2022年8月10日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.2081 下落(4時間足)↓
予想レンジ 1.2000~1.2100
下降トレンドが継続しています。
特に変更ありません。
株の続落で為替もじり安
日経平均株価は、-180円安の27819円と続落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は-10銭ほど下落、クロス円も小幅に売られています。
このあと、21時30分に米7月消費者物価指数(CPI)が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
伸び悩み、いったん売りシグナルが出ました。
米7月CPI発表待ちで、小動きと思われます。
経済指標
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:1.3% 予想:0.2%
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:9.1% 予想:8.7%
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.7% 予想:0.5%
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:5.9% 予想:6.1%
本日の予想通貨ペア
ポンドドル 1.2074 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.2000~1.2100
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+29ドル高、日経平均株価は-249円安の27999円と下落しました。
ドル円は135円台を維持、クロス円も小幅に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 32774.41(-58.13 -0.18%)
・日経平均 27845(-115 -0.41%)
・金・ゴールド 1812.30(+7.10 +0.39%)
・原油・WTI 90.50(-0.26 -0.29%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウの続落
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は135円台を維持
◆クロス円も小幅に上昇
◆米10年債利回りは2.785%へ上昇
◆ドルストレートはユーロが買われる
◆米国株は反落
◆欧州株は-1%安
◆金は+7ドル高
◆原油は小幅に反落
◆21時30分に米7月消費者物価指数(CPI)が発表
◆日経平均先物は-144円安の27855円
☆株安でやや円高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
半導体セクターの売りが重しに
昨晩のNYダウは売りが続き、-58ドル安と続落しました。
ナスダックも-1.19%安と続落、IT・ハイテク株の弱い決算が売り材料となっています。
半導体大手マイクロンが、売り上げ見通しを下方修正し-3.74%。顧客が在庫削減に動くなど、需要の急減速を示唆する動きが相次いでおり、6~8月と9~11月は厳しい市場環境に。これを受け、AMD-4.53%、エヌビディア-3.97%、ブロードコム-2.33%など半導体セクターが全面安。
ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの合併後初となる決算は悪化し-6.56%、チャーター・コミュニケーションズ-2.49%とエンタメ株も下落しています。
ウォルマート+0.99%、マイクロソフト+0.71%など買い戻りの入る銘柄もありましたが、全体的には売り優勢。
値上がり銘柄数1512、値下がり銘柄数3390と、全銘柄の64.0%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.58%
半導体 -5.31%
旅行レジャー -1.03%
石油・エネルギー +1.46%
穀物関連 +0.18%
銀行 +1.00%
不動産 -2.21%
電気自動車(EV) -2.63%
軍需産業 -0.79%
メタバース -1.83%
暗号資産関連 -2.69%
ユーロのリバウンドが継続
ドル円は終日底堅く推移、135円台を割れたところではすぐに買い支えが入りました。本日の米CPI発表待ちで、小幅なレンジ相場が続いています。
米10年債利回りは2.785%へ上昇、若干買い優勢で135円台での値固めと予想します。
クロス円も小幅に上昇、じり高となりました。
通貨別には、ユーロのリバウンドが継続し対ドルで1.0200台乗せ。
対照的に豪ドルが下落、ポンドはレンジ相場で水準変わらずと、全体的に次の材料待ちになっています。
米10年債利回り
商品相場は底堅く推移
金は+7ドル高と反発し、1800ドル台を回復しました。
買戻しに加え、中国の軍事演習を背景に買いが入っています。しばらくは、1800ドル付近での値固めと予想します。
原油は小幅に反落、戻り売りに押されましたが90ドル台は維持。一時、92ドルまで上値を伸ばす場面もありました。
テクニカル的にやや売られすぎなのと、ロシアから欧州の南側のパイプラインルートで供給が停止したことで、買いは入りやすいでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-144円安の27855円と続落しました。欧米株とも下落しましたが、為替は堅調なので調整程度の下落と予想します。
ドル円の下値は134.60~134.70円がサポートライン、上値は135.40円と135.50円がレジスタンスライン。引き続き、昨日からのレンジ相場が続くと見ます。
今晩は、21時30分に発表される米7月消費者物価指数(CPI)に注目。前月比で、前回1.3%に対し予想0.2%とインフレが弱まる予想なので、ドルの動きに注意したいところ。
経済指標
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:1.3% 予想:0.2%
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:9.1% 予想:8.7%
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.7% 予想:0.5%
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:5.9% 予想:6.1%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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