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2021年12月6日～12月11日のFX為替相場予想
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オミクロン株の影響が続く
先週南アフリカから出現した変異株「オミクロン株」の影響で、今週もリスク回避の動きが継続。
株式市場が下落したほか、ドル円は再び112円台半ばへ下落。
昨晩発表された米11月雇用統計が、予想を下回ったことも重しに。
米10年債利回りは1.482％から1.351％へ低下、来週もリスク回避の動きが継続と予想します。
ドル円だけでなく、クロス円や新興国通貨への売りも続いており、全体的に下値模索となるでしょう。
各国で入国制限が始まったことで航空需要が急減していて、原油価格への影響も続くと思われます。
南アフリカランド円チャート（日足）
トルコリラ円チャート（日足）
FX通貨ペアなど中長期予想
| 通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
|---|---|---|
ドル円   | 112円台へ下落。（112.81円＠12/4） |  |
ユーロドル  | 1.1300ドル付近で推移。（1.1306＠12/4） | |
| 日経平均 | 28,000円台へ下落。（28,029＠12/4） | |
| NYダウ | 調整が継続中。（34,580ドル＠12/4） | |
金（Gold） | 1780ドル付近で推移。（1785ドル＠12/4） | |
原油（WTI） | 66ドル台へ続落。（66.41ドル＠12/4） | |
経済指標
来週の経済指標発表は少な目。
そんな中、週末金曜日の米11月消費者物価指数（CPI）に注目。前回0.9％に対し予想0.7％と低下予想、インフレ指標なので予想通りだとドル安になります。
その他、オミクロン株の影響にも注意。
12/6（月）
特になし
12/8（火）
（米）10月貿易収支
12/9（水）
特になし
12/10（木）
（米）新規失業保険申請件数、10月卸売売上高
12/11（金）
（米）11月消費者物価指数（CPI）、12月ミシガン大学消費者態度指数
FXチャート分析（日足）
ドル円
売り優勢と予想。
ユーロドル
底堅く推移と予想。
日経平均株価
上値は重いと予想。
NYダウ
調整継続と予想。
金・ゴールド
やや買い優勢と予想。
原油
下値模索と予想。
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