2022年1月7日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 1.1301 様子見 (4時間足)→
予想レンジ 1.1250~1.13300
売り一巡後に、買戻しが入りました。
トリックスが曖昧なので、いったん様子見とします。
為替は小幅に上昇
日経平均株価は、-9円安の28478円と小幅に下落しました。時間外で欧州株は下落、米国株は小幅高と方向感なし。ドル円は+8銭ほど上昇、クロス円も小幅に買われています。このあと、22時30分に米12月雇用統計と米12月平均時給が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生中
FOMC議事録公表後の買いシグナルが継続しています。
とはいえ、このあと22時30分に米12月雇用統計が発表されるので、様子見ムード継続と予想しています。
経済指標
★★★★★
22:30 (米) 12月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:21.0万人 予想:40.0万人
★★★★★
22:30 (米) 12月失業率
前回:4.2% 予想:4.1%
★★★
22:30 (米) 12月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4%
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本日の予想通貨ペア
※水・木・金は追記が遅れます
ユーロドル 1.1288 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.1220~1.1320
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-352ドル安、日経平均株価も-844円安の28487円と下落しました。
ドル円は115ドル台後半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 36267.67(-138.48 -0.38%)
・日経平均 28780.00(-220.00 -0.76%)
・金・ゴールド 1789.20(-35.90 -1.97%)
・原油・WTI 79.46(+1.61 +2.07%)
経済指標
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:19.8万件 予想:- 結果:20.7万件
★★★
24:00 (米) 11月製造業新規受注(前月比)
前回:1.0% 予想:1.4% 結果:1.6%
★★★★
24:00 (米) 12月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:69.1 予想:67.1 結果:62.0
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:ナスダックや米利回りの上昇
▽弱気材料:NYダウの続落
◆ドル円は115ドル台後半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.733%へ続伸
◆ドルストレートは豪ドルが売られる
◆米国株はナスダックが反発
◆欧州株は-1%安
◆原油は+2%高と続伸
◆金は-35ドル安
◆22時30分に米12月雇用統計などが発表
◆日経平均先物は+311円高の28797円
☆株とドルが買われると予想
米国株はやや下げ渋り
昨晩のNYダウは-138ドル安と続落し、調整が続きました。
一方、ナスダックは+0.31%高と下げ渋り。
FOMC議事録公表後の売りは落ち着き、全体的には下値で買戻しが入っています。
株式市場にとって利上げはマイナス要素が強いものの、今回の利上げは新型コロナウイルスに対する警戒感の低下を意味するため、プラスの側面もあります。
年3回の米利上げ期待により、シティグループ+3.53%、ウェルズファーゴ+2.38%など銀行株への買いが継続。原油高でエネルギー株が全面高、飲食や消費なども買われました。
一方、アナリストによる目標株価の引き下げでネットフリックスは-2.24%と5日連続安、アップル-0.98%とIT・ハイテク株の一角は売りに押されています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.23%
半導体 +1.64%
住宅リフォーム +0.53%
旅行レジャー +0.57%
インフラ投資 +0.32%
石油・エネルギー +2.31%
銀行 +1.49%
電気自動車(EV) +0.81%
新型コロナワクチン +0.92%
軍需産業 +0.60%
暗号資産関連 +1.03%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米利回りが続伸中
ドル円は、利上げ期待により一時116.18円まで買われましたが、株安による円買いで115ドル台後半へ反落。
直近で6連騰していたこともあって、いったん利食い売りに押されました。
しかし、米10年債利回りは1.733%へ続伸しており、ドル高の地合いは継続すると予想します。
クロス円も連れ安、ドル高で豪ドルへの売りが強まりました。
米利回りが2021年3月以来の高値水準となっていることから、ドル以外は売りに押されやすいでしょう。
クロス円に関しては、株高による円安に期待したいところ。
米10年債利回り
22時30分に米12月雇用統計が発表
今晩は、22時30分に米12月雇用統計が発表されます。
前哨戦となる12月ADP雇用統計は、80.7万人と予想40.0万人を大きく上回っていました。
今晩発表の米12月非農業部門雇用者数は、前回21.0万人に対し予想40.0万人と増加予想、予想値付近であればドル高となるでしょう。
米雇用統計推移
金が売られ原油が買われる
金は-35ドル安と大幅下落、1800ドルのサポートも割れました。
米利回りの上昇が続いており、金利の付かない金は下値模索と予想します。
原油は+2%高と続伸、一時80ドル台へ乗せるなどまとまった買いが入りました。
その後は79ドル台後半へ戻したものの、オミクロン株への警戒感が薄れたことで経済活動の正常化への期待が高まっています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+311円高の28797円と反発しました。
昨日大幅安となった反動で買戻し優勢と予想、買い一巡後は米雇用統計を前に様子見ムードとなりそうです。
ドル円の下値は115.60円と115.50円がサポートライン、上値は116.00円や116.15~116.30円が強いレジスタンスライン。
売り注文が貯まっているため、昨日高値の116.15円を上抜けするには買い材料が必要でしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
22:30 (米) 12月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:21.0万人 予想:40.0万人
★★★★★
22:30 (米) 12月失業率
前回:4.2% 予想:4.1%
★★★
22:30 (米) 12月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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