2022年1月28日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 115.64 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 115.00~115.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高で為替は円安が進む
日経平均株価は、+547円高の26717円と反発しました。ドル円は+30銭上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で欧州株は下落していますが、米国株は上昇。このあと、24時に米1月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
4日前に買いシグナルが発生して以降、上昇が続いています。
引き続き、上値追いが続くと予想します。
経済指標
★★★★
24:00 (米) 1月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:68.8 予想:68.6
【2022年投資予想】FX・株・商品相場はこう動く!
【FX】フィボナッチ&エリオット波動や相関関係について
本日の予想通貨ペア
※水・木・金は追記が遅れます
ドル円 115.29 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 115.00~115.80
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-129ドル安、日経平均株価は-841円安の26170円と下落しました。
ドル円は一時115.50円まで上昇した一方、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 34197.66(+29.57 +0.09%)
・日経平均 26465.00(-455.00 -1.69%)
・金・ゴールド 1795.00(-37.00 -2.02%)
・原油・WTI 86.61(-0.74 -0.85%)
経済指標
★★★
22:30 (米) 12月耐久財受注(前月比)
前回:2.5% 予想:-0.5% 結果:-0.9%
★★★
22:30 (米) 12月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.8% 予想:0.5% 結果:0.4%
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:28.6万件 予想:26.0万件 結果:26.0万件
★★★★
22:30 (米) 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
前回:2.3% 予想:5.5% 結果:6.9%
★★★★
22:30 (米) 10-12月期四半期GDP個人消費・速報値(前期比年率)
前回:2.0% 予想:3.3% 結果:3.3%
★★★
24:00 (米) 12月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-2.2% 予想:-0.5% 結果:-3.8%
★★★
24:00 (米) 12月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:0.2% 予想:-4.0% 結果:-6.6%
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:ドル買いやNYダウの反発
▽弱気材料:ドル以外への売り
◆ドル円は一時115.50円まで上昇
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは1.810%へ低下
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株は下げ渋る
◆欧州株は小幅に反落
◆原油は小幅に下落
◆金は-37ドル安と大幅続落
◆24時に米1月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は+332円高の26503円
☆株とドルが上昇と予想
米国株は全体的に下げ渋り
昨晩のNYダウは、+29ドル高と小幅に反発しました。昨年12月以来となる安値水準で、ひとまず下げ渋った様相に。
ナスダックは-1.11%安と続落したものの、13,000ドル台は維持。
米利回り上昇による株安なので、多少下がったところで下げ渋ると見ています。
インテルの決算が発表、1株利益や粗利益率が予想以下で利益の弱さが嫌気され、-7.05%と大きく売られました。AMD-6.83%、エヌビディア-2.28%と半導体セクターが全面大幅連れ安に。
米利回りの上昇で、不動産や消費も軟調。
一方、マイクロソフトが+0.91%と続伸、アマゾン+0.70%、アルファベット+0.05%と全体的に買戻し優勢に。決算が良好だったマスターカードが+2.3%、個別銘柄の一角が買われました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.50%
半導体 -5.09%
住宅リフォーム -1.47%
旅行レジャー -1.70%
インフラ投資 -0.89%
石油・エネルギー -0.22%
銀行 -1.01%
電気自動車(EV) -2.58%
新型コロナワクチン -1.36%
軍需産業 -2.18%
暗号資産関連 -1.47%
米主要企業決算発表予定
1/28(金)
キャタピラー
シェブロン
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円は115.50円まで上昇
ドル円は買いが継続、ロンドン時間に入ると115円台を回復しました。
その後も上値追いが続き、米10-12月期GDP速報値が6.9%と予想5.5%を上回ったこともあって一時115.50円まで上昇。
米10年債利回りは1.810%へ低下しましたが、前日に急騰した調整が入った程度で、ドル円は高止まりで推移と予想します。
対照的にドルストレートが全面安となったことで、クロス円は売りに押されました。
ドル独歩高の様相で他通貨は弱いですが、株高による円安で下げ渋ると予想しています。
米10年債利回り
金への売りが続き1800ドル割れ
金はドル買いに押され、-37ドル安と大幅続落しました。
前日からの売りが続いていて、1800ドルを割れて以降は1790ドル台での推移が続いています。
3月米利上げを前に、下値模索となるでしょう。
原油は小幅に下落しましたが、86ドル付近を維持し高止まりとなっています。
直近の上昇による反動で、調整程度の売り。引き続き、高値圏での推移と予想しています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+332円高の26503円と反発しました。
NYダウが下げ渋りドル円は115円台を回復していることから、日本株も反発するでしょう。
ドル円の下値は10銭ごとに小幅な買い注文、上値は115.50円がレジスタンスライン。
いったん115.50円に売り注文が貯まりましたが、ドル買いの勢いが強いため上値追い継続と予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★★
24:00 (米) 1月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:68.8 予想:68.6
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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