2022年7月25日のFX為替相場予想
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追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 94.47 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 94.00~94.80
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安だが、為替はやや反発
連休明けの日経平均株価は、-215円安の27699円と反落しました。時間外で欧米株は上昇、米国株は下落
ドル円は30銭ほど上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生
東京市場終了後、買いシグナルが出ました。
しばらくは、買戻し優勢と予想します。
経済指標
特になし
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
豪ドル円 94.21 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 93.50~94.50
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
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前日の概要
NYダウは+162ドル高、日経平均株価も+111円高の27914円と上昇しました。
ドル円は136円付近へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 31899.29(-137.61 -0.43%)
・日経平均 27695.00(-219 -0.79%)
・金・ゴールド 1727.40(+14.0 +0.82%)
・原油・WTI 94.70(-1.65 -1.71%)
経済指標
★★★
22:45 (米) 7月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:52.7 予想:51.8 結果:52.3
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:米国株や米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は136円付近へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートは小幅安
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロと豪ドルのロングが減少
◆ポンドのロングが増加
◆米国株は反落
◆欧州株は小動きで方向感なし
◆金は+14ドル高と続伸
◆原油は-1.7%安と続落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-17ドル安
◆日経平均先物は-202円の27712円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
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ナスダックチャート(日足)
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米国株は決算悪化銘柄が重しに
先週末のNYダウは売りに押され、-137ドル安と反落しました。
ナスダックも、-1.87%と売りに押されています。
決算悪化銘柄が目立ち売られましたが、米利回りの低下で不動産や消費は堅調でした。
写真共有アプリのスナップが、決算悪化と業績の下方修正で-39.08%と暴落。メタ-7.59%、アルファベット-5.81%などネット広告関連事業も連れ安に。
ベライゾンの決算も悪く-6.74%、エヌビディア-4.05%、インテル-3.47%など半導体セクターも売られました。
値上がり銘柄数1223に対し値下がり銘柄数3721、全銘柄の70.2%が下落しています。
対照的に、良好な決算だったアメリカンエクスプレスは+1.88%と逆行高。ヘルスケアや不動産株、消費関連も買いが入りました。
今週も米主要企業決算発表が続くため、結果に推移されることになります。
テーマ別株価変動率
GAFAM -3.55%
半導体 -2.44%
旅行レジャー -2.63%
石油・エネルギー -0.51%
海運 -2.18%
銀行 -0.38%
電気自動車(EV) -2.07%
軍需産業 -0.92%
金投資 -0.55%
メタバース -4.33%
暗号資産関連 -2.68%
米主要企業決算発表予定
7/26(火)
GE
GM
アルファベット
マイクロソフト
マクドナルド
ビザ
スリーエム
7/27(水)
メタ
クアルコム
ボーイング
フォードモーター
7/28(木)
インテル
コムキャスト
メルク
ファイザー
7/29(金)
エクソン モービル
シェブロン
アッヴィ
為替は円買いに押される
ドル円は終日売りに押され、一時135.57円まで下落。その後は買戻しが入り136円台へ戻して週末を迎えたものの、他通貨に比べ弱いです。
米10年債利回りは2.754%へ低下、テクニカル的に過熱感の高いこともあってしばらくは上値の重い状態が続くと予想します。
クロス円も連れ安、-1%近く下落しました。ドルストレートは小幅に買われたものの、円高優勢で下値模索となっています。
いずれも直近で上ヒゲが出ており、ドル円同様調整と予想します。
米10年債利回り
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円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。週末にかけ円高が進んでいるため、さらに減少していると思われます。
ユーロと豪ドルのロングが減少した一方、ポンドのロングが増加。こちらは、ユーロが+0.50%と予想外の利上げを行ったことで現在はロングが増加していると見ます。
IMM通貨先物ポジション
円
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ユーロ
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ポンド
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豪ドル
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ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
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日経平均先物は、時間外で-202円の27712円と反落しました。サンデーダウは、-17ドル安と小幅に続落。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は136.50円がレジスタンスライン。全体的に注文量は薄く、注文が貯まってくるまでボラティリティの高い動きとなるでしょう。
ドル円板情報
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経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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