2022年4月4日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 122.62 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 122.20~123.20
上昇していますが、ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
日本株の反発で為替は円安に
日経平均株価は、+70円高の27736円と反発しました。時間外で、欧米株ともやや上昇。ドル円は+12銭ほど上昇、クロス円も小幅に買われています。このあと、18時5分にベイリー英中銀総裁の発言、23時に米2月製造業新規受注が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
前場に売りシグナルが出ました。
ただ、堅調な株式市場を背景に底堅く推移するとみています。
経済指標
★★★★★
18:05 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★
23:00 (米) 2月製造業新規受注(前月比)
前回:1.4% 予想:-0.6%
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明日の予想通貨ペア
ドル円 122.53 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 122.20~123.20
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-485ドル安、日経平均株価も-155円安の27665円と下落しました。
ドル円は122円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34818.27(+139.92 +0.40%)
・日経平均 27765(+105 +0.38%)
・金・ゴールド 1923.70(-30.30 -1.55%)
・原油・WTI 99.27(-1.01 -1.01%)
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 3月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:67.8万人 予想:48.0万人 結果:43.1万人
★★★★★
21:30 (米) 3月失業率
前回:3.8% 予想:3.7% 結果:3.6%
★★★
21:30 (米) 3月平均時給(前月比)
前回:0.0% 予想:0.4% 結果:0.4%
★★★
21:30 (米) 3月平均時給(前年同月比)
前回:5.1% 予想:5.5% 結果:5.6%
★★★
22:45 (米) 3月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:58.5 予想:58.5 結果:58.8
★★★★
23:00 (米) 3月ISM製造業景況指数
前回:58.6 予想:58.8 結果:57.1
明日の戦略
ポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は122円台半ばへ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは2.389%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルが買われる
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロとポンドはロングが減少
◆豪ドルはロングが増加
◆米国株は買戻しが入る
◆欧州株は小幅高
◆原油は100ドルの節目割れ
◆金は-30ドル安
◆18時5分にベイリー英中銀総裁の発言
◆23時に米2月製造業新規受注が発表
◆サンデーダウは+92ドル高
◆日経平均先物は+44円高の27710円
☆円安株高の地合いと予想
米国株は買戻しが入る
先週末のNYダウは+139ドル高と反発、前日に-500ドル近く売られた反動で、買戻しが入りました。
ナスダックは+0.29%高と小幅高程度、引け直前にやっとプラス圏へ戻しており、上昇一服といったところ。
特に材料は出ておらず、ウクライナとロシアによる和平交渉の進展待ちでもあります。
ビザ+2.07%、マスターカード+1.84%とクレジットサービスが上昇。
フィリップモリス+3.02%、P&G+1.50%、ペプシ+1.42%、ウォルマート+1.40%と消費セクターも買われました。
対照的に、クアルコム-3.81%、インテル-2.93%と半導体が全面安。
今年に入ってから、半導体の供給が不安定で株価はボラティリティが高まっており、予想の難しい動きが続いています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.41%
半導体 -1.63%
旅行レジャー +0.66%
石油・エネルギー +1.59%
海運 +1.70%
銀行 +0.24%
電気自動車(EV) +0.55%
軍需産業 +0.64%
金投資 +2.29%
メタバース +0.15%
暗号資産関連 -0.43%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円は一時123円台へ乗せる
ドル円は前日からの買いが続き、121円台半ばから一時123.03円の高値を付けました。
米3月雇用統計は43.1万人と予想48.0万人を下回ったものの、高水準を維持しているためドル買いで反応。
米10年債利回りは2.389%へ上昇しており、週明けもドル買いでスタートと予想しています。
クロス円も連れ高、特にオセアニア通貨の上昇が目立ちました。
ユーロとポンドが対ドルで売られた一方、豪ドルドルがじり高となったことで、豪ドル円は92円台を回復。
しかし、原油が下げているため上値は限定的と見ています。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。
引き続き、120円付近と高値圏での推移と予想しています。
対照的に、ユーロとポンドはロングが減少、ドル買いに押されました。
豪ドルのロングは増加しているものの、原油安となっているため再びショートに傾く可能性があります。
IMM通貨先物ポジション
円
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で+44円高の27710円と小幅に反発しました。
サンデーダウは、+92ドル高と買い優勢。
ウクライナ軍がロシア軍から首都キーウの周辺都市を奪還したほか、人道回廊による避難も一部進んだことで、安心感が広がった様子。
週明けは、円安株高でスタートするでしょう。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
★★★★★
18:05 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★
23:00 (米) 2月製造業新規受注(前月比)
前回:1.4% 予想:-0.6%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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