2022年4月22日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 128.06 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 127.80~128.60
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安で為替は円高に
日経平均株価は、-447円安の27105円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。ドル円は128.00円付近へ下落、クロス円も連れ安となっています。このあと、22時45分に米4月製造業PMIが発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
昼過ぎごろから下落し始め、売りシグナルが出ました。
週末を前に、128円付近での調整となりそうです。
経済指標
★★★
22:45 (米) 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:58.8 予想:58.0
★★★
22:45 (米) 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:58.0 予想:58.0
★★★
22:45 (米) 4月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.7 予想:-
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本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 128.29 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 128.00~129.00
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは+249ドル高、日経平均株価も+335円高の27553円と上昇しました。
ドル円は128円台前半へ上昇、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 34792.76(-368.03 -1.05%)
・日経平均 27175(-345 -1.27%)
・金・ゴールド 1948.20(-7.40 -0.38%)
・原油・WTI 103.79(+1.60 +1.57%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:18.5万件 予想:- 結果:18.4万件
★★★
21:30 (米) 4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:27.4 予想:20.5 結果:17.6
★★★
23:00 (米) 3月景気先行指標総合指数(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3% 結果:0.3%
★★★★★
25:30 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★★★
26:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
★★★★★
26:00 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:米大幅利上げの可能性
▽弱気材料:株式市場への売り
◆ドル円は128円台前半へ上昇
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは2.894%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルが弱い
◆米国株はナスダックが続落
◆欧州株は買い優勢
◆原油は+1.57%
◆金は-7ドル安と続落
◆22時45分に米4月製造業PMIなどが発表
◆日経平均先物は-409円安の27144円
☆株安ドル高の地合いと予想
大幅利上げが警戒され株安に
昨晩のNYダウは-368ドル安と反落、終日売りに押されました。
ナスダックは-2.07%安と続落、プラス圏でスタートしたものの維持できず、1週間ぶりの安値水準へ。
パウエルFRBが来月に米大幅利上げの可能性を示唆したことで、株売りに拍車がかかりました。
前日に-30%超下落したネットフリックスは、-3.52%と続落し売りが止まらず。
セールフォースドットコム-4.83%、アルファベット-2.58%、マイクロソフト-1.94%、アップル-0.48%とIT・ハイテク株にとって重しになっています。
アマゾン-3.70%、コストコ-1.95%と消費関連や飲食、不動産、銀行も軟調。
一方、テスラの1-3月期決算は純利益が前年同期7倍超の4,200億円となったことで、+3.23%と逆行高に。
販売台数は31万台超と+68%伸び、生産台数も年内に前年比+60%増にまで伸びるだろうと発表されました。
一株利益、売上高ともに予想を上回ったAT&Tも、+4.01%と逆行高。
引き続き、決算結果を受け個別銘柄の動きが目立つと思われます。
テーマ別株価変動率
GAFAM -2.99%
半導体 -1.87%
旅行レジャー -3.31%
石油・エネルギー -2.98%
海運 -3.52%
銀行 -1.68%
電気自動車(EV) -2.55%
軍需産業 -2.59%
金投資 -3.77%
メタバース -3.21%
暗号資産関連 -3.43%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
4/22(金)
アメリカン エキスプレス
ベライゾン
ドル高の地合いに
ドル円は一時127.81円まで下押ししたのち、まとまった買いが入って128円台乗せ。
一時128.71円まで上昇したほか、早朝のパウエルFRB議長の講演では、来月のFOMCで0.50%の大幅利上げを示唆。
米10年債利回りは2.894%へ上昇しており、ドル高の地合い継続と予想します。
対照的にクロス円はやや軟調、ドルストレートの下落が重しとなっています。
通貨別には豪ドルが弱く、対ドルで0.7365まで売られました。
ポンドが利上げしユーロの利上げも視野に入ってきているなか、豪ドルの利上げに関してはロウ中銀総裁が先月初めて言及したばかりで未知数のため、利上げが話題になると売られやすいようです。
米10年債利回り
豪ドルドルチャート(4時間足)
商品相場は小動き
金は-7ドル安と続落、米利回りの上昇に押されました。
ウクライナ情勢による買い支えはあるものの、米大幅利上げの可能性で上値は重いでしょう。
しばらくは、1950ドル付近での推移が続くと予想。
原油は+1.57%高と反発、103ドル台へ上昇しました。
そのまま勢いは続き、時間外で104ドルへ続伸しています。
ただ、特に材料は出ておらず、自律反発程度の買いと見ています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-409円安の27144円と反落しました。
ドル円は128円台へ戻しましたが、米国株への売りが強いため、日本株も連れ安と予想します。
ドル円の下値は128.00円がサポートライン、上値は128.75円がレジスタンスライン。
売り注文はそれほど貯まっておらず、再度129円付近を目指すと見ています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:45 (米) 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:58.8 予想:58.0
★★★
22:45 (米) 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:58.0 予想:58.0
★★★
22:45 (米) 4月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.7 予想:-
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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