2022年3月31日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7482 上昇 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7480~0.7580
ファストトリックスが赤色に変わりました。
一目の雲の下抜けしたため、いったん様子見とします。
株安だがドル中心に上昇
日経平均株価は、-205円安の27821円と続落しました。時間外で欧州株は下落していますが、米国株は上昇。ドル円は122円台乗せ、クロス円もやや買われています。このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
昼ごろ、買いシグナルが出ました。
?再び125円付近を目指せるか注目。
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:18.7万件 予想:20.0万件
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本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.75140 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7480~0.7580
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+315ドル高、日経平均株価は-225円安の28027円と下落しました。
ドル円は一時121円台前半まで下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35228.81(-65.38 -0.19%)
・日経平均 27825(-175 -0.63%)
・金・ゴールド 1939.0(+21.0 +1.09%)
・原油・WTI 107.82(+3.58 +3.43%)
経済指標
★★★
21:15 (米) 3月ADP雇用統計(前月比)
前回:47.5万人 予想:45.0万人 結果:45.5万人
★★★★
21:30 (米) 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
前回:7.0% 予想:7.1% 結果:6.9%
★★★★
21:30 (米) 10-12月期四半期GDP個人消費・確定値(前期比年率)
前回:3.1% 予想:3.1% 結果:2.5%
★★★
21:30 (米) 10-12月期四半期コアPCE・確定値(前期比年率)
前回:5.0% 予想:5.0% 結果:5.0%
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は一時121円台前半まで下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは2.347%へ低下
◆ドルストレートはユーロが買われる
◆米国株は戻り売りに押される
◆欧州株は-1%安
◆原油は+3.43%高と反発
◆金は+21ドル高と反発
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は-244円安の27782円
☆円高株安の地合いと予想
ロシア軍の動きを受け反落
昨晩のNYダウは、-65ドル安と5日ぶりに反落しました。
ナスダックも-1.21%安と反落、終日売りに押されています。
前日は停戦交渉への期待で買われていたものの、実際にはロシア軍が撤退ではなく再配置していると米国防相が発表するなど、懐疑的な見方が売り圧力に。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、「ロシアは新たな軍を送り込んでいる」とも述べていました。
AMD-3.81%、エヌビディア-3.37%と前日まで買われていた半導体セクターが急落。
ホームデポ-2.91%、アマゾン-1.78%と一般消費財も反落しました。
米利回りの低下で、ウェルズファーゴ-2.89%、シティグループ-2.66%と銀行株も軒並み下落。
対照的に、中国での新型コロナ感染拡大を受けワクチン関連株が+1~2%ほど上昇。
原油価格の反発で、エクソンモービル+1.71%、シェブロン+0.71%とエネルギー株に買戻しが入っています。
全体的には、買い戻し一服でいったん上値が重くなると予想します。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.04%
半導体 -3.16%
旅行レジャー -1.84%
石油・エネルギー +1.38%
海運 +2.36%
銀行 -0.87%
電気自動車(EV) -1.29%
新型コロナワクチン -1.60%
軍需産業 +0.36%
金投資 +1.48%
暗号資産関連 -2.51%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円は121円台へ続落
ドル円は売り圧力が継続、123.19円の高値から一時121.32円まで下押し。
過熱感の高さからポジション解消が出て、その後も上値の重い状態が続いています。
米10年債利回りは2.347%へ低下しており、売り継続と予想します。
クロス円も連れ安、いずれも直近で急騰していたため利食い売りに押された様子。
通貨別にはユーロドルが上昇、一時1.1161と買いの勢いが強まりました。
ロシアとウクライナの停戦交渉を受けて買いが入ったものの、ロシアの行動には懐疑的な見方があり、不安定な状態が続くでしょう。
米10年債利回り
商品相場は反発
金は+21ドル高と反発、再び1940ドル付近へ戻しました。
ロシア軍のキエフ攻略が失敗しつつある中、周辺部隊を東部へ再配置する動きが見られ、警戒感が高まっています。
安全資産への買いが入りやすく、じり高と予想。
原油も、+3.43%と急反発。
ロシア軍の動向に警戒感が高まったほか、米週間在庫統計が-344.9万バレルと予想-200.0万バレルよりも減少していたことが買い材料に。
地政学的リスクの高まりと在庫の減少で、買い優勢と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-244円安の27782円と続落しました。
欧米株とも下落し円高が進んでいるため、日本株も調整と予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに注文、上値は121.90円や122.30円がレジスタンスライン。
昨日から注文量の薄い状態が続いており、ボラティリティは高めに推移しています。
ロシアは攻撃縮小と言いつつもチェルニヒウや北東部ハリコフで包囲を続けているため、全体的に上値は重いと予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:18.7万件 予想:20.0万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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