2022年6月8日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7195 下落(4時間足)↓
予想レンジ 0.7160~0.7250
平均足が赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高で為替は上値追い
日経平均株価は+290円高の28234円と3日続伸しました。
ドル円は一時133.68円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間に入り再び上昇。
年初来高値を更新しており、買い継続と見ています。
経済指標
特になし
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドルドル 0.7228 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7200~0.7285
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+16ドル高、日経平均株価も+28円高の27943円と上昇しました。
ドル円は一時133円乗せ、クロス円も全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33180.14(+264.36 +0.80%)
・日経平均 28220(+210 +0.74%)
・金・ゴールド 1852.10(+8.40 +0.46%)
・原油・WTI 119.41(+0.91 +0.77%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:欧米株やクロス円の上昇
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は一時133円乗せ
◆クロス円も全面高
◆米10年債利回りは2.977%へ低下
◆ドルストレートは小幅に反発
◆米国株は買いが継続
◆欧州株は小幅に反落
◆金は+8ドル高と反発
◆原油はじり高
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+245円高の28189円
☆クロス円中心に買われると予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株やエネルギー株が主導
昨晩のNYダウは、+264ドル高と続伸しました。ナスダックも、+0.94%高と買いが入っています。
いずれも序盤はマイナススタートでしたが、米利回りの低下により後半にかけ買いが強まりました。
アップル+1.76%、マイクロソフト+1.40%、フェイスブック+0.72%とIT・ハイテク株が上昇。ブロードコム+2.10%、クアルコム+1.03%と半導体セクターも買われました。
原油の120ドル乗せで、エクソンモービル+4.58%、シェブロン+1.91%とエネルギー株に強い買い。
米利回りが高止まりとなっているため、もう一段高になるよりはしばらく値固めになると思われます。
ほぼ全面高のなか、ターゲット-2.31%、ウォルマート-1.20%と小売セクターが軟調。アマゾンドットコムも、-1.43%と連れ安になりました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.52%
半導体 +1.15%
旅行レジャー -0.15%
石油・エネルギー +2.59%
海運 +0.09%
銀行 +0.61%
電気自動車(EV) +1.02%
軍需産業 +1.85%
金投資 +0.35%
メタバース +0.72%
暗号資産関連 +0.37%
約20年ぶりの円安水準
豪ドル円チャート(日足)
ドル円は前日からの買いが続き、一時133.01円と年初来高値を更新しました。特に抵抗がなく、135円付近まで上値を伸ばす可能性が出てきています。
米10年債利回りが2.977%へ低下したことでいったんドル買いは弱まっていますが、地合いが良いため値固めしたのち再び上昇するでしょう。
クロス円も連れ高、前日のユーロ円やカナダ円に続き、豪ドル円も年初来高値を更新しました。
連日のように約20年ぶりの円安水準を更新しているものの、日銀は許容範囲内としたことで、上値追い継続と予想します。出遅れているポンド円も、年初来高値を更新すると見ています。
米10年債利回り
原油が再び120ドル台へ乗せる
金は+8ドル高と反発、米利回りの低下により買われました。ここ2週間ほど1850ドルを挟んでのレンジ相場となっており、次の材料待ち。
原油ははじり高となって、119ドル台へ上昇。
今月から中国上海や北京で経済活動が再開したことを受け、 需要拡大への期待感が高まっています。一時120ドル台乗せ、いったん割れましたが再度試すと予想します。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+245円高の28189円と続伸しました。欧米株高や円安の地合いにより、28000円台へ乗せて堅調に推移すると予想します。
ドル円の下値は132.30円がサポートライン、上値は132.90~133.00円が強めのレジスタンスライン。米利回りの低下により上昇一服、クロス円やドルストレートが買われやすいと予想します。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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