2020年9月14日のFX為替相場予想
明日の予想通貨ペア(欧州時間まで)
ドル円 106.15 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 105.80~106.60
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-405ドル安、日経平均株価は-88円安の22329円と下落しました。ドル円は106円付近でのレンジ相場、クロス円は小幅に上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均・・・・27665.64(+131.06 +0.48%)
・日経平均・・・・23185.00(+250.00 +1.09%)
・NY金先物・・・・1947.90(-16.40% -0.83%)
・NY原油先物・・37.33(+0.03% +0.08%)
経済指標
★★★
15:00 (英) 7月鉱工業生産指数(前月比)
前回:9.3% 予想:4.2% 結果:5.2%
★★★
15:00 (英) 7月鉱工業生産指数(前年同月比)
前回:-12.5% 予想:-8.7% 結果:-7.8%
★★★
15:00 (英) 7月製造業生産指数(前月比)
前回:11.0% 予想:5.0% 結果:6.3%
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.3% 結果:0.4%
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:1.0% 予想:1.2% 結果:1.3%
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.2% 結果:0.4%
★★★
21:30 (米) 8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:1.6% 予想:1.6% 結果:1.7%
明日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの反発
▽弱気材料:ポンド安
◆ドル円は106円付近でのレンジ相場
◆クロス円は小幅高
◆米10年債利回りは0.669%とほぼ変わらず
◆ドルストレートは上昇
◆円ショートが増加し下値をサポート
◆ユーロとポンドのロングが増加
◆豪ドルのロングが減少
◆米国株は反発
◆欧州株はまちまちの動き
◆原油は変わらず
◆金は-16ドル安
◆18時に欧7月鉱工業生産が発表
◆サンデーダウは+4ドル高
◆日経平均先物は-56円安の23350円
☆株・為替とも底堅く推移と予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ポンド以外堅調に推移>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先週末のNYダウは買戻しが入り、+131ドル高と反発しました。
ドル円は106円付近でのレンジ相場、クロス円は小幅に上昇しています。通貨別には、一時ポンドへの売りが強まっており、ポンドドルが一時1か月半ぶりの安値となる1.2764を付けました。売り一巡後は反発したものの、英国とEUの交渉が難航すれば再び売られることになるでしょう。
米10年債利回りは0.669%とほぼ変わらず、他通貨に比べ底堅いので反発できるか注目。
米10年債利回り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<円ショートが増加し下値をサポート>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加しドル円の下値をサポートしました。ユーロとポンドのロングが増加した一方、豪ドルのロングが減少しています。
ただ、週後半にかけポンドが売られており、ショートが増加していると思われるため、今後の動きに注意が必要そうです。
IMM通貨先物ポジション
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-56円安の23350円と小幅に下落しました。サンデーダウは、+4ドル高と小幅に上昇。NYダウが反発しドル円は106円台を維持しているので、堅調に推移すると予想します。
いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
★★★
18:00 (ユーロ) 7月鉱工業生産(前月比)
前回:9.1% 予想:4.1%
★★★
18:00 (ユーロ) 7月鉱工業生産(前年同月比)
前回:-12.3% 予想:-8.1%
コメント