2022年2月15日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 115.54 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 115.20~116.20
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安だが、為替はクロス円中心に反発
日経平均株価は、-214円安の26865円と下落しました。ただ、ドル円は+10銭ほど上昇、クロス円は買い優勢です。時間外で、欧米株とも上昇。このあと、22時30分に米1月卸売物価指数(PPII)と米2月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
昨日に買いシグナルが発生、下げ渋りつつ上昇してきました。
欧米株高を受け、
このあとも買い継続と予想します。
経済指標
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.5%
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:9.7% 予想:8.9%
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.4%
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:8.3% 予想:7.8%
★★★
22:30 (米) 2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-0.7 予想:12.0
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本日の予想通貨ペア
※本日多忙で追記が遅れます
ドル円 115.57 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 115.20~116.20
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-503ドル安、日経平均株価も-616円安の27079円と下落しました。
ドル円は115円台半ばへ上昇、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 34580.54(-155.52 -0.45%)
・日経平均 27025.00(+130.00 +0.48%)
・金・ゴールド 1869.40(+27.30 +1.48%)
・原油・WTI 95.46(+2.36 +2.53%)
経済指標
★★★★★
25:15 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:米利回りや原油の上昇
▽弱気材料:ウクライナ情勢とロシアの動向
◆ドル円は115円台半ばへ上昇
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは1.996%へ反発
◆ドルストレートは売りに押される
◆米国株はナスダックが下げ渋り
◆欧州株は-2%安
◆原油は95ドル台へ乗せる
◆金は+27ドル高と続伸
◆22時30分に米1月PPIなどが発表
◆日経平均先物は-16円安の27063円
☆株・為替とも反発と予想
売り一巡後にやや反発
昨晩のNYダウは-155ドル安と3日続落しましたが、後半にかけやや下げ渋りました。
ナスダックは反発し、+0.09%高と小幅にプラスへ転じています。
ウクライナ情勢への警戒感は続いているものの、ロシアのラブロフ外相が対話継続をプーチン大統領に提案し、それが了承されたことで若干安心感が広がった様子。
アマゾン+1.44%、アルファベット+0.74%とIT・ハイテク株の一角が反発。
昨年の世界半導体売上高が過去最高と発表されたことで、AMD+2.04%、エヌビディア+1.13%と半導体セクターも買戻し優勢に。
ネットフリックス+1.72%、ディズニー+0.97%とエンタメ株も買われました。
一方、ファイザー-2.49%などワクチン関連が全面安。
銀行やエネルギー株も弱いですが、これらはインフレ期待で買戻しが入ると予想しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.08%
半導体 -0.09%
旅行レジャー -0.79%
インフラ投資 -0.50%
石油・エネルギー -2.66%
海運 -1.70%
銀行 -1.49%
電気自動車(EV) -0.04%
新型コロナワクチン -3.12%
軍需産業 -0.83%
暗号資産関連 -0.33%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
為替は売り一巡後に下げ渋る
ドル円は売りが続き、一時115.01円まで下押しする場面もありました。
しかし、115円台を割れなかったことで急速に買戻しが入り、115円台半ばへ戻しています。
米10年債利回りは1.996%へ反発、ウクライナ情勢への警戒はやや落ち着いたようです。
クロス円はやや売りに押されていますが、こちらも売り一巡後に反発。
ドルストレートが売られていることでドル円ほど反発していませんが、いったん買戻しの流れと予想します。
通貨別には、米利回りの上昇でドル、原油高で資源国通貨が買われやすいでしょう。
米10年債利回り
商品相場は大幅続伸
金は+27ドル高と大幅続伸、地政学的リスクの高まりで安全資産への買いが続きました。
1850ドルから1870ドル台へ上値を伸ばし、昨年11月以来となる高値へ上昇しています。
とはいえ、このあたりは戻り売りが強く、米利回りの上昇もあっていったんもみ合いと予想。
原油も+2.53%と続伸し、95ドル台へ乗せました。
年初来高値を更新しており、ウクライナ情勢の緊迫化が後押しに。
ただ、やや過熱感が高くなってきたため、調整売りが出た場合は注意が必要です。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-16円安の27063円と小幅続落しました。
しかし、米国株が下げ渋りドル円は115円台半ばへ上昇しているので、現物株は買戻し優勢になると予想します。
ドル円の下値は115.30円がサポートライン、上値は116.00~116.15円が強いレジスタンスライン。
116円台前半の売り注文は厚いものの、株式市場が反発すればじり高になると思われます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.5%
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:9.7% 予想:8.9%
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.4%
★★★
22:30 (米) 1月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:8.3% 予想:7.8%
★★★
22:30 (米) 2月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-0.7 予想:12.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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