2020年2月10日のＦＸ為替相場予想

明日の予想通貨ペア（欧州時間まで）

豪ドル円 73.30 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 72.60～73.60

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の赤色でクロス、下落トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。

前日の概要

NYダウは+74ドル高、日経平均株価は-45円安の23827円と下落しました。

ドル円は小幅に下落、クロス円も売られています。

前日の結果

・ダウ平均････29102.51(-277.26 -0.94%）
・日経平均････23685(-145 -0.61%）
・NY金先物････1573.40(+3.40 +0.22%）
・NY原油先物･･50.32(-0.63 -1.24%）

経済指標

★★★
(中) 1月貿易収支（米ドル）
前回：467.9億ドル(472.1億ドル)　予想：367.5億ドル　結果：386.4億ドル
★★★
16:00 (独) 12月貿易収支
前回：183億ユーロ(186億ユーロ)　予想：145億ユーロ　結果：152億ユーロ
★★★
16:00 (独) 12月鉱工業生産(前月比)
前回：1.1％　予想：-0.2％　結果：-3.5％
★★★
16:00 (独) 12月鉱工業生産(前年同月比)
前回：-2.6％　予想：-3.7％　結果：-6.8％
★★★★★
22:30 (米) 1月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回：14.5万人　予想：16.0万人　結果：22.5万人
★★★★★
22:30 (米) 1月失業率
前回：3.5％　予想：3.5％　結果：3.6％
★★★
22:30 (米) 1月平均時給(前月比)
前回：0.1％　予想：0.3％　結果：0.2％
★★★
22:30 (米) 1月平均時給(前年同月比)
前回：2.9％　予想：3.0％　結果：3.1％
★★
24:00 (米) 12月卸売在庫(前月比)
前回：-0.1％　予想：-0.1％　結果：-0.2％
★★
24:00 (米) 12月卸売売上高(前月比)
前回：1.5％　予想：0.4％　結果：-0.7％

明日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：NYダウや米利回りの下落
△強気材料：良好な米雇用統計
◆ドル円は小幅に下落
◆クロス円も売られる
◆米10年債利回りは1.582％へ低下
◆ドルストレートは全体的に売られる
◆円ショートが減少し円高気味で推移
◆ユーロ・ポンド・豪ドルともショートが増加
◆米国株は反落
◆欧州株は小幅安
◆原油は+3ドル高
◆金は-1％安
◆10時30分に中国1月CPI・PPIが発表
◆Weekend Wall Streetは-46.1ドル安
◆日経平均先物は-154円安の23673円
☆やや円高の地合いと予想
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＜株・為替とも利食い売りに押される＞
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昨晩発表された米1月雇用統計は、予想16.0万人に対し結果22.5万人と予想を大きく上回りました。

ただ、買い一巡後は利食い売りに押され、先週末のNYダウは-277ドル安と5日ぶりに反落しています。

ドル円は小幅安、ドルストレートの下落によりクロス円は全体的に下落しました。

米10年債利回りは1.582％へ低下、新型コロナウイルスに関し過度なリスクが後退しているため、反発に期待したいところ。

▼米10年債利回り

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＜円ショートが減少し円高気味で推移＞
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高となりました。

ユーロ・ポンド・豪ドルともショートが増加、全体的に上値が重い様子。

通貨別には、中国懸念で豪ドルショートの増加が目立っています。

IMM通貨先物ポジション

円

ユーロ

ポンド

豪ドル

ドル円　オーダー状況

▼ドル円オーダー状況（OANDA）

日経平均先物は、時間外で-154円安の23673円と続落しました。

NYダウが下落し円高となっているため、日本株も売りに押されると予想します。

Weekend Wall Streetは、-46.1ドル安と下落。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。

▼Weekend Wall Street（5分足）

経済指標

★★★
10:30 (中) 1月消費者物価指数（ＣＰＩ）(前年同月比)
前回：4.5％　予想：4.9％
★★★
10:30 (中) 1月生産者物価指数（ＰＰＩ）(前年同月比)
前回：-0.5％　予想：0.0％