2022年3月29日のFX為替相場予想

追記：ロンドン時間以降の予想

ポンドドル　1.3084 下落 （4時間足）↓

予想レンジ　1.3040～1.3120

下降トレンドは続いていますが、ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。

為替は買い一巡後に下落

日経平均株価は、+308円高の28252円と反発しました。時間外で、欧米株とも上昇。ドル円は124.31円まで上昇したのち反落、クロス円も売りに押されています。このあと、22時に米1月住宅価格指数と米3月消費者信頼感指数が発表されます。

ドル円は売りシグナルが発生

買い一巡後、売りシグナルが出ました。

このあとも、上値の重い状態が続くと見ています。

経済指標

★★★

22:00 (米) 1月住宅価格指数(前月比)

前回：1.2％　予想：1.3％

★★★

23:00 (米) 3月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）

前回：110.5　予想：107.0

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本日の予想通貨ペア

※本日多忙で追記が遅れます

ポンドドル　1.3090 下落 （4時間足）↓

予想レンジ　1.3040～1.3120

THV V4による分析

トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。

売りが続くと予想します。

 

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前日の概要

NYダウは+153ドル高、日経平均株価は-205円安の27943円と下落しました。

ドル円は一時125.08円まで上昇、クロス円も全面高となっています。

前日の結果

・ダウ平均　34955.89(+94.65 +0.27%）

・日経平均　28065(+415 +1.48%）

・金・ゴールド　1944.70(-15.10 -0.77%）

・原油・WTI　105.96(-7.94 -6.97%）

経済指標

特になし

本日のFX戦略

ポイント

△強気材料：NYダウの3日続伸

▽弱気材料：米利回りの低下や原油安

◆円安が進み6年7か月ぶりの高値を付ける

◆ドル円は一時125.08円まで上昇

◆クロス円も全面高

◆米10年債利回りは2.462％へ低下

◆ドルストレートはポンドが下落

◆米国株は続伸

◆欧州株は+1.6％高

◆原油は-6％超の下落

◆金は-15ドル安

◆22時に米1月住宅価格指数が発表

◆23時に米3月消費者信頼感指数が発表

◆日経平均先物は+273円高の28217円

☆円高株安の地合いと予想

中盤から買戻しが入る

昨晩のNYダウは-300ドルと下落してスタートしたものの、中盤あたりから買いが入りはじめ、+94ドル高と3日連続高となりました。

ナスダックは序盤から堅調で、+1.31％高と反発して引けています。

米利回りの急上昇が警戒されていましたが、いったん下げたため安心感が広がった様子。

マイクロソフト+2.31％、エヌビディア+1.90％、アップル+0.50％などITや半導体が上昇。

株式分割の話が出たテスラが+8.04％と急騰、アマゾン+2.56％と消費セクターも買われました。

一方、米利回りの上昇一服やアナリストの見通し引き下げで、シティグループ-1.45％、ウェルズファーゴ-1.43％と銀行株が軟調。

原油価格の急落で、エクソンモービル-2.81％、シェブロン-1.75％とエネルギー株も売られています。

全体的には買い優勢で、堅調な推移が続くでしょう。

テーマ別株価変動率

GAFAM　+1.08％

半導体　-0.11％

旅行レジャー　+1.46％

石油・エネルギー　-2.38％

海運　-1.57％

銀行　-0.66％

電気自動車（EV）　+0.89％

新型コロナワクチン　+0.48％

軍需産業　-1.05％

金投資　-2.40％

暗号資産関連　+1.25％

NYダウチャート（日足）

ナスダックチャート（日足）

ドル円は一時125円台乗せ

ドル円は週明けから買いが続き、18時ごろに一時125.08円と6年7か月ぶりとなる高値を付けました。

クロス円も全面大幅高、ユーロ円137.54円、ポンド円164.59円、豪ドル円94.31円、NZドル円86.94円といずれも6年ぶりとなる高値を付けています。

いずれも、高値を付けたあとは2円ほど下落しており、勢いはやや弱まりました。

米10年債利回りも、2.462％と小幅に低下しています。

ただ、ニュースで取り上げられるなど注目度が高くなっているので、しばらくの間は買いが入ると予想。

通貨別にはポンドドルが軟調で、対ユーロで売られたほか、ベイリー英中銀総裁が「英国は収入の極めて大きな衝撃に直面しており、成長と需要が減速している証拠を目にしている」と発言したことが重しとなりました。

ユーロポンドチャート（日足）

米10年債利回り

商品相場は大きく下落

金は-15ドル安と反落、1940ドル台へ戻しました。ドルへの買いや原油安で、売りに押されています。

さらに時間外では1918ドルまで下押ししており、売り優勢の地合いが続くと予想。

原油は-6.97％と急落、105ドルまで値を下げました。

中国でオミクロン株が流行、上海で都市封鎖が始まったことが相場を圧迫しています。

需要減速が重しとなったことで、時間外ではさらに102～103ドルまで下げました。

悪材料が出たことで、下値模索と予想します。

金・ゴールドチャート（日足）

原油・WTIチャート（日足）

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で+273円高の28217円と反発しました。

昨日は急速な円安が逆に警戒されていましたが、いったん落ち着いたので現物株は買戻しと予想します。

ドル円の下値は123.65～123.70円がサポートライン、上値は124.20円がレジスタンスライン。

買い注文が極端に薄く、ボラティリティの高い状態が続くでしょう。

とはいえ、買い意欲は強いので再度高値を目指すと見ています。

ドル円板情報

経済指標

★★★

22:00 (米) 1月住宅価格指数(前月比)

前回：1.2％　予想：1.3％

★★★

23:00 (米) 3月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）

前回：110.5　予想：107.0

OANDAオーダーポジション

【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け

 

【OANDAオーダーブック】ポジションと注文比率の見方を解説

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