2021年11月8日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7402 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7370~0.7460
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替は買戻しが入る
祭日明けの日経平均株価は、-104円安の29507円と続落しました。時間外で、欧米株とも小幅に下落。
ただ、ドル円は113円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、24時30分からパウエルFRB議長の発言があります。
ドル円は小幅高
週明けの為替は、小幅に上昇。
先週末に売られた反動で、買戻しが継続と予想します。
経済指標
★★★★★
24:30(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
(休場)東京市場 文化の日
GCGASIAやGIB、IBH×TLC、AVAの犯人を逮捕します!
【原油高と相関係数】豪ドルとカナダドルの上昇を予想
明日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7397 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7370~0.7460
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-33ドル安、日経平均株価は-182円安の29611円と下落しました。
ドル円は113円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 36327.95(+203.72 +0.56%)
・日経平均 29715(大証終比:+95 +0.32%)
・金・ゴールド 1816.80(+23.30 +1.30%)
・原油・WTI 81.27(+2.46 +3.12%)
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 10月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:19.4万人 予想:45.0万人 結果:53.1万人
★★★★★
21:30 (米) 10月失業率
前回:4.8% 予想:4.7% 結果:4.6%
★★★
21:30 (米) 10月平均時給(前月比)
前回:0.6% 予想:0.4% 結果:0.4%
★★★
21:30 (米) 10月平均時給(前年同月比)
前回:4.6% 予想:4.9% 結果:4.9%
明日の戦略
ポイント
△強気材料:NYダウの史上最高値更新
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は113円台前半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.455%へ低下
◆ドルストレートはユーロが買われる
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロとポンドのロングが増加
◆豪ドルのロングが減少
◆米国株は史上最高値を更新
◆欧州株は全体的に上昇
◆原油は+3%高
◆金は+23ドル高
◆24時30分からパウエルFRB議長の発言
◆サンデーダウは+62ドル高
◆日経平均先物は+70円高の29682円
☆円安株高の地合いと予想
再び史上最高値を更新
先週末のNYダウは、+203ドル高と再び史上最高値を更新しました。
ナスダックは+0.20%高と、7日連続高で市場最高値を更新中。
予想を上回る米10月雇用統計を受け、買い優勢となっています。
ダウ採用銘柄では、ボーイングが小型機の安全監督を巡る訴訟で和解が成立したことを受け+5.37%高、ビザ+3.78%、アメックス+2.41%とクレジットサービスが全面高に。
メルクが-9.86%安となったことで、ヘルスケア株が売られました。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
9日(火)
シスコ
マカフィー
10日(水)
ウォルト ディズニー
11日(木)
アリババ
ドルの上値が重い
先週末に発表された米10月雇用統計は、53.1万人と予想45.0万人を上回りました。
ドル円は一時114.03円と114円台を回復する場面があったものの、高値では利食い売りに押されたほか、米10年債利回りが1.455%へ低下したことが重しとなって、113円台前半へ下落して週末を迎えています。
直近で113.20円がサポートラインとなっているため、この付近で下げ止まれるか注目。
クロス円も連れ安となりましたが、ドルストレートが買われたことで売り一巡後は下げ渋ってやや反発しました。
通貨別には、金への買いと米利回りの低下でユーロ高。直近で独失業者数が減少し失業率が低下していることや、ユーロ圏景況感の改善などを受け買いが入っています。
株高と原油価格の反発で、資源国通貨へも買いが入ると予想します。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。
しかし、高い水準にあるためしばらくは調整が混ざっていくことになるでしょう。
ユーロとポンドのロングが増加した一方、豪ドルのロングが減少。
豪ドルのショートは過多でまだ改善の余地があり、今後の動向に期待したいところ。
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で+70円高の29682円と反発しました。
サンデーダウは、+62ドル高と上昇。
ドル円は下落したものの、NYダウ、ナスダックともに史上最高値を更新していることから、株高の地合いと予想します。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
★★★★★
24:30(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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