2022年5月26日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 89.97 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 89.80~90.80
平均足が赤色に変わりました。
一目の雲を下抜けするようなら様子見とします。
東京市場終了後に為替は下落
日経平均株価は-72円安の26604円と続落しました。
ドル円は126.80円台へ反落、クロス円も連れ安となっています。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、21時30分に米1-3月期GDP改定値とGDP個人消費改定値、米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
買い一巡後、ややまとまった売り。
売りシグナルの出る可能性があり、注意が必要です。
経済指標
★★★★
21:30 (米) 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)
前回:-1.4% 予想:-1.3%
★★★★
21:30 (米) 1-3月期四半期GDP個人消費・改定値(前期比年率)
前回:2.7% 予想:2.8%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:21.8万件 予想:21.0万件
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドル円 90.19 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 89.80~90.80
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+48ドル高、日経平均株価は-70円安の26677円と下落しました。
ドル円は127.30円台へ上昇、クロス円もユーロ円以外買われています。
前日の結果
・ダウ平均 32120.28(+191.66 +0.60%)
・日経平均 26795(大証終比:+115 +0.43%)
・金・ゴールド 1852.50(-18.90 -1.01%)
・原油・WTI 110.33(+0.56 +0.51%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 4月耐久財受注(前月比)
前回:0.8% 予想:0.6% 結果:0.4%
★★★
21:30 (米) 4月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:1.1% 予想:0.6% 結果:0.3%
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:欧米株の上昇や原油の高止まり
▽弱気材料:なし
◆ドル円は127.30円台へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは2.758%と変わらず
◆ドルストレートはユーロが売られる
◆米国株は買い優勢
◆欧州株は+0.5~0.8%高
◆金は-18ドル安と反落
◆原油は小幅に上昇
◆21時30分に米1-3月期GDP改定値などが発表
◆日経平均先物は+71円高の26749円
☆円安株高の地合いと予想
米国株は買戻し優勢
昨晩のNYダウは買戻しが続き、+191ドル高と3日続伸しました。ナスダックも+1.51%高、年初来安値付近で下げ止まった格好に。
テクニカル的な要因で買われたため自律反発程度の上昇ですが、金利上昇に対する警戒感は緩んでいます。
エヌビディア+5.08%、フェイスブック+1.41%、マイク祖ソフト+1.12%とIT・ハイテク株が上昇。テスラ+4.88%、アマゾン+2.57%、ホームデポ+1.96%と一般消費財も買われました。
対照的に、前日買われていたP&G-1.64%、ウォルマート-0.61%と生活必需品が反落。医薬品などディフェンシブ銘柄が軟調な結果となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.50%
半導体 +1.52%
旅行レジャー +1.94%
石油・エネルギー +1.82%
海運 +3.22%
銀行 +1.01%
電気自動車(EV) +1.29%
軍需産業 +0.50%
金投資 -0.42%
メタバース +2.74%
暗号資産関連 +2.27%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ユーロ以外買われる
ドル円は買戻しが続き、126円台半ばから127.30円台へ上昇しました。日本株が下げ渋り、欧米株に買いが入ったことで円安優勢に。
米10年債利回りは2.758%と変わらず、早朝のFOMC議事録では6月と7月の利上げが支持されており、安心感も広がっています。
クロス円は、ユーロ円以外上昇。
ロンドン時間序盤に公表されたECB金融安定報告書で、「世界的なコスト圧力とウクライナ戦争を背景に、ユーロ圏の経済見通しは弱体化」と警告されたことがユーロ売り材料に。ユーロドルは1.0600台へ反落、ユーロ円も一時135.01円まで下押しました。
その他通貨は堅調、対ユーロでポンドが買われたほか、原油の高止まりで資源国通貨が買われると予想します。
米10年債利回り
ユーロポンドチャート(4時間足)
金は時間外で買戻し
金は-18ドル安と反落、ドルの買戻しに押されました。一時1843ドルまで下押ししたものの、時間外で急速に買い戻され1855ドル付近へ戻しています。
引き続き、下がったところでは買戻しが入ると予想。
原油は小幅に上昇し、110ドル台へ乗せました。
今週は110ドルを挟んだレンジ相場で値幅が小さく、次の材料待ち。しばらくは、110ドル付近での値固めが続くでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+71円高の26749円と反発しました。欧米株とも上昇しドル円が127英台を回復していることから、次第に買いが強まると予想します。
ドル円の下値は127.15円や127.00円がサポートライン、上値は127.50円と127.80円がレジスタンスライン。ドル売りが一服しており、買戻しが続いてじり高と予想しています。
ドル円板情報
経済指標
★★★★
21:30 (米) 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)
前回:-1.4% 予想:-1.3%
★★★★
21:30 (米) 1-3月期四半期GDP個人消費・改定値(前期比年率)
前回:2.7% 予想:2.8%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:21.8万件 予想:21.0万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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