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2021年12月13日～12月18日のFX為替相場予想
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オミクロン株への警戒は緩む
2週間ほど前から、「オミクロン株」の影響で円高株安が続いていました。
しかし、無症状の事例が多いことと、ファイザーが3回目のワクチン接種が効果的であることを発表したことで、今週は買戻しの地合いに。
ドル円は一時113.96円まで上昇、クロス円も下げ止まりました。
米10年債利回りは1.482％から1.484％へ上昇、CMEFedWatchの利上げ確率も若干上向きに。
NYダウが5日連続高になるなど株式市場への買いが強まっており、来週も買戻しの継続に期待したいところ。
暴落していた原油にも急速に買いが入り、72ドル台へ戻しました。
在庫が増えつつあるので上値は重そうですが、ヒーティングオイル需要で消費されやすい時期ではあります。
FX通貨ペアなど中長期予想
| 通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
|---|---|---|
ドル円   | 113円付近で推移。（112.81円＠12/4） |  |
ユーロドル  | 1.1300ドル付近で推移。（1.1306＠12/4） |  |
| 日経平均 | 28,000円台へ戻す。（28,029＠12/4） | |
| NYダウ | 買戻しが続く。（34,580ドル＠12/4） | |
金（Gold） | 1780ドル付近で推移。（1785ドル＠12/4） | |
原油（WTI） | 72ドル台へ戻す。（66.41ドル＠12/4） | |
経済指標
来週は、木曜日早朝にFOMC政策金利が発表。据え置き予想ですが、来年1～2回の利上げが見込まれているため、パウエルFRB議長の発言を確認したいところ。
水曜日には米11月小売売上高が発表、前回1.7％に対し予想0.8％と減速予想なので、下振れした場合は注意が必要でしょう。
12/13（月）
特になし
12/14（火）
（米）11月卸売物価指数（ＰＰＩ）
12/15（水）
（米）12月ニューヨーク連銀製造業景気指数、
11月小売売上高、11月輸入・輸出物価指数、
FOMC政策金利、パウエルFRB議長の定例記者会見
12/16（木）
（米）11月住宅着工件数、11月建設許可件数、
新規失業保険申請件数、12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、
11月鉱工業生産、12月製造業PMI
12/17（金）
（欧）11月消費者物価指数
FXチャート分析（日足）
ドル円
113円付近での推移と予想。
ユーロドル
じり高と予想。
日経平均株価
NYダウに連れ高と予想。
NYダウ
買戻しの地合いと予想。
金・ゴールド
やや買い優勢と予想。
原油
70ドル台での値固めと予想。
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