2021年11月12日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.3358 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.3300~1.3390
若干下落しましたが、トリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高で為替は円安に
日経平均株価は、+332円高の29609円と続伸しました。時間外で、欧米株とも買い優勢。ドル円は114.20円台へ上昇、クロス円も連れ高となってます。
このあと、24時に米11月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買い継続
以前に出た買いシグナルが、まだ機能している様子。
このあとも、ドル買い継続と予想します。
経済指標
★★★★
24:00 (米) 11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:71.7 予想:72.5
【被害者続出】ギアシステムの破綻と今後の対応策
【FX】フィボナッチ&エリオット波動や相関関係について
本日の予想通貨ペア
ポンドドル 1.3361 下落 (1時間足)↓
予想レンジ 1.3300~1.3390
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-244ドル安、日経平均株価は+171円高の29277円と上昇しました。
ドル円は114円台へ上昇、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 359959.70(-123.21 -0.34%)
・日経平均 29415.00(+137 +0.47%)
・金・ゴールド 1864.0(+15.7 +0.85%)
・原油・WTI 81.17(-0.15 -0.18%)
経済指標
(休場)NY市場 メモリアルデー
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:ナスダックの上昇やドル買い
▽弱気材料:NYダウや原油の下落
◆ドル円は114円台へ上昇
◆クロス円は小幅安
◆米債券市場は休業
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株は方向感なし
◆欧州株は小幅に買われる
◆原油は小幅続落
◆金は+15ドル高
◆24時に米11月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は+141円高の29419円
☆株とドルが上昇と予想
米債券市場休場で小動き
昨晩のNYダウは、-123ドル安と3日続落しました。
ナスダックは、+0.52%高と反発して下げ渋り。
ベテランズデーで米債券市場は休場、銀行も休業でボラティリティが低めでした。
ダウ採用銘柄であるウォルトディズニーが、-6.78%と大幅安。7-9月期の収益予想が予想を下回ったことで売られています。
セクター別には半導体が強く、AMD+4.07%、クアルコム+3.12%、エヌビディア+2.95%と全面高。ナスダックの下値をサポートしました。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル高の地合い
ドル円は小幅な買いが続き、114円台へ戻しました。
前日に発表された米10月CPIが予想を大きく上回っていたことで、インフレ期待が強まっています。
対照的にドル以外は下落、ドルストレートの全面安でクロス円は小幅に売られました。
通貨別には、軟調な原油の動きを受け資源国通貨が弱いほか、対ドルで1.34ドル台を割れたポンドの上値が重くなっています。
金への買いが続く
金は+15ドル高と続伸、インフレ期待で買いが続きました。
しかし、ドルインデックスも上昇しているため、買い一巡後は伸び悩むと予想。
原油は続落し、81ドル台で推移。
80ドル台は維持しているものの、テクニカル的に過熱感が高いので、しばらくは調整と予想しています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+141円高の29419円と続伸しました。
米国株はまちまちの動きでしたが、ドル円が114円台を回復しているので、現物株に買いが入ると予想。
ドル円の下値は113.90円や113.80円がサポートライン、上値は114.15円から上に厚い売り注文が貯まっています。
売り注文が厚いため、しばらくは114円付近での値固めとなるでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★★
24:00 (米) 11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:71.7 予想:72.5
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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