2022年3月8日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 83.96 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 83.80~84.70
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安だが、為替は堅調に推移
日経平均株価は、-430円安の24790円と3日続落しました。時間外で欧州株は上昇、米国株も下値を縮めています。ドル円は小幅高、クロス円もオセアニア通貨以外買われています。このあと、重要度の高い経済指標発表は特にありません。
ドル円は買いシグナル発生中
昨日に買いシグナルが発生して以降、上昇トレンドが続いています。
株式市場が下げ渋ってきたこともあって、堅調に推移と予想。
経済指標
特になし
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本日の予想通貨ペア
※本日多忙につき追記が遅れます
豪ドル円 84.44 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 83.80~84.70
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-179ドル安、日経平均株価は-764円安の25221円と大幅下落しました。
ドル円は115.48円まで上昇した一方、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 32813.56(-801.24 -2.38%)
・日経平均 25065.00(-805.00 -3.11%)
・金・ゴールド 1995.90(+29.30 +1.49%)
・原油・WTI 119.40(+3.72 +3.22%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:経済制裁のはね返りによる悪影響
△強気材料:なし
◆ドル円は115.48円まで上昇
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは1.778%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルが売られる
◆米国株は3日続落
◆欧州株は-1%安
◆原油は+3.22%高と続伸
◆金は+23ドル高と上昇
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-169円安の25051円
☆円高株安の地合いと予想
米国株は3日続落
週明けのNYダウは時間外ですでに売られており、-801ドル安と3日続落しました。
ナスダックも-3.10%安と3日続落、終日売りに押されています。
ウクライナ情勢の悪化や経済制裁の影響で、終日売り優勢の地合いに。
ロシアでの事業発表停止を受け、マスターカード-4.86%、ビザ-4.17%と大幅安。
アルファベット-3.85%、マイクロソフト-3.03%、アップル-1.91%と時価総額上位が揃って続落しました。
銀行株や一般消費財、飲食、不動産など幅広い銘柄が売られています。
対照的に、エクソンモービル+3.03%、シェブロン+1.44%と原油高でエネルギー株が逆行高。
その他の上昇は、J&Jが+1.97%など一部銘柄に限られました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -3.46%
半導体 -3.14%
旅行レジャー -2.83%
石油・エネルギー +0.66%
海運 +4.36%
銀行 -3.21%
電気自動車(EV) -4.70%
新型コロナワクチン -1.48%
軍需産業 -0.46%
金投資 +1.24%
暗号資産関連 -3.35%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドルへの買いで逆行高
リスク回避の動きが続くなか、ドル買いが入ったことでドル円は一時115.48円まで上昇し逆行高となりました。
米10年債利回りも1.778%へ上昇し、他通貨に比べ強いです。
ただ、株安による円買いも入ってきているため、次第に売りに押されると予想します。
クロス円は全面安、前日まで逆行高となっていたオセアニア通貨が急落し、ユーロにやや買戻しが入りました。
ウクライナ情勢は変わっていないので自律反発程度の反発と予想、買戻しが落ち着けば再度売りに押されると予想しています。
米10年債利回り
商品市場は急騰中
金は+23ドル高と続伸、一時2002ドルまで上値を伸ばしました。
下値は1970ドル付近がサポートライン、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)が、ロシアの金精錬業者をすべて除外したことで、高値圏での推移と予想します。
原油は+3.22%高と続伸、一時130ドルと年初来高値を更新しました。
その後は119ドルと売りに押されたものの、時間外で空いた窓を埋める形となっています。
金と同様、高値圏での推移と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-169円安の25051円と続落しました。
現在、3回目の停戦交渉が行われていますが、進展は厳しいと見られています。
本日も再び、25000円での攻防となるでしょう。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は115.45~115.50円や115.70~115.75円に厚い売り注文が貯まっています。
他通貨に比べ強いですが、特に買い材料は出ていないので再度115円割れを試すと予想します。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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