2020年3月13日のFX為替相場予想
本日の予想通貨ペア(欧州時間まで)
豪ドル円 65.23 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 64.50~65.60
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-1464ドル安、日経平均株価も-856円安の18559円で引けました。
ドル円は104円台後半へ上昇しましたが、クロス円は全面安です。
前日の結果
・ダウ平均・・・・21200.62(-2352.60 -9.99%)
・日経平均・・・・17220(-920 -5.45%)
・NY金先物・・・・1590.30(-52.00 -3.17%)
・NY原油先物・・31.50(-1.48 -4.49%)
経済指標
★★
09:01 (英) 2月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
前回:17 予想:20 結果:29
★★★
19:00 (ユーロ) 1月鉱工業生産(前月比)
前回:-2.1% 予想:1.2% 結果:2.3%
★★★
19:00 (ユーロ) 1月鉱工業生産(前年同月比)
前回:-4.1% 予想:-3.4% 結果:-1.9%
★★★
21:30 (米) 2月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.5% 予想:-0.1% 結果:-0.6%
★★★
21:30 (米) 2月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:2.1% 予想:1.8% 結果:1.3%
★★★
21:30 (米) 2月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.2% 結果:-0.3%
★★★
21:30 (米) 2月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:1.7% 予想:1.7% 結果:1.4%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:21.6万件 予想:- 結果:21.1万件
★★★★
21:45 (ユーロ) 欧州中央銀行(ECB)政策金利
前回:0.00% 予想:0.00% 結果:0.00%
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:欧州からの渡航制限
△強気材料:なし
◆ドル円は104円台後半へ上昇
◆クロス円は全面安
◆米10年債利回りは0.812%へ低下
◆ドルストレートは急落
◆米国株は大幅反落
◆欧州株は-10%安
◆原油は-4%安
◆金は-52ドル安
◆16時に独2月CPIが発表
◆21時30分に米2月輸入・輸出物価指数が発表
◆23時に米3月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は-1782円安の16777円
☆リスク回避の円高株安と予想
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<渡航制限でリスク回避の動きが広がる>
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昨晩のNYダウは、-2352ドル安と大幅続落しました。
トランプ大統領の給与税免除の話が途切れたうえ、「欧州から米国への30日間の渡航制限を行う」と発表したことでリスク回避の動きが広がっています。
ユーロやポンドなどの欧州通貨が大幅全面安となった反動で、ドルは若干買戻しが入りました。
ドル円は104円台後半へ上昇、クロス円は全面安と難しい動きに。
米10年債利回りは0.812%へ低下、再び債券への買いが入っています。
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<商品相場も下落>
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欧米株の大幅安で、原油は再び31ドル台へ下落。
米航空株や旅行レジャー株への売りも、原油への売りに拍車をかけました。
金も連れ安、ユーロ安や換金売りで-52ドル安に。
ボラティリティが高まっているので、引き続き事態が落ち着くまで様子見が無難でしょう。
ドル円 オーダー状況
日経平均先物は、時間外で-1782円安の16777円と大幅続落しました。
NYダウの下げがきつく、日本株も下値模索となるでしょう。
ドル円の下値は104.60円がサポートライン、売り注文は薄いので反発に期待。
経済指標
★★★
16:00 (独) 2月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.4%
★★★
16:00 (独) 2月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)
前回:1.7% 予想:1.7%
★★★
21:30 (米) 2月輸入物価指数(前月比)
前回:0.0% 予想:-1.0%
★★★
21:30 (米) 2月輸出物価指数(前月比)
前回:0.7% 予想:-0.4%
★★★★
23:00 (米) 3月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:101.0 予想:95.0
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