2021年12月9日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 128.48 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 128.00~128.80
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株の反落で為替もじり安に
日経平均株価は-135円安の28725円と反落しました。ドル円は-20銭ほど下落、クロス円も小幅に売られています。時間外で欧州株は小幅高程度、米国株は下落してきました。このあと、22時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は上値が重い
日経平均株価が寄り天となったことで、ドル円も下落。
株高一服により、全体的に調整と予想しています。
経済指標
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:22.2万件 予想:23.0万件
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本日の予想通貨ペア
※水・木・金は追記が遅れます
ユーロ円 129.00 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 128.70~129.70
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+496ドル高、日経平均株価も+405円高の28860円と上昇しました。
ドル円は+10銭ほど上昇、クロス円も全体的に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 35760.52(+39.40 +0.11%)
・日経平均 28885.00(+70.00 +0.24%)
・金・ゴールド 1785.50(+0.80 +0.04%)
・原油・WTI 72.36(+0.31 +0.43%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:オミクロン株への警戒感が弱まる
▽弱気材料:なし
◆ドル円は+10銭ほど上昇
◆クロス円は全面高
◆米10年債利回りは1.516%へ上昇
◆ドルストレートはポンド以外上昇
◆米国株は3日続伸
◆欧州株は小幅安
◆原油は小幅続伸
◆金はほぼ変わらず
◆22時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は+24円高の28885円
☆円安株高の地合いと予想
オミクロン株への警戒感が弱まる
昨晩のNYダウは、+39ドル高と3日続伸しました。ナスダックも、+0.52%高と連れ高となっています。
ファイザーが、ワクチンの3回目投与でオミクロン株が中和されたことを発表。
3回目の投与で抗体が25倍に拡大するほか、2022年3月までにオミクロン株に対する固有ワクチンも提供する方針を示しました。
フェイスブック+2.81%、アップル+1.8%とIT・ハイテク株の一角が強かったほか、全体的に小幅に上昇。
銀行株や半導体がやや弱かったものの、-0.5~-1%安程度にとどまっています。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ポンドとトルコリラ以外上昇
ドル円は+10銭ほど上昇、一時113.94円まで上値を伸ばす場面もありました。
米10年債利回りは1.516%へ上昇しており、堅調な推移が続くと予想しています。
クロス円も全体的に上昇、トルコリラ円のみ逆行安でした。
通貨別には、ポンドドルが一時年初来安値を更新、オミクロン株の市中感染を防ぐ新たな規制により、利上げ期待が後退しました。
対ポンドでのユーロ売りが続いており、他通貨に比べ弱い地合いとなるでしょう。
米10年債利回り
ユーロポンドチャート(日足)
商品相場は小動き
金はほぼ変わらず、1780ドル付近での推移が続いています。
リスク回避の動きは一服し米利回りが上昇したことで、上値は重いでしょう。
原油は小幅に続伸、72ドル台を維持しています。
米週間在庫統計は、-24.1万バレルと予想-152.1万バレルを下回ってしまったため、買戻しは一服し70ドル台での値固めと予想しています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+24円高の28885円と小幅続伸しました。
米国株が3日続伸し、ドル円や米利回りが上昇しているため、日本株も小幅に買われると予想。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は113.95~114.00円がレジスタンスラインになっています。
昨日は113.94円まで上昇、114円台へ乗せるには材料が必要そうです。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:22.2万件 予想:23.0万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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