2022年4月4日~4月9日のFX為替相場予想
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ドル円が6年7か月ぶりに125円台を付ける
今週も円安の流れが続き、為替は一段高となりました。
ドル円は月曜日に一時125円台まで上昇、6年7か月ぶりとなる高値を付けています。
その後はいったん調整が入ったものの、週間を通し120円台を維持。
米10年債利回りは先週末の2.482%から2.371%へ低下しましたが、2019年4月以来となる高値圏での推移となっており、ドル高の地合い継続と予想しています。
また、クロス円もドル円に連れ高となっていて、各通貨ペアとも6年ぶりの高値へ上昇。
対照的にドルストレートは伸び悩みましたが、特に売りに押されたわけではないので、クロス円も買い優勢で推移と予想します。
株式市場はNY市場の買戻しが一服し、やや調整。
ウクライナ情勢に関しては、南東部マリウポリで「人道回廊」が設置されました。
避難後に攻撃激化の可能性はあるものの、ひとまず安心感が広がっています。昨晩発表の米3月雇用統計は43.1万人と予想49.0万人を下回りましたが、高水準なので問題ないでしょう。
来週のマーケットも、堅調な推移と予想しています。
米10年債利回りチャート(日足)
FX通貨ペアなど中長期予想
通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
---|---|---|
ドル円 | 一時125円台を付ける。(117.25円@3/12) | |
ユーロドル | 1.1000ドル付近で推移。(1.1377@1/1) | |
日経平均 | 27,600円台へ下落。(28,149円@3/26) | |
NYダウ | 買戻しの流れが続く。(34,861ドル@3/26) | |
金(Gold) | 1900ドル台前半へ下落。(1830ドル@3/5) | |
原油(WTI) | 100ドルの節目を割れる。(75.47ドル@1/1) |
経済指標
来週の経済指標発表は、少な目。火曜日の米3月ISM非製造業景況指数や木曜日早朝のFOMC議事要旨以外に、重要度の高い経済指標発表もありません。引き続き、ウクライナとロシアの停戦交渉を見ながらの推移となるでしょう。
4/4(月)
(米)2月製造業新規受注
4/5(火)
(米)2月貿易収支、3月総合PMI、3月ISM非製造業景況指数
4/6(水)
(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
4/7(木)
(米)新規失業保険申請件数
4/8(金)
特になし
FXチャート分析(日足)
ドル円
ドル高の地合い継続と予想。
ユーロドル
上値は重いと予想。
米国株に連れ高と予想。
NYダウ
買戻しの動きが続くと予想。
金・ゴールド
1900ドル付近へ下落と予想。
原油
上値は重いと予想。
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