2022年2月23日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 115.02 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 155.40~156.30
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
薄商いのなか、為替は小動き
東京市場は、天皇誕生日で休場。時間外で、欧米株とも上昇しています。ドル円は-5銭ほど下落、クロス円は小幅に買われています。このあと、23時に米12月住宅価格指数と米12月ケース・シラー米住宅価格指数、23時45分に米2月製造業PMI、24時に米2月消費者信頼感指数と米2月リッチモンド連銀製造業指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
昨晩にバイデン大統領が「最悪のケースを回避する時間はあり外交にオープン」と発言したのち、買いシグナルが発生しました。
欧米株が上昇しているので、じり高と予想しています。
経済指標
★★★
23:00 (米) 12月住宅価格指数(前月比)
前回:1.1% 予想:1.1%
★★★
23:00 (米) 12月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
前回:18.3% 予想:17.9%
★★★
23:45 (米) 2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:55.5 予想:56.0
★★★
23:45 (米) 2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:51.2 予想:53.0
★★★
23:45 (米) 2月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:51.1 予想:-
★★★
24:00 (米) 2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:113.8 予想:110.0
★★★
24:00 (米) 2月リッチモンド連銀製造業指数
前回:8 予想:10
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本日の予想通貨ペア
ドル円 115.05 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 114.80~115.60
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NY市場はプレジデンツデーで休場、日経平均株価は-461円安の26449円と下落しました。
ドル円は115円台へ反発、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33596.61(-482.57 -1.42%)
・日経平均 26715.00(+265 +1.00%)
・金・ゴールド 1903.0(+3.3 +0.17%)
・原油・WTI 92.35(+1.28 +1.41%)
経済指標
★★★
23:00 (米) 12月住宅価格指数(前月比)
前回:1.1% 予想:1.1% 結果:1.2%
★★★
23:00 (米) 12月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
前回:18.3% 予想:17.9% 結果:18.6%
★★★
23:45 (米) 2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:55.5 予想:56.0 結果:57.5
★★★
23:45 (米) 2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:51.2 予想:53.0 結果:56.7
★★★
23:45 (米) 2月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:51.1 予想:- 結果:56.0
★★★
24:00 (米) 2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:113.8 予想:110.0 結果:110.5
★★★
24:00 (米) 2月リッチモンド連銀製造業指数
前回:8 予想:10 結果:1
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:ドルへの買い
▽弱気材料:ウクライナ情勢が切迫
◆ドル円は115円台へ戻す
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは1.393%へ上昇
◆ドルストレートは小幅高
◆米国株は売り継続
◆欧州株は小動きで方向感なし
◆原油は+1.41%高
◆金は+3ドル高
◆18時30分にベイリー英中銀総裁の発言
◆日経平均先物は+269円高の26727円
◆東京市場は天皇誕生日で休場
☆ドル中心に買われやすいと予想
米国株への売りが続く
休場明けのNYダウは売りが続き、-482ドル安と4日続落しました。
ナスダックも、-0.66%安と続落。
ウクライナ情勢が切迫しており、ロシア軍の侵攻が近いとの見方で株への売りが続いています。
アップル-2.00%、アルファベット-1.05%、マイクロソフト-0.36%と時価総額上位が下落。
米小売り大手ホームデポの決算は、予想を上回ったものの見通し悪化で-8.99%。
医療品メーカーメドロニックが決算を受け+3.05%、AMD+1.07%など上昇は一部銘柄のみとなりました。
ただ、全体的に下げ渋っており、テクニカル的に自律反発程度の買いは入りそうです。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.04%
半導体 -1.34%
旅行レジャー -0.98%
インフラ投資 -0.43%
石油・エネルギー -0.38%
海運 +2.70%
銀行 +0.03%
電気自動車(EV) -1.70%
新型コロナワクチン -0.52%
軍需産業 -0.42%
暗号資産関連 -1.24%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
為替は買戻しが入る
ドル円は114.50円の安値を付けたあと反発し、一時115.25円と115円台へ戻しました。
バイデン大統領が「ロシア国債について制裁を実施する」と述べた一報、「最悪のケースを回避する時間はあり外交にオープン」とも語ったことで、ドル買い優勢となっています。
また、昨晩発表された一連の米経済指標が予想を上回ったこともあって、米10年債利回りは1.393%へ上昇。
クロス円も連れ高、ドルストレートは小幅に買われました。
ドル円・クロス円とも買い戻しが入っているものの、株安による円買いも出てきているため上値は限定的と予想しています。
米10年債利回り
商品相場は続伸
金は+3ドル高と小幅に上昇、1900ドル付近を維持しました。
一時1893ドルまで下押しする場面もありましたが、すぐに買戻しが入って1900ドル台へ戻しています。
地政学的リスクの高まりで、安全資産への買いが続くと予想します。
原油は+1.41%高と続伸、92ドル台へ戻しました。一時、96.76ドルと年初来高値を更新する場面もありました。
しかし、過熱感が高いのでしばらくは高値圏でのもみ合いが続くでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+269円高の26727円と反発しました。
本日の東京市場は天皇誕生日で休場、米国株安のなかプラス圏へ上昇しており、ドル高がサポートしている様子。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は115.30円や115.50円がレジスタンスラインになっています。
米利回りが上昇、他通貨に比べややドルが強いので、115円台を維持してじり高と予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
18:30 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
(休場)東京市場 天皇誕生日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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