2022年3月14日~3月19日のFX為替相場予想
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ドルやオセアニア通貨、金が強い
今週のマーケットはウクライナ情勢に左右され、ボラティリティが高まりました。
ウクライナが強い抵抗をを示すなか、ロシアは首都総攻撃の構えを見せており、予断を許さない状態に。
経済面でも、欧米による経済制裁に対しロシアから撤退する外国企業の資産を国有化するとの方針を示しました。
欧米株は年初来安値から反発したものの、上値の重い状態が継続中。
為替はドルとオセアニア通貨に買いが入り、ドル円は117.20円台へ上昇、豪ドル円なども高値圏で推移しています。
米10年債利回りは、先週末の1.741%から1.993%へ上昇しました。
安全資産である金も買いが入り、一時2060ドルの高値を付けています。
直近の株安に対してはユーロとポンドが連動して動いており、欧州通貨全般が弱い地合い。
来週のFOMCで米ドルは+0.25%利上げされると見られていて、欧州通貨との差が一層広がることになります。
米10年債利回りチャート(日足)
FX通貨ペアなど中長期予想
通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
---|---|---|
ドル円 | 円高優勢と予想。(114.85円@3/5) | |
ユーロドル | 1.1000ドル台へ続落。(1.1377@1/1) | |
日経平均 | 26,000円台を割れる。(25,958@3/5) | |
NYダウ | 売り継続と予想。(33,614ドル@3/5) | |
金(Gold) | 1900ドル台半ばへ上昇。(1830ドル@3/5) | |
原油(WTI) | 上値追いと予想。(75.47ドル@1/1) |
経済指標
来週は、水曜日の米2月小売売上高に注目。前回3.8%に対し予想0.4%と鈍化予想、予想値付近であれば問題ありませんが、下回るようだと注意が必要です。
その後は、木曜日早朝にFOMC、0.25%の利上げは確実で、次回利上げの時期を探りたいところ。
3/14(月)
特になし
3/15(火)
(米)2月卸売物価指数(PPI)
3/16(水)
(米)2月小売売上高、FOMC、パウエルFRB議長の定例記者会見
3/17(木)
(米)2月住宅着工件数、2月建設許可件数、新規失業保険申請件数、3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、2月鉱工業生産
3/18(金)
(米)2月中古住宅販売件数、2月景気先行指標総合指数
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