2022年1月24日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 154.37 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 154.00~154.80
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高に転じ為替は円安に
日経平均株価は、+66円安の27588円と4日ぶりに反発しました。ドル円は+20銭ほど上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で欧州株は下落していますが、米国株は反発。このあと、23時45分に米1月製造業PMIが発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
先週発生した売りシグナルが継続しています。
ただ、株式市場の反発で下げ渋っているので、このあと買いシグナルが出る可能性もあります。
経済指標
★★★
23:45 (米) 1月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.7 予想:56.8
★★★
23:45 (米) 1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.6 予想:55.0
★★★
23:45 (米) 1月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.0 予想:-
【MT4】FX・株・商品の売買シグナルを表示して解説
【FX】OANDAオーダーブックの使い方とMT4インジケーター
明日の予想通貨ペア
ポンド円 154.05 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 153.30~154.30
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-220ドル安、日経平均株価も-250円安の27522円と下落しました。
ドル円は113円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34265.37(-450.02 -1.30%)
・日経平均 27200(-320 -1.18%)
・金・ゴールド 1831.8(-10.8 -0.59%)
・原油・WTI 85.14(-0.41 -0.48%)
経済指標
★★
24:00 (米) 12月景気先行指標総合指数(前月比)
前回:1.1% 予想:0.8% 結果:0.8%
明日の戦略
ポイント
▽弱気材料:米国株安やリスク回避の動き
△強気材料:なし
◆ドル円は113円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートはユーロが逆行高
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロ、ポンド、豪ドルはロングが増加
◆米国株は大幅続落
◆欧州株は-1~2%安
◆原油は小幅に下落
◆金は-10ドル安
◆23時45分に米1月製造業PMIなどが発表
◆サンデーダウは-136ドル安
◆日経平均先物は-358円安の27164円
☆円高株安の地合いと予想
米決算悪化などで米国株安継続
先週末のNYダウは-450ドル安と6日続落、1か月ぶりとなる安値水準へ下落しました。
ナスダックも4日続落し、2.72%安と大きく売られています。
米早期利上げに加え、ネットフリックスなどの決算悪化が重しに。ウクライナをめぐる地政学的リスクも、懸念材料となりました。
アマゾン-5.95%、アルファベット-2.22%、マイクロソフト-1.85%、アップル-1.28%と時価総額上位のIT・ハイテク株が全面安。オミクロン株感染拡大で、ディズニー-6.94%、ボーイング-4.09%に。
マクドナルド+0.58%、P&G+0.38%と一般消費や日用品の一角が逆行高となった以外は、終日売りに押されました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -5.75%
半導体 -1.60%
住宅リフォーム -1.51%
旅行レジャー -0.73%
インフラ投資 -2.03%
石油・エネルギー -1.80%
銀行 -2.21%
電気自動車(EV) -2.34%
新型コロナワクチン -2.77%
軍需産業 -1.44%
暗号資産関連 -4.29%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
1/24(月)
IBM
ハリバートン
1/25(火)
GE
アメリカン エキスプレス
3M
マイクロソフト
ベライゾン
モデルナ
1/26(水)
ボーイング
AT&T
インテル
テスラ
1/27(木)
アップル
マクドナルド
マスターカード
ビザ
1/28(金)
キャタピラー
シェブロン
為替は円高が進む
ドル円は一時114円台を回復する場面があったものの、株安による円高で売りに押されました。
再び113円台半ばへ下落、米10年債利回りも1.770%へ低下しているため、しばらくは下値模索と予想します。
クロス円も連れ安、円高優勢の地合いが続いています。
ユーロドルが逆行高となったことでユーロ円は下げ渋りましたが、資源国通貨や高金利通貨などリスク回避の動きに弱い通貨は続落となるでしょう。
また、英12月小売売上高が-3.7%と予想-0.6%をさらに下回ってしまったため、ポンドへの売りも続くと思われます。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。
まだ高値水準にあるため、円高になりやすい地合いと考えています。
ユーロ、ポンド、豪ドルはロングが増加。リスク回避の動きにより、ユーロのロングが伸びやすいです。
IMM通貨先物ポジション
円
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で-358円安の27164円と続落しました。27000円台を維持できるか注目。
サンデーダウは-136ドル安と続落、エラーでチャートが表示されない様子。
週明けのマーケットも売り優勢と予想、円高株安の地合いが続くでしょう。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
★★★
23:45 (米) 1月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.7 予想:56.8
★★★
23:45 (米) 1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.6 予想:55.0
★★★
23:45 (米) 1月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.0 予想:-
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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