2020年10月14日のFX為替相場予想
本日の予想通貨ペア
ポンド円 136.44 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 136.50~136.80
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+250ドル高、日経平均株価も+43円高の23601円で引けました。
ドル円は105円台半ばへ上昇、クロス円は全体的に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 28679.81(-157.71 -0.55%)
・日経平均 23510.00(-105.00 -0.44%)
・NY金先物 1894.60(-34.30 -1.78%)
・NY原油先物 40.20(+0.77 +1.95%)
経済指標
★★★
15:00 (英) 9月失業率
前回:7.6% 予想:- 結果:7.6%
★★★
15:00 (英) 8月失業率(ILO方式)
前回:4.1% 予想:4.3% 結果:4.5%
★★★
15:00 (独) 9月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
前回:-0.2% 予想:-0.2% 結果:-0.2%
★★★
15:00 (独) 9月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)
前回:-0.2% 予想:-0.2% 結果:-0.2%
★★★
21:30 (米) 9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.2% 結果:0.2%
★★★
21:30 (米) 9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:1.3% 予想:1.4% 結果:1.4%
★★★
21:30 (米) 9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.2% 結果:0.2%
★★★
21:30 (米) 9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:1.7% 予想:1.7% 結果:1.7%
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:英EU貿易交渉への警戒
△強気材料:なし
◆ドル円は105円台半ばへ上昇
◆クロス円は全体的に下落
◆米10年債利回りは0.729%へ低下
◆ドルストレートはポンドが売られる
◆米国株は下落
◆欧州株は小幅安
◆原油は40ドル台へ戻す
◆金は-34ドル安
◆21時30分に米9月卸売物価指数が発表
◆日経平均先物は-89円安の23512円
☆株・為替とも調整と予想
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ポンド中心に調整が入る
昨晩のNYダウは-157ドル安と反落、米大手銀行の決算と見通しの下方修正を受け、利食い売りが先行しました。
ドル円は105円台半ばへ上昇、ドルストレートの全面安でクロス円は全体的に下落しています。
通貨別にはポンドが下落、英EU貿易交渉の期限を明日に控えるなか、合意なき離脱へのリスクが警戒されました。ただ、この期限はジョンソン英首相がEU側を揺さぶる目的で自主的に決めたなのもので、交渉に進展が見られれば11月まで延長する可能性も残されています。ポンドドルは1.2923、ポンド円も136.39円まで下落しました。
米10年債利回りは0.729%へ低下、全体的に調整と予想します。
米10年債利回り
金が1900ドルを割れる
金は-34ドル安と急反落、1900ドルを割れました。時間外で売りに押されていたほか、欧州通貨の下落に連れ安となっています。
原油は小幅に上昇し40ドル台を回復しましたが、国際エネルギー機関(IEA)が石油需要回復には何年もかかるとし、2030年ごろに頭打ちになる見込みを示したことで、上値は限定的でした。
ややドル高なので、商品相場は軟調な地合いと予想します。
原油(日足)
金(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-89円安の23512円と下落しました。ドル円は上昇したもののクロス円は全面安、欧米株とも下落しているため、日本株も小幅調整と予想します。
ドル円の下値は105.00円がサポートライン、上値は105円台後半に売り注文が貯まってきています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.2%
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:-0.2% 予想:0.2%
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.2%
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:0.6% 予想:0.9%
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