2020年6月9日のＦＸ為替相場予想

本日の予想通貨ペア（欧州時間まで）

豪ドル円 76.05 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 75.50～76.35

THV V4による分析

トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。

前日の概要

NYダウは+829ドル高、日経平均株価も+314円高の23178円で引けました。

ドル円は一時108.24円まで下落、クロス円も連れ安となっています。

前日の結果

・ダウ平均････27572.44(+461.46 +1.70%）
・日経平均････23250(+60 +0.26%）
・NY金先物････1705.10(+22.10 +1.31%）
・NY原油先物･･38.19(-1.36 -3.44%）

経済指標

★★★
15:00 (独) 4月鉱工業生産(前月比)
前回：-9.2％　予想：-16.7％　結果：-17.9％
★★★
15:00 (独) 4月鉱工業生産(前年同月比)
前回：-11.6％　予想：-24.8％　結果：-25.3％

本日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：米国株の大幅続伸
▽弱気材料：利食い売り
◆ドル円は一時108.24円まで下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートは上昇
◆米国株は続伸
◆欧州株は小幅に下落
◆原油は一時40ドル台へ乗せる
◆金は+22ドル高
◆10時30分に豪5月ＮＡＢ企業景況感指数が発表
◆18時に欧1-3月期GDP確定値が発表
◆23時に米4月卸売在庫などが発表
◆日経平均先物は42円高の23220円
☆買い一巡後は利食い売りと予想
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＜株高だが、ドルは売られる＞
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昨晩のNYダウは+461ドル高と大幅続伸、ナスダックは史上最高値を更新しました。
先週末の予想を上回る米雇用統計を受け、景気回復への期待感が先行した様子。

ただ、ドル円は110円の節目へ届かなかったことで見切り売りに押され、一時108.24円まで下落しました。
ドルストレートは上昇したものの、クロス円はドル円に連れ安。

米10年債利回りは0.875％へ低下、上昇は一服しています。

米10年債利回り

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＜金が買われ原油は反落＞
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ドル安が進んだことで、金は+22ドル高と反発しました。
株高ではありますが、VIX指数が+5％高になるなど警戒感は残っていると思われます。

VIX指数（1日）

原油は、OPECプラスが7月の減産で合意したことを受け一時40ドル台を回復したのですが、その後は買いが続かず38ドル台へ戻しました。

通貨別には、原油の反落で資源国通貨が売られると予想します。

原油（日足）

金（日足）

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で+42円高の23220円と小幅続伸しました。

米国株が上昇した一方、為替は円高が進んでいるため、買い一巡後は売りに押されると予想します。

ドル円の下値は108.00円と107.90円がサポートライン、売り注文は薄いです。

ドル円板情報

経済指標

★★
10:30 (豪) 5月ＮＡＢ企業景況感指数
前回：-34　予想：-
★★★
18:00 (ユーロ) 1-3月期四半期域内総生産（ＧＤＰ、確定値）(前期比)
前回：-3.8％　予想：-3.8％
★★★
18:00 (ユーロ) 1-3月期四半期域内総生産（ＧＤＰ、確定値）(前年同期比)
前回：-3.2％　予想：-3.2％
★★
23:00 (米) 4月卸売在庫(前月比)
前回：-0.8％　予想：0.4％
★★
23:00 (米) 4月卸売売上高(前月比)
前回：-5.2％　予想：-