2022年2月25日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 115.33 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 115.00~116.00
上昇トレンドが継続しています。
変更ありませんが、やや上値が重いようなので値幅を下方修正しました。
株高の地合い、為替の反発は一服
日経平均株価は、+505円高の26476円と4日ぶりに反発しました。ドル円、クロス円とも、買い一巡後は上昇一服。時間外で欧州株は上昇していますが、米国株は下落。このあと、22時30分に米1月耐久財受注、24時に米1月住宅販売保留指数と米2月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生
買い一巡後、売りシグナルが出ました。
ただ、それほど売り圧力は強くないので、再上昇に期待。
経済指標
★★★
22:30 (米) 1月耐久財受注(前月比)
前回:-0.9% 予想:0.9%
★★★
22:30 (米) 1月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.4% 予想:0.4%
★★★
24:00 (米) 1月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-3.8% 予想:-
★★★
24:00 (米) 1月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-6.6% 予想:-
★★★★
24:00 (米) 2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:61.7 予想:61.7
【返金確定!】ライオンプレミアムGQFXから1,322万円が戻る
【MT4】FX・株・商品の売買シグナルを表示して解説
本日の予想通貨ペア
※本日多忙で追記が遅れます
ドル円 115.56 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 115.20~116.20
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-464ドル安、日経平均株価も-478円安の25970円と下落しました。
ドル円は115円台半ばへ反発、クロス円も売り一巡後に下げ止まっています。
前日の結果
・ダウ平均 33223.83(+92.07 +0.28%)
・日経平均 26205.00(-125.00 -0.47%)
・金・ゴールド 1926.30(+15.90 +0.83%)
・原油・WTI 92.81(+0.71 +0.77%)
経済指標
★★★★★
22:15 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:24.8万件 予想:23.5万件 結果:23.2万件
★★★★
22:30 (米) 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)
前回:6.9% 予想:7.0% 結果:7.0%
★★★★
22:30 (米) 10-12月期四半期GDP個人消費・改定値(前期比年率)
前回:3.3% 予想:3.4% 結果:3.1%
★★★
24:00 (米) 1月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:81.1万件 予想:80.6万件 結果:80.1万件
★★★
24:00 (米) 1月新築住宅販売件数(前月比)
前回:11.9% 予想:-0.7% 結果:-4.5%
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:悪材料出尽くし感による買戻し
▽弱気材料:欧州通貨安
◆ドル円は115円台半ばへ反発
◆クロス円は下げ渋る
◆米10年債利回りは1.962%と小幅に低下
◆ドルストレートは下落
◆米国株は安値から大幅反発
◆欧州株は-3~4%安
◆原油は小幅高
◆金は+15ドル高
◆22時30分に米1月耐久財受注が発表
◆24時に米1月住宅販売保留指数などが発表
◆日経平均先物は+261円高の26232円
☆ドル買い優勢と予想
悪材料出尽くし感で急速に買戻し
昨晩のNYダウは、序盤に-800ドル超下落していましたが、ウクライナの首都キエフ陥落の見方が広がったことで急速に買戻しが入り、+92ドル高まで急反発しました。
ナスダックも+3.34%と急反発し、前日始値付近まで戻しています。
ロシアのウクライナ攻撃を受けて時間外で大きく売られていましたが、実際に戦争が始まったことで悪材料出尽くし感が出たようです。
マイクロソフト+4.88%、アルファベット+3.86%、アップル+1.21%と時価総額上位が揃って反発。AMD+5.87%、エヌビディア+5.56%と半導体セクターも大幅に買戻しが入りました。
アマゾン+4.42%、テスラ+4.41%と消費財が上昇、不動産株も全体的に買われています。
一方、シティグループ-3.98%、JPモルガンチェース-2.54%と銀行株は調整継続。
ファイザー-2.28%など、ヘルスケア株の一角が売られました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +4.29%
半導体 +3.75%
旅行レジャー +4.50%
インフラ投資 +2.50%
石油・エネルギー -0.60%
海運 +2.06%
銀行 -3.35%
電気自動車(EV) +1.98%
新型コロナワクチン +2.03%
軍需産業 +3.81%
暗号資産関連 +2.83%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドルが急速に買い戻される
ドル円はリスク回避の円買いに押され、一時114.42円まで下押ししました。
しかし、その後はドル買いに転じ、米国株の買戻しで115円台半ばへ反発しています
米10年債利回りは1.962%と小幅に低下、ロシアによるウクライナ侵攻を受けても3月利上げの方針は揺るがないとの見方が優勢。
大幅下落していたクロス円も下げ渋り、ドル円ほどではありませんが安値からは反発しています。
しかし、ウクライナに隣接するユーロや地理的に近いポンドなどの欧州通貨は、買いが入りづらいでしょう。
欧州通貨が弱い反動で、ドルへの買いが強めと予想します。
米10年債利回り
金価格が乱高下、買いは一服
金は+15ドル高、一時昨年1月以来となる1976ドルまで上値を伸ばしました。
ただ、その後はウクライナ首都陥落の見方が広まったことで利食い売りに押されています。
時間外で1880ドルまで下押し、かなり長い上髭を付けたことからしばらくは調整が続くと思われます。
原油は小幅に上昇、92ドル付近で推移しました。こちらは逆に、時間外で93ドル台と続伸。
ただ、昨晩発表された米原油在庫統計は451.4万バレルと予想0.0万バレルに対し在庫が増えていたので、売りは出やすいと思われます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+261円高の26232円と反発しました。
-3%超下落していた欧州株は時間外で+1%ほど反発、米国株やドルが買われたことで、日本株もひとまず買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は115.30円がサポートライン、上値は10銭ごとに厚めの売り注文が貯まっています。
売り注文は厚いものの、他通貨に比べドルが強いのでじり高と予想。
金への買いが収まっていることからも、リスク回避の円買いは一服と見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:30 (米) 1月耐久財受注(前月比)
前回:-0.9% 予想:0.9%
★★★
22:30 (米) 1月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.4% 予想:0.4%
★★★
24:00 (米) 1月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-3.8% 予想:-
★★★
24:00 (米) 1月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-6.6% 予想:-
★★★★
24:00 (米) 2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:61.7 予想:61.7
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント