2022年1月14日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 156.08 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 155.60~156.60
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安で為替は小幅に下落
日経平均株価は、-364円安の28124円と続落しました。ドル円は一時113.64円まで下落、クロス円も連れ安となっています。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇と方向感なし。このあと、22時30分に米12月小売売上高、23時15分に米12月鉱工業生産、24時に米1月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
2日前からの下降トレンドが継続しています。
上値は重く、週末を前にじり安で推移と予想しています。
経済指標
★★★★
22:30 (米) 12月小売売上高(前月比)
前回:0.3% 予想:-0.1%
★★★★
22:30 (米) 12月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.2%
★★★
23:15 (米) 12月鉱工業生産(前月比)
前回:0.5% 予想:0.2%
★★★★
24:00 (米) 1月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:70.6 予想:70.0
【MT4】FX・株・商品の売買シグナルを表示して解説
【2022年投資予想】FX・株・商品相場はこう動く!
本日の予想通貨ペア
※水・木・金は追記が遅れます
ポンド円 156.38 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 155.60~156.60
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+69ドル高、日経平均株価は-276円安の28489円と下落しました。
ドル円は114.00円まで下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 36189.20(-88.99 -0.25%)
・日経平均 28330.00(-320.00 -1.12%)
・金・ゴールド 82.12(-0.52 -0.63%)
・原油・WTI 1821.40(-5.90 -0.32%)
経済指標
★★★
22:30 (米) 12月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.8% 予想:0.4% 結果:0.2%
★★★
22:30 (米) 12月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:9.6% 予想:9.8% 結果:9.7%
★★★
22:30 (米) 12月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.7% 予想:0.5% 結果:0.5%
★★★
22:30 (米) 12月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:7.7% 予想:8.0% 結果:8.3%
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:20.7万件 予想:20.0万件 結果:23.0万件
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は114.00円まで下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.709%へ低下
◆ドルストレートは小幅高
◆米国株はナスダックが売られる
◆欧州株は小幅に上昇
◆原油は小幅に反落
◆金は-5ドル安
◆22時30分に米12月小売売上高が発表
◆23時15分に米12月鉱工業生産が発表
◆24時に米1月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は-151円高の28338円
☆円高株安の地合いと予想
IT・ハイテク株中心に続落
昨晩のNYダウは-88ドル安と続落、高値では戻り売りに押されました。
ナスダックは-1.6%安、寄り天となって売りが強まっています。
IT・ハイテク株へまとまった売りが出たほか、本格化する決算発表を前に調整が入った様子。
マイクロソフト-3.12%と大きく下落、アマゾン-1.93%、アップル-1.25%と連れ安に。エヌビディア-3.98%、AMD-2.33%と半導体も売られました。
上昇したのは銀行株、3月利上げ期待で小幅に買われたほか、本日大手の決算がまとめて発表されます。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.79%
半導体 -0.41%
住宅リフォーム +1.02%
旅行レジャー -0.22%
インフラ投資 +0.72%
石油・エネルギー +0.55%
銀行 +0.69%
電気自動車(EV) -0.45%
新型コロナワクチン -2.58%
軍需産業 +0.72%
暗号資産関連 -0.10%
米主要企業決算発表予定
14日(金)
JPモルガンチェース
ウェルズ・ファーゴ
ブラックロック
シティグループ
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
為替は円高で推移
ドル円は売りが継続、米12月PPIが予想を下回ったこともあって、一時114.00円まで下押ししました。
かろうじて114円台は維持しているものの、114.00円に貯まっていた買い注文が消化されてしまったので、113.80円付近を試す可能性があります。
米10年債利回りは1.709%へ低下、上値の重い状態が続くでしょう。
クロス円も全体的に下落、個別に材料は出ておらず、ドル円に連れ安となっています。
対照的にドルストレートは小幅高と堅調、方向感が読みづらいので材料の出た通貨を手掛けた方が良さそうです。
米10年債利回り
商品相場は小幅に反落
金は-5ドル安と小幅に下落、前日に急騰した反動で売りに押されました。
1815ドル割れでは買い支えが入っており、1820ドル付近でのレンジ相場と予想。
原油も小幅に下落、直近安値から+10%ほど上昇しているので、調整が入りました。
しかし、原油在庫の減少が続いているため、下がったところでは買い支えが入ると思われます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-151円高の28338円と続落しました。
米IT・ハイテク株への売りや円高が進んだことで、日本株への売り継続と予想します。
ドル円の下値は113.80円と113.60円がサポートライン、上値は114.50円がレジスタンスライン。
114.00円の買いが無くなってしまったことで、113円台へ下押しする可能性が高まってきました。
しかし、米利回りはそれほど低下していないので、下値では買い支えも入ると思われます。
ドル円板情報
経済指標
★★★★
22:30 (米) 12月小売売上高(前月比)
前回:0.3% 予想:-0.1%
★★★★
22:30 (米) 12月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.2%
★★★
23:15 (米) 12月鉱工業生産(前月比)
前回:0.5% 予想:0.2%
★★★★
24:00 (米) 1月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:70.6 予想:70.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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