★
22:00(米)4-6月期四半期住宅価格指数(前期比)
前回:4.6% 予想:-
★★★
23:00(米)8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:95.7 予想:97.4
本日の予想通貨ペア
豪ドル円 95.69 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 95.40~96.50
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-1008ドル安、日経平均株価も-762円安の27878円と下落しました。
ドル円は一時138.99円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32098.99(-184.41 -0.57%)
・日経平均 28035(+125 +0.45%)
・金・ゴールド 1749.70(-0.10 -0.01%)
・原油・WTI 97.01(+3.95 +4.24%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:原油や米利回りの上昇
▽弱気材料:欧米株の下落
◆ドル円は一時138.99円まで上昇
◆クロス円は連れ高
◆米10年債利回りは3.114%へ上昇
◆ドルストレートはポンド以外買われる
◆米国株は続落
◆欧州株は小幅に売られる
◆金は変わらず
◆原油は+4.24%高と買い継続
◆22時に米6月住宅価格指数が発表
◆23時に米8月消費者信頼感指数が発表
◆日経平均先物は+162円高の28041円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は続落するも下げ渋り
昨晩のNYダウは売りが続き、-184ドル安と続落しました。
ナスダックも-1.02%安と、IT・ハイテク株への売りが継続。
先週末にパウエルFRB議長が金融引き締めの姿勢を崩さなかったことが重しとなっていますが、ひとまず75日移動平均線にサポート。
アップル-1.37%、マイクロソフト-1.07%、アルファベット-0.86%、アマゾン-0.73%と時価総額上位への売り。AMD-2.95%、エヌビディア-2.82%と半導体セクターもさえない動きに。
値上がり銘柄数1480、値下がり銘柄数3411と、全銘柄の64.5%が下落しています。
原油が大きく買われたことで、エクソンモービル+2.30%、シェブロン+0.75%とエネルギー株が上昇。ウォルマート+0.97%と消費の一角も上昇、GE+1.04%、ネットフリックス+0.58%と一部銘柄も反発しています。
全体的には下げ渋っており、過度なリスク回避の動きは収まったように見えます。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.84%
半導体 -1.57%
旅行レジャー -1.13%
石油・エネルギー +1.09%
穀物関連 +0.61%
銀行 -0.42%
不動産 -1.25%
電気自動車(EV) -0.82%
軍需産業 -0.55%
メタバース -1.13%
暗号資産関連 -0.78%
ポンド以外強い動きに
ユーロポンド(日足)
週明けのドル円は先週末からの買いが続き、一時138.99円まで上値を伸ばしました。その後も高値圏での推移が継続、ジャクソンホールでパウエルFRB議長が利上げ姿勢を崩さなかったことがドル買い材料に。
米10年債利回りは3.114%へ上昇、ドル高の地合いが続くと予想します。
クロス円も連れ高、ユーロ円と豪ドル円が+1%超の上昇となっています。ユーロドルは1.0029とパリティを回復、原油への買いが続いていることで豪ドルにまとまった買いが入りました。
対ドルでは、ポンドのみ逆行安。FRBとECBが利上げ基調のなか、MPC(英金融政策委員会)のみ今後の利上げが不透明なことが悪材料に。対ユーロでも1か月ぶりとなる安値を付けており、他通貨に比べ弱い動きが続くでしょう。
米10年債利回り
原油が97ドル台へ急伸
金は変わらず、時間外で売られたあと現物で買戻しが入ったため、行って来いの動きとなりました。1720ドル台で買い支えが入ったものの、1750ドル台は重く戻り売り優勢に。
米利回りの上昇により、やや売り優勢の地合いと予想します。
一方、原油は+4.24%高と大きく買われ、一気に97ドル台を回復。
来週5日のOPECプラスで減産が協議されるとの思惑が高まっていることが買い材料に。すでに先週、サウジアラビアが減産を示唆しているほか、リビアの首都トリポリで武力衝突が激化していることも、
原油への買いを誘っています。
資源国通貨に買いが入っており、豪ドルやカナダドルの動きに注目。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+162円高の28041円と反発しました。欧米株とも下落していますが為替は円安が進んでいるため、日本株は買戻し優勢と予想します。
ドル円の下値は138.80円と138.40円がサポートライン、上値は138.95~139.00円がレジスタンスライン。高値圏での推移が続いており、再度139円台を試すと見ています。
経済指標
★★★
22:00(米)6月住宅価格指数(前月比)
前回:1.4% 予想:0.8%
★★★
22:00(米)4-6月期四半期住宅価格指数(前期比)
前回:4.6% 予想:-
★★★
23:00(米)8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:95.7 予想:97.4
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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