2022年7月11日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 93.06 下落(4時間足)↓
予想レンジ 92.70~93.50
トリックスが異色クロスしました。
いったん、様子見とします。
為替は上昇一服
日経平均株価は+295円高の26812円と続伸しました。
ドル円は一時137円台へ上昇、クロス円はやや売りに押されています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、23時15分からベイリー英中銀総裁の発言があります。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末からの買いシグナルが継続しています。
137円へ乗せたあとはやや利食い売りに押されており、しばらくは高値圏で調整と見ています。
経済指標
★★★★★
23:15(英) ベイリー英中銀(BOE)総裁の発言
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
豪ドル円 93.21 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 93.00~93.80
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+346ドル高、日経平均株価は+26円高の26517円と上昇しました。
ドル円は136円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 31338.15(-46.40 -0.15%)
・日経平均 26830(+220 +0.82%)
・金・ゴールド 1742.30(+2.60 +0.15%)
・原油・WTI 104.79(+2.06 +2.01%)
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 6月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:39.0万人 予想:24.0万人 結果:37.2万人
★★★★★
21:30 (米) 6月失業率
前回:3.6% 予想:3.6% 結果:3.6%
★★★
21:30 (米) 6月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3% 結果:0.3%
★★★
21:30 (米) 6月平均時給(前年同月比)
前回:5.2% 予想:5.1% 結果:5.1%
明日の戦略
ポイント
△強気材料:良好な米6月雇用統計
▽弱気材料:なし
◆ドル円は136円台へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.080%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に買われる
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロ・ポンド・豪ドルともロングが減少
◆米国株はまちまちの動き
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+2ドル高
◆原油は+2%高と続伸
◆23時15分からベイリー英中銀総裁の発言
◆サンデーダウは-14ドル安
◆日経平均先物は+303円高の26820円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
全体的には方向感なし
先週末のNYダウは、-46ドル安と小幅に反落しました。
ただ、ナスダックは+0.12%高と小幅続伸しており、全体的にはまちまちの動き。
良好な米雇用統計で買い支えが入る一方、週末を前に利食い売りも出ています。
テスラ+2.54%、アルファベット+0.72%、アップル+0.47%と時価総額上位の一角が上昇。
値上がり銘柄数2352に対し、値下がり銘柄数2479と全体的にはやや売り優勢。
イーロン・マスク氏がツイッター買収合意を取りやめ、株価が-5.10%と急落したことが重しとなりました。スパムなどボットの数をツイッター側が少なく報告していると不満を表明し、法廷で争う可能性が出てきています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.18%
半導体 +0.56%
旅行レジャー -0.23%
石油・エネルギー +0.29%
海運 +0.23%
銀行 -0.25%
電気自動車(EV) -0.28%
軍需産業 -0.18%
金投資 -0.02%
メタバース -0.13%
暗号資産関連 -0.44%
良好な米6月雇用統計でドル高に
先週末に発表された米6月非農業部門雇用者数は、37.2万人と予想24.0万人を大きく上回りました。ドル円は一時136.57円まで上昇、高値では売りに押されたものの136円台を維持して週末を迎えています。
米10年債利回りは3.080%へ上昇、ドル高kの地合い継続と予想します。
クロス円も連れ高、全体的に小幅高となりました。ドルストレートが後半にかけ反発に転じたことで、下がったところでは買いが入っています。
商品相場が反発したことで、資源国通貨へも買いが続くと予想します。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。株式市場が反発に転じていることも、円ショートをサポートするでしょう。
対照的に、ユーロ、ポンド、豪ドルともロングが減少。ドル以外の通貨は弱く、上値の重い地合いが続くと予想します。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+303円高の26820円と続伸しました。
サンデーダウは、-14ドル安と小幅に下落。この程度であれば、週明けの相場に影響はないでしょう。
ドル円の下値は135.80円がサポートライン、上値は136.40円から10銭ごとに売り注文。週末の参院選の影響を受ける可能性がありますが、事前予想通り与党勝利であれば問題ないでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
23:15(英) ベイリー英中銀(BOE)総裁の発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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