2020年8月20日のFX為替相場予想
本日の予想通貨ペア(欧州時間まで)
ドル円 106.14 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 105.80~106.60
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-66ドル安、日経平均株価は+59円高の23110円で引けました。
ドル円は106円付近へ上昇、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均・・・・27684.83(-93.24 -0.34%)
・日経平均・・・・23120(-10 -0.04%)
・NY金先物・・・・1970.30(-42.80 -2.13%)
・NY原油先物・・42.93(+0.04 +0.09%)
経済指標
★★★
15:00 (英) 7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.1% 予想:-0.1% 結果:0.4%
★★★
15:00 (英) 7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:0.6% 予想:0.6% 結果:1.0%
★★★
15:00 (英) 7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:1.4% 予想:1.3% 結果:1.8%
★★★
15:00 (英) 7月小売物価指数(RPI)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.1% 結果:0.5%
★★★
15:00 (英) 7月小売物価指数(RPI)(前年同月比)
前回:1.1% 予想:1.2% 結果:1.6%
★★★
15:00 (英) 7月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比)
前回:0.5% 予想:0.3% 結果:0.1%
★★★
18:00 (ユーロ) 7月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
前回:0.4% 予想:0.4% 結果:0.4%
★★★
18:00 (ユーロ) 7月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
前回:1.2% 予想:1.2% 結果:1.2%
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:ドルへの買い
▽弱気材料:NYダウの続落
◆ドル円は106円台へ乗せる
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは0.683%へ上昇
◆ドルストレートは急反落
◆米国株は下落
◆欧州株は上昇
◆原油はほぼ変わらず
◆金は-42ドル安
◆21時30分に米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数などが発表
◆23時に米7月景気先行指標総合指数が発表
◆日経平均先物は+8円高の23119円
☆ややドル買いの地合いと予想
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<ドル円が106円台へ戻す>
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昨晩のNYダウは利食い売り継続、-93ドル安と続落しました。
早朝に公表されたFOMC議事録では、FRBはイールドカーブコントロールを否定、当面は国債買い入れや金利調整が行われないことからドル買い材料に。米10年債利回りが0.683%へ上昇したほか、ドル円が買われ106円台へ乗せています。
ドルストレートの急反落でクロス円は小幅に下落しましたが、下値は限定的と予想します。
米10年債利回り
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<金が2000ドル台を割れる>
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FOMC議事録を受け金は-42ドル安と急反落、再び2000ドルの節目を割れました。高値圏なので、利食い売りも出やすいようです。
原油はほぼ変わらず、方向感がありません。
通貨別には、ドルへの買いが続くと予想します。
原油(日足)
金(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+8円高の23119円と小幅に上昇しました。NYダウは続落したものの、ドル円が106円台を回復していることから、堅調に推移すると予想します。
ドル円の下値は105.95円と105.60円がサポートライン、上値は106.30円がレジスタンスラインになっています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:24.1 予想:21.0
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:96.3万件 予想:92.5万件
★★★
23:00 (米) 7月景気先行指標総合指数(前月比)
前回:2.0% 予想:1.0%
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