2022年5月30日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 91.42 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 90.70~91.70
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高で為替は円安に
日経平均株価は+587円高の27369円と続伸しました。
ドル円は+30銭ほど上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、重要度の高い経済発表はなし。NY市場はメモリアル・デーで休場です。
ドル円は買いシグナル発生
ロンドン時間に入り、買いシグナルが出ました。
株高の地合いにより、このあとも買い継続と予想します。
経済指標
特になし
(休場)NY市場 メモリアル・デー
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
豪ドル円 90.99 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 90.70~91.70
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+516ドル高、日経平均株価も+176円高の26781円と上昇しました。
ドル円は127円付近でのレンジ相場、クロス円は小幅に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 33212.96(+575.77 +1.76%)
・日経平均 27160.00(+378 +1.41%)
・金・ゴールド 1851.6(+4.0 +0.22%)
・原油・WTI 115.07(+0.98 +0.86%)
経済指標
★★★★
23:00 (米) 5月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:59.1 予想:59.1 結果:58.4
明日の戦略
ポイント
△強気材料:NYダウの6連騰や原油への買い
▽弱気材料:なし
◆ドル円は127円付近でのレンジ相場
◆クロス円は小幅に上昇
◆米10年債利回りは2.743%と変わらず
◆ドルストレートは小幅高
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロのロングが増加
◆ポンドと豪ドルのロングが減少
◆米国株は買戻し継続
◆欧州株は+0.5~1.8%高
◆金は+4ドル高
◆原油は115ドル台へ上昇
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆NY市場がメモリアル・デーで休場
◆サンデーダウは+3ドル高
◆日経平均先物は+376円高の27158円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
連休を前にほぼ全面高
先週末のNYダウは+575ドル高と連続高となって、一気に33,000ドル台を回復しました。ナスダックも+3.33%高で、1か月ぶりとなる水準へ。
米利回りの一服や底打ち期待で、メモリアル・デーの休場を前にリバウンドが続きました。
DELLテクノロジーズが+12.86%と急騰、企業がオフィス再開に伴い機器購入を進めていることで、決算は1株利益、売上高とも予想を上回りました。
アルファベット+4.16%、アップル+4.08%、マイクロソフト+2.76%とIT・ハイテク株が全面高。
テスラ+7.33%、アマゾン+3.66%、スターバックス+2.98%、ナイキ+2.70%など消費関連も全体的に上昇。クラウンキャッスル+3.13%、アメリカンタワー+2.46%と不動産株も買戻し。
アッヴィ-0.38%、ファイザー-0.15%とヘルスケアが伸び悩んだほかは、ほぼ全面高の様相となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +3.24%
半導体 +3.99%
旅行レジャー +3.44%
石油・エネルギー +1.66%
海運 +1.70%
銀行 +1.60%
電気自動車(EV) +4.43%
軍需産業 +2.52%
金投資 +0.48%
メタバース +4.25%
暗号資産関連 +3.37%
DELLテクノロジーズチャート(1年)
クロス円が小幅に買われる
ドル円は127円付近でのレンジ相場が継続、50銭ほどの値幅内で推移しました。このところ下落傾向にあった米10年債利回りは、2.743%と変わらず。
株式市場への買戻しが続いていることから、次第に円安優勢になると見ています。
クロス円は小幅に上昇、堅調なドルストレートを背景にやや買い優勢となりました。
通貨別にはオセアニア通貨が上昇、原油の115ドル台乗せで買い継続と予想します。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。高水準の位置にあるため、引き続き調整の地合いと思われます。
ユーロのロングが増加した一方、ポンドと豪ドルのロングは減少。ユーロは買い継続、原油高で豪ドルはロングが伸びると予想します。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+376円高の27158円と続伸しました。サンデーダウは、+3ドル高とほぼ変わらず。週末の米国株高を引き継ぎ、円安株高の地合いと予想します。
NY市場はメモリアル・デーで休場のため、夕方以降は次第に動きが小さくなっていくでしょう。
ドル円の下値は126.80円がサポートライン、上値は127.50円がレジスタンスラインになっています。
ドル円板情報
経済指標
特になし
(休場)NY市場 メモリアル・デー
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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