2022年4月14日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 164.64 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 164.50~165.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高だが、為替は上昇一服
日経平均株価は、+328円高の27172円と続伸しました。時間外で、欧米株とも小幅高。ただ、ドル円は-30銭ほど下落、クロス円は下げ渋りつつあります。このあと、21時30分に米3月小売売上高と米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生中
昨晩に売りシグナルが出て以降、上値の重い状態が続いています。
このあとも、調整継続と予想します。
経済指標
★★★★
21:30 (米) 3月小売売上高(前月比)
前回:0.3% 予想:0.6%
★★★★
21:30 (米) 3月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.2% 予想:1.0%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:16.6万件 予想:17.5万件
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本日の予想通貨ペア
※本日多忙で追記が遅れます
ポンド円 164.80 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 164.50~165.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-87ドル安、日経平均株価は+508円高の26843円と上昇しました。
ドル円は一時126.31円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34564.59(+344.23 +1.01%)
・日経平均 26970(+90 +0.33%)
・金・ゴールド 1984.70(+8.60 +0.44%)
・原油・WTI 104.25(+3.65 +3.63%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 3月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.8% 予想:1.1% 結果:1.4%
★★★
21:30 (米) 3月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:10.0% 予想:10.6% 結果:11.2%
★★★
21:30 (米) 3月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.5% 結果:1.0%
★★★
21:30 (米) 3月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:8.4% 予想:8.4% 結果:9.2%
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:米国株高や良好なインフレ指標
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は一時126.31円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは2.701%へ低下
◆ドルストレートは欧州通貨が強い
◆米国株は反発
◆欧州株はやや売りに押される
◆原油は+3.6%高と続伸
◆金は+8ドル高
◆21時30分に米3月小売売上高などが発表
◆日経平均先物は+100円高の26944円
☆円安株高の地合いと予想
米国株に買戻しが入る
昨晩のNYダウは終日買いが入り、+344ドル高と3日ぶりに反発しました。
ナスダックは4日ぶりに反発、こちらも+2.03%高と勢いづいています。
米利回りの上昇が一服して急速なドル高が落ち着いたことで、安心感が広がった様子。
前日まで売られていたIT・ハイテク株に買戻しが入り、マイクロソフト+1.97%、アップル+1.63%、アルファベット+1.49%と時価総額上位が揃って上昇。
テスラ+3.59%、アマゾン+3.15%、ウォルマート+2.60%と消費関連も買われました。
その他、飲食や不動産、エネルギーなど全体的に上昇しています。
一方、決算が予想を下回っていたことでJPモルガンチェースは-3.22%と逆行安。
大手医薬品のアッヴィが-5.00%、副会長の辞任や権利落ち日でまとまった売りが入りました。
決算発表シーズンになったことで、個別株中心の動きが増えるでしょう。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.74%
半導体 +1.60%
旅行レジャー +2.07%
石油・エネルギー +1.60%
海運 +3.56%
銀行 +0.53%
電気自動車(EV) +1.87%
軍需産業 +0.97%
金投資 +1.55%
メタバース +2.43%
暗号資産関連 +1.55%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
4/14(木)
ユナイテッドヘルス
ウェルズ・ファーゴ
モルガン・スタンレー
ゴールドマン・サックス・グループ
シティグループ
ドル円が20年ぶりの高値
週明けからドルへの買いが続いており、ドル円は一時一時126.31円と20年ぶりとなる円安水準まで上値を伸ばしました。
米3月PPIが、前年同月比で過去最高の伸びとなったこともサポート。
その後は達成感で売りが入ったものの、125円台半ばを維持しています。
米10年債利回りも2.701%へ低下しましたが、高値圏なのでドル円は125円台での値固めと予想します。
クロス円も連れ高、全体的に買われました。
NY時間に入りドルに調整が入ったことで今度はドルストレートが上昇し、クロス円は一段高に。
特に欧州通貨が強く、ユーロ円136.86円、ポンド円も164.84円まで買われています。
ポンドに関しては、英3月CPIコア指数が前年同月比で5.7%と1992年3月以来の高水準となったことが後押し。
ウクライナ情勢の為替への影響は次第に弱まってきており、円安の勢いは続くと見ています。
米10年債利回り
商品相場は続伸
金は+8ドル高と続伸、1980ドル台へ乗せました。
ただ、高値は保てず時間外で1965ドルへ下落。
ドル高と地政学的リスクで上下していますが、1900ドル台半ばをサポートに堅調に推移と予想。
原油も買いが続き+3.63%高、100ドル高104円台へ上値を伸ばしました。
ロシアが原油を減産しているほか、中国やインドなど大口の売却先を検討している可能性が出てきたことで、断続的に買いが入っています。
100ドルの節目を明確に超えたことで、上昇基調が続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+100円高の26944円と続伸しました。
円安が進んだうえ米国株が反発に転じたことで、日本株への買いも続くでしょう。
ドル円の下値は125.50円がサポートライン、上値は126.00円がレジスタンスライン。
いったん売りが入ったものの、米インフレの上昇が確認され5月に追加利上げされる可能性が高いため、ドル円は高止まりと予想します。
今晩は21時30分の米3月小売売上高に注目、前月比は前回0.3%に対し予想0.6%、良好な結果となれば再度126円台が見えてきます。
ドル円板情報
経済指標
★★★★
21:30 (米) 3月小売売上高(前月比)
前回:0.3% 予想:0.6%
★★★★
21:30 (米) 3月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.2% 予想:1.0%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:16.6万件 予想:17.5万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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