2022年5月20日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 90.25 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 88.60~89.60
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高で為替は円安に
日経平均株価は、-508円安の26402円と反落しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は128円台乗せ、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生
東京時間、買いシグナルが出ました。
欧米株の上昇により、買い継続と予想しています。
経済指標
特になし
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドル円 90.06 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 89.70~90.70
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-1164ドル安、日経平均株価も-508円安の26402円と下落しました。
ドル円は127円台へ続落、クロス円は全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 31253.13(-236.94 -0.75%)
・日経平均 26380(+10 +0.04%)
・金・ゴールド 1847.80(+25.40 +1.39%)
・原油・WTI 112.21(+2.62 +2.39%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:17.6 予想:17.0 結果:2.6
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:20.3万件 予想:20.0万件 結果:21.8万件
★★★
23:00 (米) 4月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回:577万件 予想:562万件 結果:561万件
★★★
23:00 (米) 4月中古住宅販売件数(前月比)
前回:-2.7% 予想:-2.6% 結果:-2.4%
★★★
23:00 (米) 4月景気先行指標総合指数(前月比)
前回:0.3% 予想:0.0% 結果:-0.3%
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:欧米株の下げ渋り、原油高
▽弱気材料:米国株の続落
◆ドル円は127円台へ続落
◆クロス円は全面高
◆米10年債利回りは2.853%へ低下
◆ドルストレートは+1%超の上昇
◆米国株は続落
◆欧州株は-1~1.8%安
◆金は+25ドル高と上昇
◆原油は+2.39%高と続伸
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-28円高の26374円
☆円安株高の地合いと予想
売り一巡後はやや下げ渋り
昨晩のNYダウは-236ドル安と続落、 年初来安値を更新しました。安値更新後は買戻しが入りプラス圏へ上昇する場面もありましたが、引け前に売られ再びマイナスに。
ナスダックも-0.26%安と続落、こちらは比較的底堅く陽線引けとなっています。特に材料は出ておらず自律反発程度の下げ渋りですが、テクニカル的に売られすぎなのでショートカバーが入りやすいでしょう。
ブロードコム-4.27%、アップル-2.46%、アルファベット-1.47%とIT・ハイテク株の一角が続落。ウォルマート-2.74%、P&G-2.30%など、消費関連への売りも続きました。
一方、ペイパル+5.31%、エヌビディア+1.10%など上昇する銘柄も。特に強いセクターはなく、このあたりで下げ止まれるか確認したいところ。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.34%
半導体 -0.21%
旅行レジャー +1.49%
石油・エネルギー +0.38%
海運 +2.37%
銀行 -0.80%
電気自動車(EV) +0.79%
軍需産業 -0.87%
金投資 +3.81%
メタバース +2.18%
暗号資産関連 +0.82%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
クロス円に買戻しが入る
ドル円は調整が続き、一時127.03円まで下押ししました。ただ、売り一巡後は買戻しが入り、127.80円台へ戻しています。
米10年債利回りは2.853%へ低下しましたが、9月まで米利上げが続くので下値は限定的と見ます。
クロス円は全面高、+1%超反発しました。しかし、前日下落分は戻せず、もう一息といったところ。
通貨別には、原油価格の上昇でオセアニア通貨が他通貨に比べ強いです。
米10年債利回り
商品相場は続伸
金は+25ドル高と上昇、ドル安の地合いと受け買戻しが強まりました。一時1850ドル手前まで買われており、引き続き買戻し継続と予想。
原油も+2.39%高と続伸、112ドル台へ乗せました。ウクライナへのロシア侵攻は続いており、原油価格は高止まりと予想。
来月に中国上海のロックダウンが解除されるのも、買い材料となるでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-28円高の26374円と小幅続落しました。ただ、欧米株とも安値では買戻し、ドル円も下げ渋っていることから、売り一巡後は日本株も買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は106.80円と106.55円がサポートライン、上値は107.30円がレジスタンスライン。米利回りの低下によりドルはまだ弱いと予想、クロス円中心に買いが入ると思われます。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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