2021年11月10日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 153.32 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 153.00~153.60
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安だが為替はしだいに反発
日経平均株価は、-178円安の29106円と3日続落しました。時間外で、欧州株は上昇していますが米国株は下落。
ドル円は下げ渋って113円台へ戻し、クロス円も連れ高となっています。
このあと、22時30分に米10月CPIと米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は113円台へ戻す
112.80円でサポートされたのち、113円台乗せ。
下値が確認できたことで、しばらくは買戻し優勢と予想しています。
経済指標
★★★
22:30 (米) 10月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.4%0 予想:0.6%
★★★
22:30 (米) 10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:5.4% 予想:5.8%
★★★
22:30 (米) 10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.4%
★★★
22:30 (米) 10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:4.0% 予想:4.3%
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:26.9万件 予想:26.6万件
(休場)東京市場 文化の日
【被害者続出】ギアシステムの破綻と今後の対応策
【FX】2021年ドル利上げ確率とCME FedWatch
本日の予想通貨ペア
※水・木・金は追記が遅れます
ポンド円 153.06 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 152.40~153.30
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+106ドル高、日経平均株価は-221円安の29285円と下落しました。
ドル円は112円台後半へ続落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 36258.57(-172.95 -0.48%)
・日経平均 29270.00(-415.00 -1.40%)
・金・ゴールド 1830.80(+2.80 +0.15%)
・原油・WTI 84.15(+2.22 +2.71%)
経済指標
★★★
22:30 (米) 10月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.6% 結果:0.6%
★★★
22:30 (米) 10月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:8.6% 予想:8.6% 結果:8.6%
★★★
22:30 (米) 10月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.5% 結果:0.4%
★★★
22:30 (米) 10月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:6.8% 予想:6.8% 結果:6.8%
★★★★★
23:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:原油高
◆ドル円は112円台後半へ続落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.439%へ低下
◆ドルストレートはユーロが逆行高
◆米国株は反落
◆欧州株は小動き
◆原油は84ドル台へ続伸
◆金は+2ドル高
◆22時30分に米10月CPIなどが発表
◆日経平均先物は-11円安の29273円
☆株とドルが下落と予想
米国株は利食い売りに押される
昨晩のNYダウは、-172ドル安と反落しました。
ナスダックも-0.74%安、こちらは9日ぶりの下落となっています。
特に悪材料は出ておらず、過熱感の高まりによる利食い売りと思われます。
高値更新の続いていたテスラが、-11.15%安と急反落。
IBMの-2.96%安が重しとなってその他IT・ハイテク株は-0.5%前後売られたほか、銀行株も-1%安。
一方、会社を航空、医療、電力に再編すると発表したGEが+2.84%と逆行高、時価総額上位のアマゾンも+2.21%と買われました。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
29日(金)
10日(水)
ウォルト ディズニー
11日(木)
アリババ
各通貨とも調整の地合い
ドル円は売り継続、ロンドン時間に113円台を割れると一時112.72円まで下押ししました。
株安に加え米10月PPIも予想を下回ったことで、米10年債利回りは1.439%へ低下。
調整の地合いになってきたため、上値の重い状態が続くと予想します。
クロス円も連れ安、対ドルでユーロが買われた以外は軟調な地合い。
原油高以外に買い材料はなく、全体的に売り優勢と思われます。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+2ドル高と、小幅に続伸。米利回りの低下や株安で、金とユーロが買われました。
原油も続伸し、84ドル台乗せ。時間外ですでに+1%高となっていて、現物も買いの勢いが続きました。
ただ、ドル安しか買い材料はないので、買い一巡後は上昇が一服するでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-11円安の29273円と小幅続落。
米国株の高値更新が一服したほか、ドル円が113円台を割れているので、現物株は引き続き売り優勢と予想します。
ドル円の下値は112.70~112.75円がサポートライン、上値は113.00円や113.30円がレジスタンスライン。
強い売り注文はないものの、地合いが弱いため円高優勢と予想しています。
昨晩の米10月PPIは予想を下回ってしまったので、今晩発表の米10月CPIで挽回できるか注目。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:30 (米) 10月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.4%0 予想:0.6%
★★★
22:30 (米) 10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:5.4% 予想:5.8%
★★★
22:30 (米) 10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.4%
★★★
22:30 (米) 10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:4.0% 予想:4.3%
★★★
22:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:26.9万件 予想:26.6万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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