2020年2月11日のＦＸ為替相場予想

本日の予想通貨ペア（欧州時間まで）

ドル円 109.75 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 109.50～110.10

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲上回るか注目。

前日の概要

NYダウは-277ドル安、日経平均株価も-142円安の23685円で引けました。

ドル円は小幅高、クロス円はまちまちの動きとなっています。

前日の結果

・ダウ平均････29276.82(+174.31 +0.60%）
・日経平均････23705(+65 +0.27%）
・NY金先物････1579.50(+6.10 +0.39%）
・NY原油先物･･49.57(-0.75 -1.49%）

経済指標

★★★
10:30 (中) 1月消費者物価指数（ＣＰＩ）(前年同月比)
前回：4.5％　予想：4.9％　結果：5.4％
★★★
10:30 (中) 1月生産者物価指数（ＰＰＩ）(前年同月比)
前回：-0.5％　予想：0.0％　結果：0.1％

本日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウの反発
▽弱気材料：米利回りの低下
◆ドル円は小幅高
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートはユーロが下落
◆米国株は反発
◆欧州株は小幅安
◆原油は49ドル台へ下落
◆金は+6ドル高
◆9時1分に英1月BRC小売売上高調査が発表
◆9時30分に豪1月NAB企業景況感指数が発表
◆18時30分に英12月GDPなどが発表
◆24時からパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は+16円高の23702円
◆東京市場が建国記念日で休場
☆全体的に小動きと予想
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＜ユーロが売られる＞
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昨晩のNYダウは、+174ドル高と反発しました。

ドル円は小幅高、クロス円はまちまちの動きとなっています。

通貨別にはユーロが下落、メルケル首相の後継をめぐる問題で、ドイツ政治への不透明感が出ました。

米10年債利回りは1.563％へ低下、米国株が反発しましたがやや買いは入りづらいと予想します。

▼米10年債利回り

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＜原油が再び50ドルを割れる＞
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金は+6ドル高と小幅続伸、原油は-1.5％安で49ドル台へ下落しました。

新型コロナウイルスの感染者数は4万人を突破、死者数が910人と増加したことで、原油需要の低下が意識された様子。

船舶や航空機への規制が緩和されなければ、原油はじり安と予想します。

▼原油（日足）

▼金（日足）

ドル円　オーダー状況

▼ドル円オーダー状況（OANDA）

日経平均先物は、時間外で+16円高の23702円と小幅に反発しました。

本日の東京市場は建国記念日で休場のため、前半の為替は小動きでしょう。

ドル円の下値は109.55円がサポートライン、上値には厚い売り注文が貯まっています。

▼ドル円板情報

経済指標

★★
09:01 (英) 1月英小売連合（ＢＲＣ）小売売上高調査(前年同月比)
前回：1.7％　予想：0.5％
★★
09:30 (豪) 1月ＮＡＢ企業景況感指数
前回：3　予想：-
★★★
18:30 (英) 12月月次国内総生産（ＧＤＰ）(前月比)
前回：-0.3％　予想：0.2％
★★★
18:30 (英) 10-12月期四半期国内総生産（ＧＤＰ、速報値）(前期比)
前回：0.4％　予想：0.0％
★★★
18:30 (英) 10-12月期四半期国内総生産（ＧＤＰ、速報値）(前年同期比)
前回：1.1％　予想：0.8％
★★★
18:30 (英) 12月鉱工業生産指数(前月比)
前回：-1.2％　予想：0.3％
★★★
18:30 (英) 12月鉱工業生産指数(前年同月比)
前回：-1.6％　予想：-0.8％
★★★
18:30 (英) 12月製造業生産指数(前月比)
前回：-1.7％　予想：0.4％
★★★
18:30 (英) 12月貿易収支
前回：40.31億ポンド　予想：-3.50億ポンド
★★★★★
24:00 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言