2022年8月8日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 135.21 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 134.80~135.60
上昇トレンドが継続しています。
特に変更ありません。
株高で円安が続く
連休明けの日経平均株価は、+73円高の28249円と4日続伸しました。
ドル円は+20銭ほど上昇、クロス円も小幅に買われています。時間外で、欧米株とも小幅に上昇。
このあと、重要度の高い経済指標発表は特にありません。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末の買いシグナルが続いています。
株高を背景に、じり高と予想します。
経済指標
特になし
明日の予想通貨ペア
ドル円 135.00 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 134.80~135.60
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-85ドル安、日経平均株価は+243円高の28175円と上昇しました。
ドル円は135円台乗せ、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32803.47(+76.65 +0.23%)
・日経平均 28115.00(+245.00 +0.88%)
・金・ゴールド 1791.2(-15.7 -0.9%)
・原油・WTI 89.01(+0.47 +0.53%)
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 7月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:37.2万人 予想:25.0万人 結果:52.8万人
★★★★★
21:30 (米) 7月失業率
前回:3.6% 予想:3.6% 結果:3.5%
★★★
21:30 (米) 7月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3% 結果:0.5%
★★★
21:30 (米) 7月平均時給(前年同月比)
前回:5.1% 予想:5.0% 結果:5.2%
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:良好な米7月雇用統計
▽弱気材料:なし
◆ドル円は135円台乗せ
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは2.827%へ上昇
◆ドルストレートは売りに押される
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロのロングが増加
◆ポンドと豪ドルのロングは減少
◆米国株は反発
◆欧州株は小幅に下落
◆金は-15ドル安と反落
◆原油は小幅に反発
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-16ドル安
◆日経平均先物は-51円安の28124円
☆ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は反発し底堅く推移
先週末のNYダウは、良好な米雇用統計を受け+76ドル高と反発しました。
ナスダックも+0.90%高と上昇、こちらは8日連続陽線と買い意欲が継続。
原油価格が一時90ドル台へ戻したことで、シェブロン+1.65%、エクソンモービル+1.45%とエネルギー株が全面高。米利回りの上昇で、JPモルガンチェース+3.03%、ウェルズファーゴ+2.31%、バンクオブアメリカ+1.68%と銀行株も買われています。
値上がり銘柄数2785、値下がり銘柄数2113と全銘柄の52.6%が上昇しました。
一方、テスラが-6.63%と急騰後の調整、メタ-2.03%、アマゾン-1.24%などIT・ハイテク株の一角は売り優勢に。
イーライリリー-1.46%、ファイザー-1.18%とヘルスケア株も軟調でした。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.88%
半導体 -0.55%
旅行レジャー +0.93%
石油・エネルギー +1.06%
穀物関連 +1.40%
銀行 +1.06%
不動産 +0.79%
電気自動車(EV) -0.69%
軍需産業 -0.17%
メタバース +0.45%
暗号資産関連 +0.74%
ドル円が135円台へ急伸
先週末に発表された米7月雇用統計は、52.8万人と予想25.0万人を大きく上回っていました。
結果を受けドル円は急騰し、一時135.49円まで上昇。その後も135円付近を維持し、週末を迎えています。
米10年債利回りは2.827%へ上昇、週明けもドルへの買いが続くと予想します。
クロス円も連れ高、各通貨ペアとも買われました。
ただ、ドルストレートが全体的に売られているため、ドル円中心に買いが入ると見ます。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。現在は、週後半にかけドル高円安が進んでいると思われます。
ユーロのロングが増加した一方、ポンドと豪ドルのロングは減少。
原油の反発が続かなかければ、豪ドルのロングが減少していくと見ています。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-51円安の28124円と小幅に下落しました。サンデーダウは、-16ドル安と小幅に下落。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は135.50円がレジスタンスライン。株高の地合いが継続と予想、日本株が売り一巡後に反発できるか注目です。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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