2022年7月21日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 138.62 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 138.00~139.00
上昇トレンドが継続しています。
特に変更ありません。
株高でクロス円中心に買われる
連休明けの日経平均株価は、+122円高の27803円と続伸しました。時間外で、欧米株ともやや買い優勢。
ドル円は138円台前半から半ばへ上昇、クロス円も買われています。
このあと、21時15分に欧政策金利、21時30分に米新規失業保険申請件数と米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表、21時45分にラガルドECB総裁の定例記者会見があります。
ドル円は買いシグナル発生中
前日に発生した上昇トレンドが継続しています。
通貨別には2番目に強く、このあともじり高と予想します。
経済指標
★★★
21:15 (ユーロ) 欧州中央銀行(ECB)政策金利
前回:0.00% 予想:0.25%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:24.4万件 予想:24.0万件
★★★
21:30 (米) 7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:-3.3 予想:0.0
★★★★★
21:45 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 138.27 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 138.00~139.00
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+754ドル高、日経平均株価も+718円高の27680円と上昇しました。
ドル円は+10銭ほど上昇、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 31874.84(+47.79 +0.15%)
・日経平均 27630(-50 -0.18%)
・金・ゴールド 1717.70(-10.40 -0.60%)
・原油・WTI 99.88(-0.86 -0.85%)
経済指標
★★★
23:00 (米) 6月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回:541万件 予想:540万件 結果:512万件
★★★
23:00 (米) 6月中古住宅販売件数(前月比)
前回:-3.4% 予想:-0.2% 結果:-5.4%
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は+10銭ほど上昇
◆クロス円は反落
◆米10年債利回りは3.030%へ上昇
◆ドルストレートは
◆米国株は小幅続伸
◆欧州株は-0.60%安
◆金は-10ドル安
◆原油は小幅に反落
◆21時15分に欧政策金利が発表
◆21時30分に米新規失業保険申請件数などが発表
◆21時45分にラガルドECB総裁の定例記者会見
◆日経平均先物は-105円安の27575円
☆ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は小幅に続伸
昨晩のNYダウは前日の勢いが続き、+47ドル高と小幅に続伸しました。
ナスダックも、+1.58%とまとまった買いが入っています。
引け後に発表されたアルコアの決算は予想を上回り、時間外で+6%高と上昇するなど、米企業決算への楽観的な見方が買い材料に。
メタ+4.16%、アマゾン+3.86%、アップル+1.35%、マイクロソフト+1.06%とIT・ハイテク株への買いが継続。エヌビディア+4.80%、クアルコム+2.94%など半導体セクターへの買いも目立ちました。
値上がり銘柄数3516、値下がり銘柄数1379と全銘柄の66.3%が上昇しています。
一方、メルク-2.93%、ユナイテッドヘルス-2.62%とヘルスケア株が軟調。米利回りの上昇で、アメリカンタワー-2.88%など不動産株も軟調でした。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.56%
半導体 +3.85%
旅行レジャー +1.85%
石油・エネルギー +0.36%
海運 +1.74%
銀行 -0.24%
電気自動車(EV) +1.53%
軍需産業 +1.30%
金投資 -1.95%
メタバース +3.87%
暗号資産関連 +2.04%
米主要企業決算発表予定
7/21(木)
トラベラーズ
AT&T
7/22(金)
アメリカン エキスプレス
ベライゾン
ツイッター
ドル円は138円台を維持
ドル円は底堅く推移、+10銭ほど上昇し138円台を維持しました。今月と9月の利上げ見通しにより、ドルの下値は限定的と見られています。
米10年債利回りは3.030%へ上昇、ドルはじり高と予想します。
対照的にドルストレートが売られたことで、クロス円は売りに押されました。
ユーロドルが再び1.0100台ヘ下落、イタリアのドラギ首相が辞任を表明し早ければ秋にも臨時選挙が行われる事が悪材料に。
ただ、全体的に下値は限定的で、底堅い推移が続くと予想します。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-10ドル安、米利回りの上昇に押されました。時間外で1700ドル台を割れて1695ドルまで下押ししており、下値模索と予想します。
原油も売りに押され小幅に反落、99ドルと100ドルの節目を割れました。景気減速懸念やロシアの天然ガスを巡る動きで、上値は重いと見ています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-105円安の27575円と反落しました。直近で5連騰しているので、いったん調整と予想。
ただ、堅調な欧米株や円安を背景に、下値は限定的でしょう。
ドル円の下値は108.10円がサポートライン、上値は138.35円や138.50円がレジスタンスライン。他通貨に比べドルは強く、下値は限定的で138円台での値固めと予想します。
経済指標
★★★
21:15 (ユーロ) 欧州中央銀行(ECB)政策金利
前回:0.00% 予想:0.25%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:24.4万件 予想:24.0万件
★★★
21:30 (米) 7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:-3.3 予想:0.0
★★★★★
21:45 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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