2022年2月16日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 115.67 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 115.30~116.20
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株式市場の反転で為替は円安気味
日経平均株価は、+595円高の27460円と急反発しました。ドル円は+5銭ほど上昇、クロス円も小幅に買われています。時間外で欧州株は上昇していますが、米国株は下落。このあと、22時30分に米1月小売売上高、23時15分に米1月鉱工業生産、翌総称4時にFOMC議事要旨が公表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
2日前に買いシグナルが発生、小幅な上昇となっています。
株式市場の下げ渋りにより、小幅な買いが継続と予想します。
経済指標
★★★★
22:30 (米) 1月小売売上高(前月比)
前回:-1.9% 予想:1.8%
★★★★
22:30 (米) 1月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-2.3% 予想:1.0%
★★★
23:15 (米) 1月鉱工業生産(前月比)
前回:-0.1% 予想:0.4%
★★★★★
28:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
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本日の予想通貨ペア
ドル円 115.62 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 115.30~116.20
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-171ドル安、日経平均株価も-214円安の26865円と下落しました。
ドル円は+10銭ほど上昇、クロス円は全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34962.74(+403.70 +1.17%)
・日経平均 27360.00(+305.00 +1.13%)
・金・ゴールド 1856.20(-13.20 -0.71%)
・原油・WTI 92.07(-3.39 -3.55%)
経済指標
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.5% 結果:1.0%
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:9.7% 予想:8.9% 結果:9.7%
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.4% 結果:0.8%
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:8.3% 予想:7.8% 結果:8.3%
★★★
22:30 (米) 2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-0.7 予想:12.0 結果:3.1
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:地政学的リスクの後退
▽弱気材料:なし
◆ドル円は+10銭ほど上昇
◆クロス円は全面高
◆米10年債利回りは2.047%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に買われる
◆米国株は反発
◆欧州株は+1%超上昇
◆原油は-3.5%安
◆金は-13ドル安と反落
◆22時30分に米1月小売売上高が発表
◆23時15分に米1月鉱工業生産が発表
◆翌早朝4時にFOMC議事要旨が交渉
◆日経平均先物は+559円高の27425円
☆円安株高の地合いと予想
地政学的リスクの後退で株高に
昨晩のNYダウは、時間外ですでに+300ドル超反発しており、現物も+403ドル高と上昇しました。
ナスダックも、+2.38%高と買戻し優勢。
ウクライナ東部との国境近くに展開していたロシア軍の部隊が演習を終え、撤収を始めると発表されたことで安心感が広がっています。
テスラ+4.68%、アップル+1.93%、マイクロソフト+1.64%とIT・ハイテク株が上昇。
米利回りの2%台乗せで、JPモルガンチェース+1.58%など銀行株が全面高。消費、飲食、不動産、ヘルスケアなど幅広い銘柄に買いが入っています。
一方、原油価格の急落で、シェブロン-1.9%、エクソンモービル-1.35%とエネルギー株は逆行安となりました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.47%
半導体 +5.37%
旅行レジャー +2.58%
インフラ投資 +2.84%
石油・エネルギー -1.08%
海運 +1.49%
銀行 +1.42%
電気自動車(EV) +4.50%
新型コロナワクチン +2.90%
軍需産業 +1.37%
暗号資産関連 +3.91%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
クロス円も反発
ドル円は買戻しが続き、一時115.86円まで買われる場面もありました。
ウクライナ情勢の好転や米1月卸売物価指数(PPI)が良好な結果となったことがサポート。
米10年債利回りは2.047%と2%台乗せており、ドル買い継続と予想します。
クロス円も全面高、警戒感で売られていた欧州通貨も買戻しが入りました。
各通貨とも小幅程度ですが、株高による円安で一段高になると予想します。
米10年債利回り
商品相場は急反落
金は-13ドル安と反落、地政学的リスクの後退で上昇が一服しました。
1880ドルの高値から一時1845ドルまで下押ししており、自体が急変したことを表しています。
急騰していた反動で、売り優勢の地合いと予想。
原油は-3.55%安と急反落、92ドル台へ下げました。時間外では、91ドル台へ続落しています。
こちらも、地政学的リスクの低下により安心感が広がったことで原油への買いが一服。
金・原油とも、調整の地合いと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+559円高の27425円と大幅反発しました。
欧米株とも反発し、為替は円安が進んでいることから、日本株は27000円台半ばでの攻防と予想。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は115.90円や116.00~116.10円に厚い売り注文が貯まっています。
米利回りが2%台へ乗せているので、116円台を試すと予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★★
22:30 (米) 1月小売売上高(前月比)
前回:-1.9% 予想:1.8%
★★★★
22:30 (米) 1月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-2.3% 予想:1.0%
★★★
23:15 (米) 1月鉱工業生産(前月比)
前回:-0.1% 予想:0.4%
★★★★★
28:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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