2022年7月18日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.6801 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.6765~0.6865
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替は上昇一服
本日の東京市場は、海の日で休場。
ドル円は小幅に下落、クロス円もじり安となっています。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、21時30分に米6月小売売上高と米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数、22時15分に米6月鉱工業生産、23時に米7月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
薄商いのなか、じり安が続いています。
ロンドン時間以降の動きに注目。
経済指標
(休場)東京市場 海の日
明日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.6792 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.6765~0.6865
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-142ドル安、日経平均株価は+145円高の26788円と上昇しました。
ドル円は138円台半ばへ下落、クロス円は全体的に上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 31288.26(+658.09 +2.15%)
・日経平均 27020(+260 +0.96%)
・金・ゴールド 1703.60(-2.20 -0.13%)
・原油・WTI 97.59(+1.81 +1.89%)
経済指標
★★★★
21:30 (米) 6月小売売上高(前月比)
前回:-0.3% 予想:0.9% 結果:1.0%
★★★★
21:30 (米) 6月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.7% 結果:1.0%
★★★
21:30 (米) 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-1.2 予想:-2.0 結果:11.1
★★★
22:15 (米) 6月鉱工業生産(前月比)
前回:0.2% 予想:- 結果:-0.2%
★★★★
23:00 (米) 7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:50.0 予想:50.0 結果:51.1
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:欧米株の急伸や原油の上昇
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は138円台半ばへ下落
◆クロス円は全体的に上昇
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートはユーロに買戻しが入る
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロとポンドのロングは減少
◆豪ドルのロングは増加
◆米国株は急反発
◆欧州株は+1~2%高
◆金は-2ドル安
◆原油は+1.89%高
◆東京市場は海の日で休場
◆サンデーダウは
◆日経平均先物は+214円の27002円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
決算を受け米国株高に
先週末のNYダウは上窓を開けてスタート、+658ドル高と急反発しました。
ナスダックも、+1.79%高と反発しています。
予想を上回る米6月小売売上高や、良好な米主要企業決算が買い材料に。
シティグループの決算は前年同期比11%増と良好、金利上昇で純金利収入が増加していたことで株価は+13.23%と急騰しました。バンクオブアメリカ+7.04%、ウェルズファーゴ+6.17%と他銀行株も連れ高。
ダウ銘柄のユナイテッドヘルス決算も、1株利益が上方修正されるなど良好で+5.44%。
その他、アマゾン+2.364%、コストコ+2.15%など消費関連も買われました。
値上がり銘柄数3720、値下がり銘柄数1169と全銘柄中の70.1%が上昇し、ほぼ全面高の様相となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.81%
半導体 +2.35%
旅行レジャー +1.69%
石油・エネルギー +1.97%
海運 +3.44%
銀行 +3.94%
電気自動車(EV) +2.08%
軍需産業 +1.43%
金投資 -0.03%
メタバース +2.45%
暗号資産関連 +3.71%
米主要企業決算発表予定
7/18(月)
バンク オブ アメリカ
ゴールドマン サックス
7/19(火)
ネットフリックス
7/20(水)
アルコア
テスラ
7/21(木)
トラベラーズ
AT&T
7/22(金)
アメリカン エキスプレス
ベライゾン
ツイッター
クロス円が全体的に上昇
ドル円は一時139.13円まで上昇しましたが、その後は利食い売りに押され138円台半ばへ下落して週末を迎えました。
FOMCメンバーの発言で1%の大幅利上げの可能性が無くなりつつあり、米10年債利回りは2.928%へ低下するなど上値は重くなっています。
ただ、米6月CPIが前年同月比で+9.1%と1981年11月以来40年半ぶりの高水準だったことから、高止まりと予想します。
対照的に、クロス円は全体的に上昇、ドルストレートの反発に支えられました。
通貨別にはユーロにまとまった買戻し、前日にパリティ割れしましたがその後はパリティを維持。今週、0.25%の利上げが行われる見通しなので、しばらくはパリティに支えられると見ています。
原油価格の反発により、豪ドルやカナダドルなど資源国通貨も強いでしょう。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。円安の勢いは強く、上値追いが続くと見ています。
ユーロとポンドのロングが減少した一方、豪ドルのロングは増加。各通貨ともドル買いに押されやすく、上値は重いでしょう。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+214円の27002円と続伸しました。
サンデーダウは、+4ドル高と小幅に上昇。
ドル円の下値は138.30円や138.10円がサポートライン、上値は139.00円がレジスタンスライン。東京市場は海の日で休場のため、本格的に動くのは夕方以降となるでしょう。
ドル円板情報
経済指標
(休場)東京市場 海の日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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