2022年4月25日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 1.0741 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.0730~1.0830
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安で次第に円高が優勢に
日経平均株価は、-514円安の26590円と続落しました。時間外で、欧米株とも下落。ドル円は128円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
昼過ぎごろから売りが出始め、売りシグナルが出ました。
このあとも、売りが続くと予想しています。
経済指標
特になし
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明日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ユーロドル 1.0795 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.0730~1.0830
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-368ドル安、日経平均株価は-447円安の27105円と下落しました。
ドル円は小幅高、クロス円は大幅下落しました。
前日の結果
・ダウ平均 33811.40(-981.36 -2.82%)
・日経平均 26740(-360 -1.35%)
・金・ゴールド 1934.30(-13.90 -0.71%)
・原油・WTI 102.07(-1.72 -1.66%)
経済指標
★★★
22:45 (米) 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:58.8 予想:58.0 結果:59.7
★★★
22:45 (米) 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:58.0 予想:58.0 結果:54.7
★★★
22:45 (米) 4月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.7 予想:57.9 結果:55.1
明日の戦略
ポイント
▽弱気材料:欧米株の全面大幅安
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は小幅に上昇
◆クロス円は-1%超の大幅安
◆米10年債利回りは2.905%
◆ドルストレートはまとまった売り
◆円ショートが減少し円高圧力
◆ユーロ、ポンド、豪ドルはロングが減少
◆米国株は全面大幅安
◆欧州株は-1~2%安
◆原油は-1.66%安
◆金は-13ドル安と続落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-391円安の26714円
◆日経平均先物は-391円安の26714円
☆円高株安の地合いと予想
米国株は全面大幅安
先週末のNYダウは、-981ドル安と暴落しました。
ナスダックも-2.55%安と大幅下落、3月14日以来の安値水準へ。
5月に大幅利上げが行われるほか、9月のFOMCまで毎回利上げが示唆されたことが、株式市場にとって売り圧力となっています。
アルファベット-4.26%、アップル-2.78%、マイクロソフト-2.41%と時価総額上位が全面大幅安。
半導体、消費、飲食、エンタメ、不動産、エネルギー、銀行など全てのセクターが-2~3%安となりました。
そんな中、衛生用品のキンバリー・クラークは、通期見通しが上方修正され+8.12%高。
また、イーロン・マスク氏がツイッター株の公開買い付けを検討しているとのことでツイッターが+3.93%と逆行高。
ただ、上昇は一部銘柄に限られており、本格化する決算結果に期待するしかなさそうです。
テーマ別株価変動率
GAFAM -2.80%
半導体 -2.17%
旅行レジャー -2.42%
石油・エネルギー -2.40%
海運 -1.81%
銀行 -3.59%
電気自動車(EV) -2.40%
軍需産業 -1.26%
金投資 -2.42%
メタバース -2.14%
暗号資産関連 -3.21%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
4/25(月)
コカコーラ
ペプシコ
4/26(火)
マイクロソフト
GE
GM
アルファベット
スリーエム
ビザ
4/27(水)
ボーイング
クアルコム
4/28(木)
アップル
ツイッター
アマゾンドットコム
キャタピラー
マクドナルド
インテル
コムキャスト
マスターカード
4/29(金)
シェブロン
エクソン モービル
ハネウェル
アッヴィ
クロス円は-1%超の下落
ドル円は小幅高、一時129.10円まで上値を伸ばす場面もありました。
株安に連れ安となる場面も出ていますが、円買いよりもドル高の方が強いようです。
米10年債利回りは2.905%、3年半ぶりとなる2018年11月の水準まで上昇しており、週明けもドル買いと予想します。
対照的に、クロス円は全面大幅安、-1%超の下落となりました。
ドル高の影響でドルストレートが全面安となっており、ドル以外の通貨は売りが続くと見ています。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。
高値水準にあるため、しばらくは調整が続くでしょう。
一方、ユーロ、ポンド、豪ドルともロングが減少。
ドル独歩高の様相となっており、豪ドルのように利上げ見通しの弱い通貨は売りが続くと思われます。
IMM通貨先物ポジション
円
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で-391円安の26714円と続落しました。
サンデーダウは、+26ドル高と小幅に反発。
多少買戻しは入ると思われますが、上値では戻り売りに押されるでしょう。
為替はドル独歩高の様相となっており、ドル以外は弱いと予想しています。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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