2022年2月17日のFX為替相場予想

追記：ロンドン時間以降の予想

豪ドル円　82.81 下落 （4時間足）↓

予想レンジ　82.30～83.30

ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。

一時、地政学的リスクが高まる

日経平均株価は、-227円安の267232円と反落しました。ウクライナ軍が、ウクライナ東部で迫撃砲を撃ち込んだとの報道が悪材料に。ドル円は一時115.14円まで下押し、クロス円も連れ安となっています。時間外で、欧米株とも売り優勢です。このあと、22時30分に米新規失業保険申請件数と米1月住宅着工件数、米1月建設許可件数が発表されます。

ドル円は売りシグナル発生中

昨日のNY時間に売りシグナルが発生。

引き続き、下値模索と予想します。

経済指標

★★★

22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数

前回：22.3万件　予想：22.0万件

★★★

22:30 (米) 1月住宅着工件数(年率換算件数)

前回：170.2万件　予想：170.0万件

★★★

22:30 (米) 1月住宅着工件数(前月比)

前回：1.4％　予想：-0.1％

★★★

22:30 (米) 1月建設許可件数(年率換算件数)

前回：187.3万件(188.5万件)　予想：175.0万件

★★★

22:30 (米) 1月建設許可件数(前月比)

前回：9.1％(9.8％)　予想：-7.2％

★★★

22:30 (米) 2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数

前回：23.2　予想：20.0

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本日の予想通貨ペア

※本日多忙で追記が遅れます

豪ドル円　83.09 上昇 （4時間足）↑

予想レンジ　82.80～83.65

THV V4による分析

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。

買いが続くと予想します。

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前日の概要

NYダウは+403ドル高、日経平均株価も+595円高の27460円と上昇しました。

ドル円は-20銭ほど反落、クロス円は小幅に続伸しています。

前日の結果

・ダウ平均　34934.27(-54.57 -0.16%)

・日経平均　27500.00(+55.00 +0.20%)

・金・ゴールド　1871.50(+15.30 +0.82%）

・原油・WTI　93.66(+1.59 +1.73%）

経済指標

★★★★

22:30 (米) 1月小売売上高(前月比)

前回：-1.9％　予想：1.8％　結果：3.8％

★★★★

22:30 (米) 1月小売売上高（除自動車）(前月比)

前回：-2.3％　予想：1.0％　結果：3.3％

★★★

23:15 (米) 1月鉱工業生産(前月比)

前回：-0.1％　予想：0.4％　結果：1.4％

★★★★★

28:00 (米) 米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨

本日のFX戦略

ポイント

△強気材料：地政学的リスクの後退

▽弱気材料：なし

◆ドル円はは-20銭ほど反落

◆クロス円は小幅続伸

◆米10年債利回りは2.029％と小幅に低下

◆ドルストレートは上昇

◆米国株はナスダックが小幅続伸

◆欧州株は小幅安

◆原油は+1.73％高と反発

◆金は+15ドル高

◆22時30分に米新規失業保険申請件数などが発表

◆日経平均先物は+46円高の27506円

☆円安株高の地合いと予想

地政学的リスクの後退で米国株は下げ渋り

昨晩のNYダウは、-54ドル安と小幅に反落しましたが、序盤の-350ドル安からは反発。

ナスダックは、+0.06％と小幅に続伸しました。

ロシア軍がクリミア半島から撤収したことを受け、地政学的リスクが後退しています。

アマゾン+1.24％、アルファベット+0.93％、アップル+0.17％と時価総額上位が上昇。

良好な米1月小売売上高により、フィリップモリス+2.06％、P&G+1.18％など消費セクターも買われました。

一方、ペイパル-3.91％、ネットフリックス-2.54％、フェイスブック-2.15％と決算見通しの弱い銘柄は売られています。

テーマ別株価変動率

GAFAM　-0.27％

半導体　+0.71％

旅行レジャー　-1.12％

インフラ投資　+1.04％

石油・エネルギー　+0.69％

海運　+1.27％

銀行　-0.32％

電気自動車（EV）　+0.71％

新型コロナワクチン　-0.02％

軍需産業　+1.43％

暗号資産関連　-1.48％

NYダウチャート（日足）

ナスダックチャート（日足）

クロス円が小幅に続伸

ドル円はじり高となって、一時115.79円まで買われました。ただ、高値では戻り売りに押され、-20銭ほど反落しています。

米10年債利回りは2.029％と小幅に低下しましたが、2％台は維持。

ドル円は、115円台半ばでのレンジ相場と予想します。

クロス円は全体的に小幅続伸、ドルストレートの上昇がサポートとなりました。

通貨別には、カナダの1月CPIが0.9％と予想0.6％を上回ったことで、カナダドルが上昇。同じ資源国通貨である、豪ドルやNZドルも連れ高となっています。

カナダドル円チャート（日足）

米10年債利回り

商品相場は反発

金は押し目買いが入り、+15ドル高と反発しました。

1855ドルから1870ドルへ上値を伸ばしていて、再び年初来高値の水準に。

ただ、地政学的リスクが低下したことで高値更新は難しいと見ています。

原油も+1.73％高と反発、93ドル台へ戻しました。

しかし、米週間在庫統計は112.1万バレルと予想-217.4万バレルに対し増加していたため、時間外で下落。

93ドル台から90ドル台へ下げており、調整の地合いと予想します。

金・ゴールドチャート（日足）

原油チャート（日足）

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で+46円高の27506円と小幅続伸しました。

欧米株とも下げ渋り、ドル円は115円台半ばを維持しているので、現物株は小幅に買われると予想。

ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は115.70～115.80円が強いレジスタンスラインになっています。

売り注文が厚いため、ひとまず115円台半ばでの値固めと予想します。

ドル円板情報

経済指標

★★★

22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数

前回：22.3万件　予想：22.0万件

★★★

22:30 (米) 1月住宅着工件数(年率換算件数)

前回：170.2万件　予想：170.0万件

★★★

22:30 (米) 1月住宅着工件数(前月比)

前回：1.4％　予想：-0.1％

★★★

22:30 (米) 1月建設許可件数(年率換算件数)

前回：187.3万件(188.5万件)　予想：175.0万件

★★★

22:30 (米) 1月建設許可件数(前月比)

前回：9.1％(9.8％)　予想：-7.2％

★★★

22:30 (米) 2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数

前回：23.2　予想：20.0

OANDAオーダーポジション

【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け

【OANDAオーダーブック】ポジションと注文比率の見方を解説

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