2022年4月5日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 1.0979 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.0900~1.1000
下降トレンドですが、ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
日本株続伸でクロス円中心に買われる
日経平均株価は、+51円高の27787円と小幅続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。ドル円は+5銭ほど上昇、クロス円は買い優勢です。このあと、22時45分に米3月総合PMI、23時に米3月ISM非製造業景況指数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生中
前日に売りシグナルが出て下げましたが、その後は下げ渋り。
やや上昇してきたので、買いシグナルが出るか注目。
経済指標
★★★
22:45 (米) 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:58.9 予想:58.9
★★★
22:45 (米) 3月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:58.5 予想:58.5
★★★★
23:00 (米) 3月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:56.5 予想:58.4
【MT4】FX・株・商品の売買シグナルを表示して解説
【CFD】時間外のNYダウや日経平均、商品をチェックしてみよう
本日の予想通貨ペア
※本日多忙で追記が遅れます
ユーロドル 1.0971 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.0900~1.1000
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+139ドル高、日経平均株価も+70円高の27736円と上昇しました。
ドル円は122円台後半へ上昇、クロス円はユーロ円以外買われています。
前日の結果
・ダウ平均 34921.88(+103.61 +0.30%)
・日経平均 28015(+225 +0.80%)
・金・ゴールド 1934.00(+10.30 +0.54%)
・原油・WTI 103.28(+4.01 +4.04%)
経済指標
★★★★★
18:05 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★
23:00 (米) 2月製造業新規受注(前月比)
前回:1.4% 予想:-0.6% 結果:-0.5%
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は122円台後半へ上昇
◆クロス円はユーロ円以外上昇
◆米10年債利回りは2.410%へ上昇
◆ドルストレートはユーロが売られる
◆米国株はナスダックが強い
◆欧州株は小幅高
◆原油は100ドル台へ戻す
◆金は+10ドル高
◆22時45分に米3月総合PMIなどが発表
◆23時に米3月ISM非製造業景況指数が発表
◆日経平均先物は+245円高の27981円
☆円安株高の地合いと予想
IT・ハイテク株中心に続伸
昨晩のNYダウはマイナスでスタートしたものの、買戻しの流れが続き+103ドル高と続伸。
ナスダックは時間外ですでに買われており、+1.90%高と急反発しています。
個別銘柄に材料が出たほか、ウクライナがロシアに対し優勢となる地域が出てきたことで、安心感が広がった様子。
テスラのイーロンマスクCEOがツイッターの筆頭株主となったことで、ツイッター株は+27.13%と急騰。
アップル+2.37%、アルファベット+2.09%、マイクロソフト+1.79%とIT・ハイテク株が連れ高となりました。
ネットフリックス+4.83%、フェイスブック+4.02%、テスラ+5.61%、アマゾン+2.93%などエンタメや消費も買い優勢。
ただ、その他セクターはやや軟調で、金融や不動産、ヘルスケア、公共事業などは小幅に売られました。
自社株買いが停止されたスターバックスは-3.72%と、個別銘柄の動きが目立っています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.86%
半導体 +1.71%
旅行レジャー +2.69%
石油・エネルギー +0.20%
海運 -1.74%
銀行 -0.81%
電気自動車(EV) +1.63%
軍需産業 -0.24%
金投資 -0.83%
メタバース +3.10%
暗号資産関連 +2.05%
ツイッターチャート(日足)
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ユーロ以外買われる
ドル円はじり高、122円台半ばから後半へ上昇しました。
ロシアへの追加制裁でユーロが売られた反動で、ドルや他通貨が買われています。
米10年債利回りは2.410%へ上昇、ドルへの買いが続くと予想します。
クロス円も連れ高で、再び資源国通貨が買われました。
原油価格の反発で、豪ドル円は再び92円台へ乗せています。
ユーロに関しては、ユーロドルが再び1.1000ドル台を割れ、ユーロ円も134円台へ連れ安。
ウクライナのブチャで民間人の遺体が多数見つかったことを受け、ドイツをはじめとしたEU諸国が追加制裁を実施する構えを示したことが悪材料となりました。
追加制裁が実施されれば、ロシアもより強い制裁で対抗してくる可能性があることから、ユーロ独歩安の地合いと見ています。
米10年債利回り
商品相場は買いが強まる
金は+10ドル高と反発、1930ドル台へ戻しました。
朝方に1913ドルと下窓で始まったものの、その後は買い戻しが続いています。
ロシアによる戦争犯罪を受け、安全資産に押し目買いが入りました。
100ドル割れでスタートした原油は、+4.04%高と反発して100ドル台へ戻しました。
一本調子で98ドルから103ドル台へ上昇したあとは、103ドル付近で安定した値動きに。
ロシアが原油や天然ガスに対し供給を絞る可能性が出てきており、原油は買戻し継続と予想しています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+245円高の27981円と続伸しました。
欧米株が上昇し円安も進んでいることから、28,000円の節目を試すと予想しています。
ドル円の下値は122.60円や122.40円がサポートライン、上値は123.00円がレジスタンスライン。
ユーロ以外の通貨が買われており、ドル円は123円を目指しじり高が続くでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:45 (米) 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:58.9 予想:58.9
★★★
22:45 (米) 3月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:58.5 予想:58.5
★★★★
23:00 (米) 3月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:56.5 予想:58.4
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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