2022年1月17日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 114.46 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 113.90~114.85
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高で円安が進む
日経平均株価は、+209円高の28333円と反発しました。時間外で欧州株は上昇し、米国株は下落。ドル円は114円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末に発生した買いシグナルが継続。
勢いがあり、このあとも上値追いと予想しています。
経済指標
特になし
【MT4】FX・株・商品の売買シグナルを表示して解説
【MT4】日本時間と世界3大市場を色分け表示するインジケーター
明日の予想通貨ペア
※月曜日は追記が遅れます
ドル円 114.17 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 113.90~114.85
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-88ドル安、日経平均株価は-364円安の28124円と下落しました。
ドル円は一時113.49円まで下押し、クロス円も下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 35911.81(-201.81 -0.56%)
・日経平均 28300.00(+25.00 +0.09%)
・金・ゴールド 1816.50(-4.90 -0.22%)
・原油・WTI 83.82(+1.70 +2.07%)
経済指標
★★★★
22:30 (米) 12月小売売上高(前月比)
前回:0.3% 予想:-0.1% 結果:-1.9%
★★★★
22:30 (米) 12月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.2% 結果:-2.3%
★★★
23:15 (米) 12月鉱工業生産(前月比)
前回:0.5% 予想:0.2% 結果:76.5%
★★★★
24:00 (米) 1月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:70.6 予想:70.0 結果:68.8
明日の戦略
ポイント
△強気材料:米利回りや原油の上昇
▽弱気材料:NYダウの3日続落
◆ドル円は一時113.49円まで下押し
◆クロス円も売りに押される
◆米10年債利回りは1.793%へ上昇
◆ドルストレートは下落
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロとポンドのロングは増加
◆豪ドルのロングが減少
◆米国株は売り継続
◆欧州株は-1%安
◆原油は+1.7%高
◆金は-4ドル安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-26ドル安
◆日経平均先物は+202円高の28327円
☆株とドルが上昇と予想
米金融株が売られる
先週末のNYダウは、-201ドル安と3日続落しました。
米12月小売売上高と米 1月ミシガン大学消費者態度指数のいずれも予想を下回ったことが重しとなったほか、米企業決算で個別銘柄に動きがあったことで、相場全体が影響を受けました。
ただ、ナスダックは+0.59%と反発し下げ渋り。
JPモルガンチェースは-6.15%安と急落、2021年第4四半期決算はトレーディング収入の落ち込みが響いて14%の減益。同業のモルガンスタンレー-3.58%、アメリカンエキスプレス-2.82%と金融株が全面安に。
しかし、それ以外のセクターは上昇銘柄の方が多く、マイクロソフト+1.77%、フェイスブック+1.66%とIT・ハイテク株は買われたほか、原油高でエネルギー株が+1%超の全面高となっています。
引き続き、決算により個別銘柄主体の動きが目立つことになるでしょう。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.97%
半導体 +2.79%
住宅リフォーム -1.58%
旅行レジャー -0.75%
インフラ投資 -0.24%
石油・エネルギー +2.34%
銀行 -0.32%
電気自動車(EV) +0.34%
新型コロナワクチン +0.68%
軍需産業 +0.69%
暗号資産関連 -0.18%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
1/18(火)
ゴールドマンサックス
1/19(水)
ユナイテッドヘルス
モルガンスタンレー
アルコア
1/20(木)
トラベラーズ
ネットフリックス
アメリカン航空
米利回りの上昇でドルは堅調に推移
ドル円はやや乱高下、一時113.49円まで下押ししたものの、その後は買戻しが入って114円台へ戻して週末を迎えました。
米10年債利回りは1.793%へ上昇、他通貨に比べドルは強いと予想しています。
クロス円は全体的に下落、ドル円の反発で安値からは戻しましたが、ドルストレートへの売りで伸び悩み。
原油高が進んでいるため、豪ドルやカナダドルなど資源国通貨は強く、ユーロは弱いと予想します。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。
しかし、週後半にかけ円高が進んでいるので、現在は減少していると思われます。
ユーロとポンドはロングが増加、豪ドルはロングが減少しました。
豪ドルのショート過多が続いている一方、原油への買いが継続しているため、次第に解消されると予想しています。
IMM通貨先物ポジション
円
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で+202円高の28327円と反発しました。
サンデーダウは、-26ドル安と小幅に下落。
米国株はまちまちの動きでしたが、ドル円の下げ渋りや米利回りの上昇により、日本株は買い優勢と予想します。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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