2022年1月25日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 113.78 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 113.60~114.30
114円台が上値が重く、平均足が赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安で為替は上値が重い
日経平均株価は、-457円安の27131円と反落しました。時間外で、欧州株は上昇していますが米国株は下落。ドル円は-15銭ほど下落、クロス円もやや売りに押されています。このあと、23時45分に米1月製造業PMIが発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
昨日シグナルが発生し、114円台へ戻す場面もありました。
しかし、戻り売りや株安の地合いにより、さらに上昇するには難しい地合いとなっています。
経済指標
★★★
23:00 (米) 11月住宅価格指数(前月比)
前回:1.1% 予想:1.1%
★★★
24:00 (米) 1月リッチモンド連銀製造業指数
前回:16 予想:14
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本日の予想通貨ペア
ドル円 113.98 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 113.80~114.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-450ドル安、日経平均株価は+66円高の27588円と上昇しました。
ドル円は+20銭ほど上昇、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 34326.97(+56.60 +0.17%)
・日経平均 27235.00(+10.00 +0.04%)
・金・ゴールド 1844.20(+10.10 +0.55%)
・原油・WTI 83.31(-1.83 -2.15%)
経済指標
★★★
23:45 (米) 1月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.7 予想:56.8 結果:55.0
★★★
23:45 (米) 1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.6 予想:55.0 結果:50.9
★★★
23:45 (米) 1月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.0 予想:- 結果:50.8
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:米国株の急反発
▽弱気材料:欧州株への売り
◆ドル円は+20銭ほど上昇
◆クロス円は小幅に下落
◆米10年債利回りは1.755%と小幅に上昇
◆ドルストレートは小幅に売られる
◆米国株は急速に買戻しが入る
◆欧州株は-2~3%の大幅安
◆原油は-2.15%安
◆金は+10ドル高
◆23時に米11月住宅価格指数が発表
◆24時に米1月リッチモンド連銀製造業指数が発表
◆日経平均先物は-342円安の27240円
☆株・為替とも買戻し優勢と予想
米国株は売り一巡か
昨晩のNYダウは+56ドル高と7日営業日ぶりに反発、一時の-1000ドル超の下落から戻しました。
ナスダックも+0.63%安と5日ぶりに反発、下ヒゲを付けて下げ渋っています。
直近の株安は米金利上昇を警戒しての売りと思われますが、いずれも安値から戻しており売り圧力はだいぶ解消された様子。
ネットフリックス-3.96%、テスラ-3.75%、アップル-1.73%とIT・ハイテク株が続落。ファイザー-3.22%などヘルスケア株も売られました。
ただ、アマゾンとフェイスブックは+1.30%、アドビが+3.02%へ急伸するなど、しだいに買戻しも入ってきています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.70%
半導体 +1.50%
住宅リフォーム +2.77%
旅行レジャー +1.18%
インフラ投資 +0.58%
石油・エネルギー -0.59%
銀行 -0.78%
電気自動車(EV) -1.13%
新型コロナワクチン -3.73%
軍需産業 -0.56%
暗号資産関連 -1.05%
米主要企業決算発表予定
1/25(火)
GE
アメリカン エキスプレス
3M
マイクロソフト
ベライゾン
モデルナ
1/26(水)
ボーイング
AT&T
インテル
テスラ
1/27(木)
アップル
マクドナルド
マスターカード
ビザ
1/28(金)
キャタピラー
シェブロン
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円は一時114.00円を付ける
週明けのドル円はじり高、+20銭ほど上昇し一時114.00円まで買われました。
-300円安で始まった日経平均株価が、寄り底となって小幅なプラスで引けたことが下値をサポート。
米10年債利回りは1.755%と小幅に上昇しており、ドルは他通貨に比べ若干強いです。
一方、クロス円は小幅に下落、ドルに比べると買いが入りづらい様子。
通貨別には、金への買いでややユーロ高。
米国株への売りがいったん収まったように見えるので、各通貨とも買戻しに期待が持てそうです。
米10年債利回り
金が買われ原油は下落
金は+10ドル高、一時1842ドルまで上値を伸ばしました。
現物取引が始まると1830ドルまで下押しする場面がありましたが、その後の米国株安で安全資産である金に買いが入っています。
しばらくは、1800ドル台で安定した動きと予想。
原油は-2.15%安と続落し、83ドル台へ低下しました。
一時82ドル台へ下押しする場面も出ており、いったん調整の地合いと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-342円安の27240円と反落しました。
しかし、NY市場引け前に米国株が反発し、欧州株は時間外でプラスに転じていることから、日本株も寄り底と予想。
ドル円の下値は113.50円がサポートライン、上値は114.25円がレジスタンスラインとなっています。
日本株の買戻しが強まれば、再度114円を試すと予想しています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
23:00 (米) 11月住宅価格指数(前月比)
前回:1.1% 予想:1.1%
★★★
24:00 (米) 1月リッチモンド連銀製造業指数
前回:16 予想:14
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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